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2011.03.29

NHK学校放送番組の教材としての独自性とその生かし方(第97回なにわ放送教育研究会)

P1130853 本日,我が研究室で,第97回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,春休み恒例の参加者全員発表である。特別支援教育用番組を通常学級で用いた実践もあれば,理科の発展学習に番組とクリップの利用を位置づけた実践も登場した。東京から,全放連事務局次長の鈴木先生も参加してくださって,各発表者にアドバイスを送ってくださった。
 本日の研究会においては,NHK学校放送番組の教材としての独自性(教科書教材の内容との違い)を子どもが受け止めることができるかについて,異なる意見が示された。私は,よい番組は,そのストーリー性や演出の巧みさによって,番組を視聴する子どもの「発達の再近接領域」を広げることができるのではないか,それゆえ彼らの日常には必ずしも確認されないもの,彼らの意識の対象外であるトピックであっても授業で取り上げるべきではないかと主張した。それに対して,「いや,子どもが議論の俎上に乗せたくないと考えている内容については,あえてそれを扱う必要はない」という意見も示された。NHK学校放送番組の教材としての独自性とその生かし方については,今後も継続して考えていきたい。

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