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2010.03.30

放送教育の実践史を語る(第86回なにわ放研)

P1120971 本日,我が大学の天王寺キャンパスで,第86回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,高槻市立阿武山小学校の浅香教諭が,自身の14年に及ぶ放送教育実践史を整理し,その様子を映像で紹介してくれた。この浅香デーは,彼の旅立ちを記念するものだ。浅香教諭は,4月からロンドン日本人学校に勤務することとなった。彼は,「なにわ放研」創始者の一人であるが,残念ながら来月から(対面形式では)研究会に参加することがかなわない。
 それにしても,彼の実践史を聞いて,皆,その努力に感心させられた。毎年,いくつかの番組利用にチャレンジしている。それだけでなくて,番組検討委員や全国大会での発表にもトライしている。さらに,所属校の同僚が番組やデジタル教材を利用するのをサポートしている。その年表を見せられて,私も,彼の取り組みの厚み,そして,それが彼の教師としての成長の軌跡を描いていることに納得させられた。
 彼の地において,浅香教諭の実践がさらに発展することを祈念している。

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