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2011.02.25

活用型授業の成立に向かってチャレンジする

 大阪市教育センターの「授業力アップサポート事業」の一環で大阪市立酉島小学校を訪問した。中堅教師の算数の授業を見学し,それと事後協議会の企画・運営について,アドバイスするためだ。
P1230690 学校長が「『元気いっぱい』の教師です」と説明する,中堅教師は,第3学年の子どもたちに,買い物の状況を提示し,「見積もり」のよさを実感させた。そして,それを,活用させる場面を設けた。協議会では,「見積もり」のよさを子どもたちにもっとじっくり考えさせた方がよかったのではないかという意見も示されたが,私は,授業者が構想したように,「活用」のための時間を確保するという方針は間違っていないと思った。今年もたくさんの算数の授業を見学したが,習得の過程においても子どもの問題解決を重んじるばかりに,結局,活用のための時間を確保できないケースが少なくなかったからだ。
 習得型授業に慣れている教師にとって,活用型授業は,授業づくりにおけるチャレンジである。その成立には,当該の教師のように,ある種の思い切りが必要とされよう。研究授業においてそれにトライしてくれた彼女の姿勢に触発されたのか,事後協議会は,短い時間ながら,たいへん盛り上がった。

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