あなたは研究授業の途中で誰かに介入されてもよいか
本日,担当している講義「教育総論」で,齋藤喜博の営みについて講じた。その社会的背景を解説した後,いわゆる介入授業の様子を記録した映像を学生に視聴させた。そして,「あなたは研究授業の途中で誰かに介入されてもよいか」と問うた。最初は,「ありえない」と反応していた学生たちであったが,「教師たちに学ぶ文化が確立しており,介入が日常であったらどうか」「子どものその時間の学びを保障するためには介入も必要なのではないか」とゆさぶりをかけると,彼らの意見は多様化していった。
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