ある府立高校の教師たちの教材開発等の姿に接して
本日午前中,大阪府教育委員会のプロジェクトの一環で,ある府立高等学校を訪問し,6つの授業を見学した。そのうちのいくつかで,教師たちが,教科書に頼らず,自身で開発したり,発掘したりした教材を用いて授業を展開している姿に接した。例えば,社会科の教師は「無縁社会」に関する新聞記事や放送番組を利用していた。また,英語科の教師は,英米の用語の違い,さらにはイングランド・ウェールズ・スコットランドの発音の違いを考察するためのワークシートを準備していた。
印象的だったのは,それらの教師たちが,楽しそうに授業を進めていたことである。教材開発等という創造的な授業実践は教職の本質の1つである,それは高等学校も例外ではないということを再確認できた。
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