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2010.03.03

異文化体験による教師の成長

 優秀教員の表彰に関する記事について,いくつかコメントを頂戴した。その中に,どのようにしたら,優秀教員のように力量を高められるのかを教えてもらいたいというものがあった。
 これは,簡単には語れない問題である。実に様々な要因に影響されているからだ。しかし,最近,いわゆる学力調査の結果が高い,秋田,福井や富山の学校を訪れ,教師たちの様子を見たり,インタビューをしたりして,次の2つの点が,それらの地域の教師たちに共通する傾向であることを,再認識した。
 ひとつは,研究的実践への熱意である。忙しくても,トライしてうまくいかなくても,子どものために,そして自らのために,授業づくりの工夫・改善を重ねている。
 もうひとつは,「異文化体験」である。例えば中学校の教師が小学校において勤務する。自宅から離れた地域の学校で教鞭を執る等々の状況だ。それらが,なんらかの意味で自らの実践を見直す契機となっているようだ。
 そうそう。本学のような大学院で学ぶことも,もちろん,ある種の異文化体験であると言える。

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