タブレット型PCを活用した授業の公開
18日,守口市立橋波小学校の松浦教諭が,2つも授業を公開してくれた。同校及び市内の三郷小学校の4年生以上の子どもに提供されたタブレット型PCの活用にトライしてくれた。5時間目は社会科の歴史,6時間目は国語科の文学的な文章の読解だ。前者は,NHKデジタル教材の活用,後者は,デジタル教科書(光村図書)が用いられていた。
いずれの授業においても,子どもたちに,仲間の思考の結果を,ネットワークを介して俯瞰させることをねらっていた。細かな点ではいろいろと問題はあったが,これらの授業によって,タブレット型PCの活用に関して,その光と影が浮かび上がってきた。そうした意味では,価値ある(研究)授業であった。そもそも,新年度がスタートしてから,まだ10日ほど。それにも関わらず,2種類の授業を公開する松浦教諭のチャレンジ精神は賞賛に値する。
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