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2011.03.31

中国料理を堪能する

P1240551 本日は,中国料理を堪能した。お昼は,私のたっての希望で,学生食堂(写真)で,刀削面を食した。安くて,ボリュームがある。日本の半額で倍の量の食事ができる。メニューも豊富だ。夜は,北京ダックの有名店に出かけた(泊まっているホテルのレストランが有名店であった)。夕食では,昨夜の鳩料理に続いて,「あひるの水かき」の料理にもチャレンジした。

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首都師範大学で2つの講演

P1240579 本日は,北京の首都師範大学で,午前午後と2つの講演を行った。1つは,「授業研究と教師の成長」である。校内研修における授業研究の意義や方法論について話題を提供した。もう1つは,「日本の学校における,教育の情報化とICT活用」である。それぞれについて,大学院生から次々と質問が呈され,必死で回答した。後者は,講義形式で行ってほしいというリクエストを受け,いくつかの発問を導入したり,グループ協議を取り入れたりした。
 日本語のプレゼンテーションなので楽なはずなのだが,(つい?)中国語でのやりとりを推論するから,けっこう(かなり?)疲れる。けれども,首都師範大学のスタッフ等が親切にしてくださるので,なんとか乗り切ることができた。

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首都師範大学のスタッフに迎えられて

 北京時間の16時半頃,空港に到着し,さっそく首都師範大学に赴いた。同大学の教育技術学系スタッフに迎えられて,歓迎の晩餐となった。通訳を介してのコミュニケーションで,ややもどかしくもあったが,日中の教育の異同について,いろいろと意見交換ができた。なにより,スタッフの細かな心遣いがありがたかった。
 歓迎の晩餐では,様々な中国料理を食したが,生まれて初めて「鳩」の肉を食べることとなった。

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2011.03.30

またまた中国へ

 今,関西空港である。これから,中国・北京に向かう。今月2度目の訪中だ。首都師範大学の招聘で,同大学等で,授業研究と教師の成長やICT活用に関する講義・講演をおこなう。彼の大学のスタッフが,大阪教育大学大学院の私の講義「教職ファシリテーター論」を見学して,授業研究について講演をおこなってほしいとリクエストしてきた。でも,その時はほとんどお話もしていないので,果たして,現地で何が企画されているのか,よく分からない。少々不安であるが,まあ,なんとかなるだろう。

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2011.03.29

NHK学校放送番組の教材としての独自性とその生かし方(第97回なにわ放送教育研究会)

P1130853 本日,我が研究室で,第97回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,春休み恒例の参加者全員発表である。特別支援教育用番組を通常学級で用いた実践もあれば,理科の発展学習に番組とクリップの利用を位置づけた実践も登場した。東京から,全放連事務局次長の鈴木先生も参加してくださって,各発表者にアドバイスを送ってくださった。
 本日の研究会においては,NHK学校放送番組の教材としての独自性(教科書教材の内容との違い)を子どもが受け止めることができるかについて,異なる意見が示された。私は,よい番組は,そのストーリー性や演出の巧みさによって,番組を視聴する子どもの「発達の再近接領域」を広げることができるのではないか,それゆえ彼らの日常には必ずしも確認されないもの,彼らの意識の対象外であるトピックであっても授業で取り上げるべきではないかと主張した。それに対して,「いや,子どもが議論の俎上に乗せたくないと考えている内容については,あえてそれを扱う必要はない」という意見も示された。NHK学校放送番組の教材としての独自性とその生かし方については,今後も継続して考えていきたい。

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2011.03.28

また異動の季節がやってきた

 先週から,教員等の異動の知らせがいくつか届いている。長く教育センターに勤務した知り合いが学校長になったり,学校研究で活躍している研究主任が教育委員会指導主事になったりと届く知らせは様々だ。本人が喜ぶケースもあれば,そうではないケースもある。
 学校現場の教師たちには,勤務先を選ぶ権利は(ほとんど)ない。古い知り合いの中には,「さあこれから教材開発,授業研究に力を注ぐぞ」と意気込んでいたら,その年度の終わりに異動により教育委員会のスタッフとなり,二度と研究授業を実施することができなくなった教師もいる。けれども,その方は,長い教育委員会勤務時期を終えて学校長として赴任した学校で,そのカリキュラム開発等の取り組みを成熟させた。現在も,教育センターの非常勤スタッフとして研修講座の企画・運営役を担っている。学校を離れる教師たちには,当該教師のように,教育委員会等の勤務経験を自らの教育実践力の糧としてもらいたいと思う。

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2011.03.27

全国放送教育研究会連盟との関わり2

P1240527 本日も,熱海で,全国放送教育研究会連盟(全放連)の「放送学習による人間力の育成」プロジェクトのメンバーと合宿研究会を催した。このプロジェクトでは,3年間かけて,放送教育における人間力の育成を追究してきた。先日,100ページを超える報告書も完成した。3年間の成果を総括し,次なるプロジェクトの構想について意見を交換した。どうやら,次年度から数年間で,放送教育の体系化,若手教師をターゲットとする放送教育入門書の開発等に取り組むことになりそうだ。私も,これまでとは違った形にはなるが,それらを(後方?側方?)支援することになろう。
 研究会終了後,熱海を見下ろす高台に位置するMOA美術館を訪問し(写真),浮世絵等のコレクションを鑑賞した。

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2011.03.26

全国放送教育研究会連盟との関わり

 今日,明日と熱海で全国放送教育研究会連盟のメンバーと合宿研究会を催している。この10年,私は,同連盟のメンバーといくつものプロジェクトを企画・運営してきた。今日・明日の合宿研究会では,それらを総括し,次年度以降の組織的研究について意見交換する。本日は,これまでの10年強の取り組みを総括して,次年度の以降の取り組みの可能性について,様々なアイデアを出し合った。

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2011.03.25

修論ゼミ生たちとのお別れ会

 本日は,先日修了証書を手にした修論ゼミ生たちと,お別れ会を催した。2年間の修論作成を通じて,ゼミ生たちは,様々な側面で成長してくれた。その経験を糧にして,これからも研究的実践家として活躍してもらいたい。また,研究室に戻ってきて後輩に修論作成のアドバイスをしてもらいたい。そうした意味では,今日の集いは,お別れを惜しむ営みではなく,彼らの出発を祝い,これからのつながりを約束する機会であった。

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2011.03.24

タブレット型PCの活用に関する研修会

P1240499 24日,守口市立三郷小学校で,同校と橋波小学校,第4中学校の合同研修会が催された。2つの小学校の4年生以上の子どもに提供される,タブレット型PCの活用に関するものだ。参加者は,前日までに三郷小学校の研究主任が試みた実践の記録ビデオを視聴したり,そのうちの1つの活動を模擬授業的に体験したりした。それらについてのグループ協議の後,私が,タブレットPCの活用に関する考え方や実践事例等を解説した。
 このICT環境には,その活用に,もちろん難しさもある。けれども,上手に(名脇役として)利用すれば,授業改善のよき道具や舞台にもなる。そして,なにより,このICT環境の活用を題材とする,学校をまたいだ共同研究が始まったことに大きな期待が寄せられると思う。

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2011.03.23

卒業謝恩会・修了記念パーティーにて

 本日は我が大阪教育大学の卒業・修了式の日である。夕方からは,卒業生たちによる謝恩会,修了生たちによる記念パーティーが催されたので,私も両方に参加した。学部生たちと4年間(5年生の課程であるが,私が本学に赴任してまだ4年なので,ちなみに編入生たちとは3年間),修了生たちと2年間の想い出を語り合ったり,写真を撮ったりした。
 ある学生が,これまではほとんど個人的には話したことがないのに謝恩会会場で私に歩み寄ってきてくれて,「先生の講義が大好きでした,教員になって先生がなさったような授業を自分も目指します」と言ってくれたのは,とても嬉しかった。大学教員冥利に尽きる瞬間である。

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2011.03.22

教師の力量形成に関する研究会

 本日,我が研究室で,「教師の力量形成に関する研究会」(第11回)を開催した。今回は,私が共通論文として,以下の論文を報告し,全員でその内容について意見を交換した。
Drik Richter, Mareike Kunter, Uta Klusmann, Oliver Ludtke & Jurgen Baumert(2011)Professional development across the teaching career: Teachers' uptake of formal and informal learning opportunities Teaching and Teacher Education, 27, 116-126
 また,その他にも,5名のレポーターが,教師の力量形成に関する学術雑誌論文や学術図書から論文等を紹介した。年度末の異動等により,いつもよりも参加者は少なかった。けれども,参加者間の密な議論を通じて,教師の力量形成に関する研究のフロンティア,外国と日本の違い等について実感することができた。

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2011.03.21

もうすぐゼミ生が巣立つ

P1240479 本日夕刻,2ヶ月ほど前に卒業論文を提出した,ゼミ生たちとお別れ会を実施した。23日に卒業式や謝恩会が催されるが,ゼミ生だけで和気あいあいと話をするのは,これが(とりあえず)最後になる。恒例となった研究室の大掃除を終え,食べ放題の焼肉店に出向いた。こんなお客さんばかりだと店も成り立たないのではないかと思うほどの健啖ぶりをゼミ生たちは示してくれた。特に,Kさんのご飯大盛り3杯+αには驚かされた。
 最後に,写真のように,お菓子と色紙,そしてティーポット&カップをプレゼントしてくれた。
 ありがとう,ゼミ生たち。みんなの巣立ちを心から,お祝いしています。8月7日(日)に開催する,ゼミ生OB実践報告会で会えるのを楽しみにしています。

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2011.03.20

木原俊行著『活用型学力を育てる授業づくり-思考・判断・表現力を高めるための指導と評価の工夫』(ミネルヴァ書房)

 来月中旬には,拙著『活用型学力を育てる授業づくり-思考・判断・表現力を高めるための指導と評価の工夫』(ミネルヴァ書房,2011年)が刊行される。以下のような9章構成だ。

はじめに 活用型学力の今日的意義
第1章 活用型学力の特徴・構造とそれを育む授業のデザイン
第2章 活用型学力の育成に向けた学習参加の促進
第3章 活用型学力の育成を促し,支える教材の開発
第4章 活用型学力を高める体験的な学習
第5章 活用型学力を充実させるICT活用
第6章 活用型学力を磨くプロジェクト的な学習
第7章 活用型学力のいっそうの充実を図る学校カリキュラム
第8章 活用型学力を育てる教師たちの学び-校内研修の工夫改善-
第9章 学校を基盤とする学力向上アプローチを通じた活用型学力の育成
おわりに

 思考・判断・表現力の育成について,学力,教材,指導法,評価,カリキュラム,教員研修といった多様な側面から論じているという点は,同じテーマを扱った他の書物にはない魅力であると自負している(それだけに,刊行が遅れた)。
 手にとって,ご味読いただければ幸甚である。チラシをアップロードしておこう。「katsuyogataKIHARA.rtf」をダウンロード

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2011.03.19

大阪市教育センターの教育フォーラム2011

 大阪市教育センターは,毎年,3月下旬にフォーラムを催している。今年度は,『改革の時 継承と創造 変わらぬものと変えるもの』というテーマで,本日9:30~17:00(9:00 受付開始)に実施された。午前中は全体会,午後は22の分科会が催された。特に分科会のメニューの豊富さには感心させられた。
P1240473 私も,授業力アップサポート事業関係の実践報告のコメンテーター役を果たした。4つの学校の教師たちが,自校の実践研究のPDCAサイクルに関して,そのポイントを上手にレポートしてくれた。写真は,参加者がレポートを聞いて,その特徴等を協議している様子である。私も,途中で,また最後に,4校の取り組みを自分なりの言葉で解説しつつ,授業改善と校内研修の企画・運営に関する,さらなる可能性を語った。

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2011.03.18

『校内研修推進リーダーのためのポートフォリオ』

 本年度,大阪教育大学の地域貢献事業として,『校内研修推進リーダーのためのポートフォリオ』の作成プロジェクトを推進した。これは,大阪市立小中学校の校内研修主担者に,校内研修を企画・運営する際に利用するツールたる,ポートフォリオを配布するプロジェクトである。大阪市教育センターのスタッフと連携・協力して,先日,完成した。
P1130851 このポートフォリオには,A4サイズのクリアブックの形を採っている。クリアブック本体は,既製品ではなく,大阪市教育センターのスタッフがデザインしたものを業者に特別に印刷してもらった。写真のように,さわやかなブルーの装丁だ。
 ポートフォリオの中には,1)校内研修の企画・運営上の留意点を示したプリント,2)前記の留意点を踏まえて自校の取り組みを考察するワークシート,3)ワークシートとその記入例のファイルを収めたCD,4)自校の研修の資料を保管するクリアリーフが含まれている。
 大阪市立小中学校,いや多くの校内研修推進リーダーに,これを用いて,研究を発展させてもらいたい。私が書いた「はじめに」のpdfファイルを載せておこう。「Introduction.pdf」をダウンロード

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2011.03.17

大学を離れる時に,同僚や仲間に気持ちよく見送られる

 本日は,大阪市立大学でお世話になった矢野裕俊先生が別の大学に異動なさるため,同僚の教員,私のような元同僚,さらに教え子が集まって旧交を温めた。遠くは,鹿児島や香川から,参加した者もいる。矢野先生のお人柄ゆえである。
 定年退職も含めて,自分が節目を迎える時も,同僚や教え子に気持ちよく見送られるだろうか--。その時がいつ来るのか分からないが,そうであってほしいものである。

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2011.03.16

再び,聖ソフィスカヤ教会へ

P1240415 ハルピン市の安静小学校を訪問する前に,3年前に最初にハルビンを訪問した時に出かけた聖ソフィスカヤ教会を再訪した。あの時は夕暮れにたたずむ教会であったが,今回は晴天の下,凛とそびえていた。

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大河が凍る

P1240428 松花江は,ハルピン市内を流れる大河である。ものすごい幅なのだが,これが冬には凍りつく。対岸まで歩けるようになるのだ。写真は,平原のように見えるが,実は,川の上に立って撮ったものだ。なかなかできない経験である。

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2011.03.15

教師たちが創作した詩が廊下に展示されて

P1240363 写真の小黒板に書かれている文字は,安静小学校の教師たちが創作した詩である。毎週(毎月?),彼らは,このような詩を創って,廊下における展示に備える。管理職によると,これは,子どもたちに,教師たちが学んでいること,創造的であることをアピールする道具になり,また,板書の文字の点検にもなると言う。ここにも,この学校の教師たちが研鑽する姿を確認できる。

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ハルビンでも教師たちのサークルタイムがあった

P1240445 本日午後も,ハルピン市内の安静小学校訪問した。今日は,教師たちの研修の模様を見学した。写真は,「育人策略」と彼らが呼んでいる,学級経営的な取り組みについて,各教師の実践を交流している様子である。8日前に見学した,英国の教師たちが放課後,輪になって研修活動に従事している姿に酷似していた。それぞれの教師たちが学級経営上のトライアルを具体的に語り,それを共有していた。「語りと探究のコミュニティ」の成立,それによる各教師の実践の発展をここでも確認できた。
 ちなみに,ハルビン市の道浦区では,毎週火曜日の午後,同じ教科等を指導する教師たちが集って研修を行うという。ある週は学校を単位として,ある週は区の単位で。したがって,その学びの量は,我が国の教師たちのそれをはるかにしのぐことになる。指導力が高いはずである。

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まるで舞台女優のような教師たち

 本日午後,ハルピン市内の安静小学校を再々度訪問した。この学校は,2年前や9月にも訪問し,「熱烈歓迎」を受けた。今回も,子どもたちは歌やダンスや体操を披露して,我々を迎えてくれた。相変わらず,実に愛らしく,また整然としている。
P1240347 P1240377 今回も,同校の教師たちの授業力の高さに圧倒された。今日は,3年生の音楽と5年生の英語を見学したが,いずれの授業も,教材の準備がていねいであり,ICT活用やペア(グループ)ワークが効果的に取り入れられている。例えば,音楽の授業であれば,指導者は,子どもたちに春のイメージを音楽表現させるために,春の植物を映像で示したり,春風や春雨の音声を聞かせたりしていた。さらに,春の自然をモチーフにした詩を朗読させたりしていた。その他にも,風・雨・雷・滝といったグループを構成し,そのパートごとに用いる楽器も準備していた。
 そしてなにより,教師の表情が朗らかで,その語りが心地よい。まるで舞台女優のような教師たちであった。

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 最高気温マイナス3度の世界

P1240407 14日のハルピンの最高気温はマイナス3度であると聞いた。夕方,1時間ほどで,5センチ以上,雪が積もった。しかしながら,体感の寒さは,渡航前に数名の方から脅されていたほどではない。たくさん着込んでいたからだろうか--。ともかく,快適に過ごしている(インターネット環境以外)。

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2011.03.14

今度こそ,ハルビンへ

 昨夜遅く,北京に到着し,期せずして1泊することとなった。そして,今朝,(再度?)ハルビンに向けて出発する。今度は順調に到着できるのを祈るばかりだ。

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2011.03.13

まだ関西空港

 「これからハルビンへ行く」と書いたが,まだ関西空港にいる。使用機到着遅れで,なんと今日中にはハルビンに行けなくなった(北京泊まり)。英国で体調を崩して以来,この1週間,受難が続く--。

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これからハルビン

 今,関西空港に向かっている。これから,中国のハルビンに行く。彼の地の小学校を訪問し,授業や校内研修の様子を見学する。また,私が大阪市教育センターと共同で開発した『「校内研修推進リーダーのためのポートフォリオ』の内容や構成を紹介し,彼の地の教師たちにとっての必要性や有効性を確認する。
 9日に英国から帰国,10日は教授会等,11日深夜に東京から帰阪,12日は入試と,ここ数日慌ただしい中の渡航で忘れ物がないか,少々心配である。体調は,それ以上に心配?今のところ,なぜか元気なのだが--。

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2011.03.11

東京のシンポジウムにやってきたが--

 東京大学の福武ホールで催されたシンポジウム「子どもワークショップの持続と発展」に参加した。後半のパネルディスカッションに登壇するためだった。
 ところが,地震のため,シンポジウムは途中で中止となった。東京大学から歩いて東京駅に向かった。今,東京駅で,ひたすら新幹線が動くのを待つだけである--。

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2011.03.10

無事に帰国したが--

 英国時間の8日19時にヒースロー空港を飛び立ち,日本時間の15時22分に成田空港に到着した。機中の半分以上を睡眠に費やしたせいか,長旅にも関わらず,元気であった。伊丹空港を経て,日本時間の19時に帰宅したが,深夜にテニスができるほど体調が回復した。
 けれども,今日はダメだ。不在期間中の事務処理,長い教授会に気が滅入る。

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2011.03.09

帰国の途に

P1240024 ロンドンからヒースローにやって来た。帰国の途に着く。途中で,(意外にも?)体調を崩し,なかなか大変な旅となった。今もまだ,完調とは言えない。けれども,帰国するとすぐに,教授会,上京,入試と続き,来週の日曜からは,中国のハルビンに赴く。
 写真は,エクセターからダートマスの途中で休憩した時に,古い建物の前で撮影したものだ。この時の元気を取り戻し,中国に向かいたい。

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2011.03.08

教師たちのサークルタイム

P1240282_2 ロンドン東部のElm Park Primary Schoolでは,毎週月曜日放課後に,教師たちがミーティングを催している。我が国の職員会議とは少々趣が異なる。写真のような様子である。極めてフレンドリーであった。彼の地には,子どもたちが親和性を高めるために輪になって活動をするサークルタイム」という活動が定着しているが,教師たちも,それに習っている。このスタッフミーティングの企画・運営は誰が担当するのかを学校長に問うたが,そのトピックによって異なるという回答も得た。学校長が主催する場合もあれば,それを副校長や教諭が担当することもあるし,学校外のコンサルタント等がその責を負うこともあるそうだ。我々が追究している,カリキュラム・リーダーシップの3側面(「民主的」「管理的」「創造的」),その展開装置たるPLC(Professonal Learning Communities)とそのネットワーク化の具体例の1つを確認できたように思った。

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アセスメントはやはり教師の手で

 ブライトンからロンドンに戻り,月曜日に,ロンドン東部のElm Park Primary Schoolを訪問した。この学校では,ICT活用が充実している。どの教室にも電子黒板が準備されているのはもちろん,子どもたちが様々なICTを活用して,楽しく,またしっかりと,学習に従事していた。特に,iPod touchを利用して学んでいる姿には驚かされた。
P1240254 けれども同時に,やはりアセスメント(評価)は教師の手によって,ていねいに進められていた。写真は,もっとも幼いクラス(Reception Class)の子どもたちを対象として,彼らに教師が算数的な活動を課して,引き算の習得の程度を確認しているところである。

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2011.03.06

3度目のブライトンだったが--

P1240205 一昨日,ダートマスからロンドンを経て,ブライトンにやってきた。3度目の訪問である。ところが,ロンドンに向かう列車から急に体調が悪くなり,結局,ブライトンではあまり行動できなかった。2晩過ぎて少し元気になり,ご当地名物のブライトンロック(堅い飴)をお土産に買った。

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2011.03.05

学校長が研究主任を兼ねる

P1240140 ブリックスハムのBrixham C of E Primary Schoolでも,学校長がアクティブであった。写真のように,全校集会を取り仕切る,(私たちを歓迎してくれる)児童会の子どもたちに次々と指示を与える--聞くところによると,同校には研究主任は位置づけられておらず,その企画・運営は学校長によるものだということであった。

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2011.03.04

Talk Maths(数学的に語る)

P1240181 エクセターからブリックスハムに移動し,彼の地のBrixham C of E Primary Schoolで,2つの算数の授業を見学した。いずれの授業も,教師が,一斉指導の中で課題や教材の多様化を図って,子どもの学びを促し,支えていた。そして,課題の提示や解法の解説等に,ICTが位置づけられていた。
 なお,第6学年の子どもたちは,確率について学習していたが,その中で,指導者が「Talk Maths(数学的に語る)」ことを強調していたのが印象的であった。計算をしたり,問題を考えたりするだけでなく,それらの過程や成果を友人等に言葉豊かに語ることを指導者は求めていたのである。そのため,指導プランにおいても,当該時間で用いるべき語彙が記され,評価規準が子どもに期待される「発言」の形で設定されていた。

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2011.03.03

一斉指導のあり方を再考する

P1230908 エクセターのNewtown Primary Schoolで国語や算数の指導をいくつも見学した。いずれも,一斉指導と個別学習やペア・グループ学習の組み合わせで授業がデザインされていた。また,子どもたちの個人差に応ずるべく,教師は,複数の課題を用意している。また,アシスタントがいて,彼女たちが子どもたちの学習をきめ細かく,ケアしている。
 これらの点については,我が国の取り組みと変わらない。ところが,英国の教師たちが,日本の教師たちとは異なる考え方で一斉指導を運営していることに驚かされた(2日連続で,しかも複数の教師たちの指導において確認された)。それは,一斉指導の際の内容が,その前後の個別学習等の習熟の程度が高い方のコースのものに合わせて構成されていることだ。我が国の場合は,おおよそ,まず一斉指導では,より易しい内容を全員共通に学ばせ,その後,習熟の程度の高い子どもにはより難しい課題を与え,同時に習熟の程度が低い子どもには同じ(似た)内容の課題を与えて定着を図るのが通例であろう。要するに,英国のスタイルでは,習熟の程度が低い子どもは,より難しい内容を友だちが学んでいるのをただ眺めている状態に陥っている危険性がある。その点について質問したが,学校長等は,「習熟の程度が低い子どもも,より高いレベルの問題に挑戦しようと努力するようになる」「低いレベルの内容に時間をかけていると,習熟の程度が高い子どもはやる気を失うのでそれを避けたい」などと,その意義を語っていた。
 彼我のスタイルのどちらが正しいというものではない。しかし,我が国では当然視されている「どの子どももできる(可能性が高い,平易な)内容から学習をスタートさせる」という考え方が,洋の東西が変われば覆っているという事実を重く受け止めたいと思う。

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英国の小学校でも言語活動の充実が目指されている

P1230853 今日も,エクセターのNewtown Primary Schoolを訪問した。この学校でも,我が国と同じく,言語活動の充実が目指されている。例えば,写真は,算数で用いる基本言語のリストである。この他,理科でも同じような掲示物が設けられていた。また,これらの言語を用いたレポートの作成活動が重視されていることも,掲示物から確認できた。

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2011.03.02

英国の学校長のがんばり

 今日から1週間ほど,英国の学校等を訪問する。まず今日は,エクセターのNewtown Primary Schoolを訪問した。レセプションから5-6年(この学校のクラスは,基本は複式学級)まで,5クラスしかない小さな学校だ。
P1230810 学校長のエスコートでいくつかの教室を見学したが,この学校長,どの教室でも自然に子どもたちに関わることができる。すごいなと思っていたら,彼女は,なんと毎週金曜日には1-2年生のクラスを1日指導するという(日本ではありえないが,このクラスの学級担任は週4日しか勤務しないそうだ)。道理で,教諭としての精神やふるまいを失っていないわけだ。もちろん,この学校長は,例えば施設設備の充実等の学校改革にもエネルギーを注いでいる。英国の学校長のがんばりには,いつも驚かされる。なお,この学校には,副校長も雇用されていないそうで,その役割も彼女が果たしているらしい。

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2011.03.01

パディントンにて

 飛行機は無事,予定時刻にヒースローに到着した。現在,パディントン駅にて,エクスターに移動する列車を待っているところである。明日から,学校訪問が始まる。

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