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2010.12.30

学ぶ教師文化の維持・発展

 昨日の「教師の力量形成に関する研究会」の文献のいくつかは,教職の学習共同体の形成棟に関するものであった。例えば,Ann Lieberman and Lynne Miller(eds.)(2008)Teachers in Professional Communities: Improving Teaching and Learning. Teachers College Press.では,彼らの学習共同体は,「萌芽」「成長」「成熟」という3つの段階による,教職の学習共同体の発展モデルが示されていた。また,その段階を構成する視点は,「グループアイデンティティと交流規範の形成」「断層線の操作」「本質的な緊張の調整」「個々の成長に関する公共的な責任」である。
 確かに,いくつかの学校では,授業研究に関する取り組みを,ある時期活発にするものの,それが長続きしない。学ぶ教師文化は,その形成よりも,その維持・発展の方がはるかに難しいのである。

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