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2011.05.24

10年経験者に何を求めるか

 九州のとある県の10年経験者研修(小学校)で,講演を担当した。「教科研究の意義と方法」というタイトルで,教科指導を研究的に検討することの意義,その今日的視点(学力向上のための習得・活用等)について講じた。
 研修を企画するセンターのスタッフは,1年間の研修の目的・手続き等を受講者にわかりやすく説明していた。また,講師任せの研修ではなく,教科研修部のスタッフ等が30名ほどの受講生たちのグループ(教科別)の研究計画策定の相談役をきちんと果たしていた。部長でさえ,1つの教科グループを担当するといった姿勢であった。
 ただ,私は,講演の中でも,10年を迎えた教師には,自身の教科指導の力量以上に,学校内の同僚のそれを高めるためのコーディネーションやファシリテーションの力量が必要とされると説いた。そして,それが,自分の授業づくりの可能性をさらに伸ばし,子どもの学力向上にも資すると強調した。10年経験者は,一昔前と学校における立場等が異なっている。彼らを対象とした研修にどのような目標・内容を設定するか,今一度考えるべきであろう。

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