校園内研究担当者の研修会でテーマ別グループを構成
岡山市総合教育センターでは,市内幼稚園・小中学校の校園内研究担当者の研修会を毎年度2回開催している。2月には,担当者が全員,自校園の本年度の研究活動についてレポートにまとめる。校園の研究担当者は,同じ校園種の研究レポートをすべて持ち帰ることになっている。小学校は93校分のレポートを入手できるのだから,それだけでもずいぶん貴重な情報である。
さらに,今年度は,「学力の定着・向上」「伝え合う力・コミュニケーション力」「幼小中の学びのつながり」「研究の進め方」「研究成果の共有・研究内容の継続」という5つのテーマを設定し,校園種をまたいで,校園内研究の企画・運営を担当しているミドルリーダーたちは,本年度の校園内研究の成果と課題を共有していた。
同センターは,校園内研究担当者向けの研修会のスタイルを毎年変えている。そのチャレンジ精神は,きっと研修参加者に伝わっているだろう。
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