拙著『活用型学力を育てる授業づくり』を紹介してくださって(『児童心理』2011年7月号)
拙著『活用型学力を育てる授業づくり-思考・判断・表現力を高めるための指導と評価の工夫』(ミネルヴァ書房,2011年)が,『児童心理』2011年7月号(金子書房)の「今月の本棚」で紹介された。編集部のどなたかの文章であろうが,短いボリュームの中で,極めて適切に拙著の内容や特徴を記してくださっている。ありがたい話である。その文章とは,以下のとおりである。
新学習指導要領のキーワードに掲げられている「思考力・判断力・表現力」。本書では,これら三つを一体的に展開できる能力を「活用型学力」と定義し,その力を伸ばすための指導の要点やアイデア,今後の課題を展示する。活用型学力を育てる授業づくりには,教師自身の探究と創造的姿勢が不可欠であると著者は説く。具体的な実践例も多く取り上げられており,授業づくりのための新たな気づきやレパートリー開拓につながるヒントを求める教師に熟読を勧めたい。
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