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2010.07.05

中学校における授業改善(幸崎中学校)

P1160860 広島県三原市立幸崎中学校は,パナソニック教育財団(旧松下教育研究財団)の第36回(平成22年度)実践研究助成の「特別研究指定校」である。「『思考力・表現力』を高める授業の創造~学習集団の育成を通して~」という研究テーマをかかげ,それらの能力を育成するためのICT活用に取り組んでいる。普通学級は3クラスしかないので,それが功を奏して,ICT環境は整っている。それを追い風にして,この学校では,すべての教師が,上記のテーマに基づく,ICT活用に着手している。写真は,体育のマット運動の授業に,生徒が自身の運動の様子を自己評価するための環境としてICTが位置づけられている様子である。
 この学校では,1年間に,すべての教師が2回研究授業を実施するという。その熱意は,この学校におけるICT活用を充実させるに違いあるまい。

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