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2010.09.24

研究紀要を大切に(尼崎市立七松小学校)

 尼崎市立七松小学校の校内研修会に参加した。同校の教師たちは,「自ら考え共に学び続ける子ども」という研究テーマを掲げて,実践研究に着手している。国語科において,プロジェクト型の学習を展開し,子どもたちの思考力の育成に努めている。本日は,5時間目に,第3学年の教師が,「読書交流会をしよう」という単元で,子どもたちに,本を紹介するための視点と方法を習得させていた。それは,この単元の中盤~後半にかけて繰り広げられる,個々の子どもが自分で「おもいやり」に関する図書を選び,その内容等を紹介する文章を作成し,それをP1180540 ところで,研究授業後の協議会で,教師たちの手元には,昨年度末に完成した,研究紀要が置かれていた。協議の際にも,その内容に関連したページを開く姿がいくつも見られた。それは,研究紀要の作成がたんなる作業ではなく,教師たちの省察の術であることの証だ。自らが作成した研究紀要を大切にする学校は,授業研究文化を成熟させる方向へ歩んでいると思う。
 なお,同校は,12月1日に自主公開研究会を開催する。そこでは,全学年の授業が公開され,ブースが設けられる形式の事後協議会が設定されている。参加すれば,得るものが多いだろう。

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