タブレット型PCの活用を進化させる
13日,守口市立橋波小学校の松浦教諭が,またまた研究授業を実施した。4月18日に続いて,タブレット型PCの活用にトライしてくれた。国語科の説明文の叙述について,子どもたちは,自分たちが考えたことをタブレット型PCに入力し,それを閲覧する中で,著者の論述に関する思考(本時では,ロボットの犬と本物の犬の違い)を発展させていった。
この日,松浦教諭は,グループ(4人)に1,2台という割合でタブレット型PCを利用させていた。1人1台の環境を設定できるにも関わらず,グループのメンバー間の意見交換を重視したので,あえて前述のような環境で授業を展開した。その結果,子どもたちは,1つの画面を囲んで,豊かなコミュニケーションを繰り広げていた。
実は,このようなスタイルの可能性を1月前に私は示唆していた。すぐにそれに取り組んでみる柔軟性,チャレンジ精神は,見事である。その姿勢を堅持するならば,松浦教諭や橋波小学校のタブレット型PCの活用は,さらに進化するであろう。
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