教師の力量形成に関する文献報告会
本日,我が研究室で,「教師の力量形成に関する研究会」(第8回)を開催した。今回は,異動等の関係で,これまででもっとも少ない4名の研究者によるものであった。しかし,参加人数が少なくても,かまわない。要は,文献を踏まえて議論を密に繰り広げることが大切だから。
今日も,それぞれが英文雑誌からピックアップしてきた論文の内容や主張点を報告した。特に滋賀大学の鈴木先生がレポートしてくれた,アメリカにおける授業研究の潮流に関する論文は,我が国のそれの特徴を再確認するのに,大いに役立った。ちなみに,私は,教員養成・現職教育における臨床体験(状況学習)と講義等(認知理論)を接続させるモデルの提案,そのための「ゲシュタルト」の役割の検討に関する論文をレポートした。
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