髙谷哲也編著『教師の仕事と求められる力量』(あいり出版,2011年)
本日,髙谷哲也編著『教師の仕事と求められる力量』(あいり出版,2011年)が届いた。この著書は,14章と2つのコラムで構成されているが,前者は,私が知り合いの若手研究者6名が執筆している。「1部:教職の特長と現状」「2部:教師の仕事とこれからの時代に求められる役割」「3部:教師の専門性と力量向上」という,なかなか巧みな構成だ。
執筆陣の若手研究者たちは,ここ数年,1年間に何度も研究会を催して,教師の力量形成に関する学びを繰り広げてきた。それ自体もすばらしいことなのだが,そうした努力を出版という形に結実することは容易ではない。それを実行した,彼らのバイタリティ,研究コミュニティとしてのパワーに感心させられた。
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