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2010.08.17

授業研究会では「自分化」が最も大切ではないか

 ある市の教育センターが催した,校内研究推進リーダー向けのセミナーで,授業研究会,とりわけ,事後協議会の企画・運営について演習を実施した。その中で,私は,事後協議会では,付箋紙や授業評価シート等のツールを用いて,当該研究授業に関する気づきを表出し,それを集約する過程を経て,参加者それぞれが自らの授業づくりのアイデアの拡充を図ること,そのアクションの具体化に関する構想を練ることが最も大切であると解説した。そうした「自分化」こそが授業研究会のゴールにふさわしいと語った。
 セミナーの参加者の多くは,事後協議会において「いろいろ意見は出るが,まとまらない」という課題に悩んでおり,上記「自分化」がそれを解決するための方策の1つになりうることを実感してくれていた。しかし,セミナー最後の振り返りのコメントを拝聴すると,一部の参加者は,「事後協議会の司会進行役や講師的な存在が,論点をまとめることが望ましい」と考えていた。それと前述した「自分化」は矛盾しないので,誰かのまとめをベースに「自分化」を進めることが理想的には望まれよう。ただ,実際には,付箋紙の羅列に終わる,あるいは誰かのまとめを待つ(それに依存する)あまりに,「自分化」をおろそかにするケースが少なくないように思うのだが--。

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