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2010.02.15

学校を基盤とする学力向上アプローチの可能性と課題

 ある市の学力向上推進委員会に出席した。この市では,数年前から,様々な施策をスタートさせ,児童・生徒の学力向上を図ってきた。そのうちの一部を次年度から,学校からの申請(提案)に基づいて,実施する予定であると聞いた。同じ取り組みでも成果が上がる学校とそうならない学校があるので,各学校の特色や置かれた条件を生かす形で学力向上の取り組みを選択的,主体的に企画・運営してほしいと教育委員会は願っている。各学校は,必要に応じて,教育委員会が示した6つの視点を踏まえて,申請書を作成・提出することになる。
 私は,学力向上は,学校を基盤とするものにならざるをえないと主張してきたので,このようは方向性は間違っていないと思う。しかし,「さぼる学校は何もしなくなるんじゃないですか」という質問が出てきたように,下手をすると,教師たちの熱意の差を大きくしてしまうことになりかねない。学力向上の取り組みに関して,同じ地域の学校における共通性と独自性のバランスを保つのは,難しい。

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