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2011.02.17

定年を迎えた教師の研究授業(しかも,1日に2種類の研究授業)

P1230247 本日,目黒区立緑が丘小学校の鈴木衆教諭が,第6学年の子どもたちを対象として,2つの研究授業を実施した。1つは,社会科の単元「世界の人々とわたしたち」でNHK学校放送番組「見える歴史」『世界の人々-子どものくらしと社会」を活用したものだ。もう1つは,道徳の価値項目「より高い目標を立て,希望と勇気を持ってくじけないで努力しようとする気持ちを持つ」に迫るために,やはりNHK学校放送番組「カラフル!」の『わたしもトライを決めたい』を子どもたちに視聴させた。
 いずれの授業も,大阪のある教師が「しっとりとした授業でした」と批評するような,教科書にはない教材性を有した学校放送番組と子どもたちの出会いを大切にした授業であった。
 鈴木教諭は,今年度末に定年を迎えるベテラン教師である。そのような教師が,1日に2種類の研究授業を実施するということ自体がとてもすばらしい,いや驚きと言ってよい(もちろん,それぞれについて,きちんとした指導案が準備されている。2つのものを合わせるとA4サイズの用紙で14頁になる)。しかもそれぞれにおいて,継続視聴,丸ごと視聴,0分スタートといった放送教育の基礎基本的な指導を踏まえつつ,人間力の育成という今日的な教育課題の追究が繰り広げられていた。
 放送教育の実践研究を重ねてきた,鈴木教諭の教師としてのライフストーリーが凝縮された,研究授業であった。それに触発され,参加者も,私も,当該授業の特長やさらなる充実に向けた課題を必死で探った。

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