授業研究の実施時期も,学校の研究力を示す
読者の学校では,授業研究をいつ実施なさっているだろうか。例えば,3学期に,授業研究会が催されるだろうか。逆に,4月や5月はどうだろうか。学年団や教科チームにその時期の決定を任せていると,2学期に授業研究会が集中することがある。しかしながら,昨日の記事でも述べたように,学校研究を活性化するためには,1学期に授業研究を実施し,研究テーマに授業化のポイントを具体的に確認できることが望ましい。また,3学期にも実施して,学校研究の総括を授業の事実でもって進めるのがベターである。
私が関わってきた学校で,授業研究を大切にするところはいずれも,2月後半や3月上旬でも,授業研究会が企画・運営される。それも,学校の研究力を示す指標である。
ただし,今年度は,2月28日~3月9日(英国),3月13日~3月16日(中国)と海外に赴くので,2月24日が今年度最後の授業研究会になりそうであるが。
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