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2011.06.30

水泳の授業を見学して

 本日午前中,大阪市内の2つの小学校を訪問した。本学の学生2名がインターンシップをやらせていただいているので,ご挨拶をかねて,様子を見に行ったのだ。偶然,2名とも,水泳の授業の補助をおこなっていた。これだけたくさんの授業研究に参加している私でも,水泳の研究授業に接したことはない。だから,その指導を目にして,安全確保,教材・教具の工夫等について,いろいろ学んだ。

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2011.06.28

教師たちが研究授業を熱心に見学する姿を見て

 今日は,尼崎市立潮小学校で,総合的な学習の時間の授業を見学するとともに,それらに関する事後協議会にも参加した。また,同校の今年度の総合的な学習の時間の全体計画を聞いて,その可能性と課題についてコメントした。
P1260414 前回も感じたのだが,この学校の教師たちの研究授業を見学する姿勢がいい。今回は,そう広いとは言えない図書室に70人以上が集まったが,見学者たちは,よいタイミングで子どもとも関わっていたし,アドバイスも送っていた。授業も,子どもたちに,5年生の学級担任たちが,適切に指導を繰り広げて,ビオトープづくりに関する課題を再構成させていた。

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2011.06.27

ベテラン教師も研究授業でチャレンジ(広島県三原市立幸崎中学校)

 またまた,広島県三原市立幸崎中学校を訪ねた。同校は,パナソニック教育財団(旧松下教育研究財団)の第36回(平成22~23年度)実践研究助成の「特別研究指定校」である。「『思考力・表現力』を高める授業の創造~学習集団の育成を通して~」という研究テーマをかかげ,それらの能力を育成するためのICT活用に取り組んでいる。
P1260299 本日,美術と国語(書写)の授業を見学させてもらった。いずれも,ベテラン教師が,新しい授業づくりにチャレンジしていた。例えば,美術の教師は,鑑賞の学習において,これまでは,自らが資料の提示のためにICTを活用してきた。本日の授業では,それを生徒主体のものに応用していた。すなわち,生徒に,ルネサンスの絵画や彫刻の造形的工夫等をインターネットで調査させ,得られた知見をパワーポイントのスライドにまとめさせて,発表させていた。国語の教師は,実施したことがない(見たこともない?)書写の研究授業に,ICTを位置づけていた(モデルの提示,ポイントの確認等に)。
 ベテラン教師が,研究授業を引き受け,それにチャレンジで応える学校の教師たちの授業力は高い。

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2011.06.26

卒論作成の第二の山を越える

 本日午後,ゼミ生を集めて,卒論指導をおこなった。彼ら(のほとんど)は,来月,教員採用試験を受験する。そのため,7月はゼミをおこなわず,それに集中してもらう。
 卒論作成の過程が順調であるかどうかは,3月までに,研究のテーマを設定(焦点化)し,そのスケジュールを策定できるのが,その目安となる(テーマにも依るが)。これが第一の山だ。そして,6月までに,論文全体で言えば1(~2)章分にあたるデータや資料を収集・分析すると,論文完成に順調な歩みになろう。これが第二の山である。今年度も,ゼミ生たちは,まずまず順調にこの山を越えてくれた(個人差が小さくないが)。

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2011.06.25

実践し,省察するコミュニティ(福井大学大学院教育学研究科教職開発専攻)

P1260251 本日,福井大学を訪問した。同大学大学院教育学研究科教職開発専攻(いわゆる教職大学院)が催す,ポスターセッション,シンポジウムやラウンドテーブル等に参加するためだ。そのテーマは「実践し,省察するコミュニティ」であり,専門職としての教師の実践力をどう培うか,教師たちが学び合うコミュニティを大学がいかに支えるかといった点で,報告や意見交換が企画・運営された。
 福井の教師たち,教育行政のスタッフ,そして福井大学の教職大学院のスタッフたちは,専門職たる教師の学びについて,その考え方を成熟させ,そしてそれに基づいて研修や研究を充実させている。教師をめぐる専門的な学習共同体の成立と発展という点において,非常にすぐれたケースである。ただ,地域性や大学の規模があまりにも違いすぎて,福井スタイルを大阪の地で,あるいは大阪教育大学がそのまま実践することはできまいが--。

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2011.06.24

9年間放送教育の自主勉強会を続けて(第100回なにわ放送教育研究会)

P1260243 本日,谷町4丁目のNHK大阪で,第100回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,この春から放送が始まったNHK学校放送の新番組「プレキソ英語」を活用した実践が報告され,外国語活動番組の利用について広く意見を交換した。
 この「なにわ放送教育研究会」,毎月1回のペースで催されるものであるが,大阪,奈良等の教師が集って,番組視聴(教材研究),番組利用方法の検討,番組活用実践の報告等を重ねてきた。時には,放送教育の研究会の特徴であるが,NHKの学校放送番組研究者も研究会に参加してくれた。
 この研究会の企画・運営は,浅香さんと松浦さんが,労をいとわず,担当してくれた。100回という厚みは,彼らの努力に依るところ大である。放送教育の研究会を始めたいという二人の気持ちに,「100回ちゃんとやれるのであれば--」」と私は条件をつけて協力を約束した。以来,足かけ9年にわたって,一度も休まずにその回数に達したことは,誇るべきことであろう。

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2011.06.23

附属平野小学校で研究協力員と総合的な学習の授業プランを語る

P1260219 本日,本学の附属平野小学校で「総合的な学習の時間」の授業を見学し,協議会にも参加した。今年度も,同校の総合の「助言者」を拝命しているからだ。6年生の「なりたい自分」を子どもたちが見つめる際に修学旅行で得た情報を活用したり,それを仲間で学び合う授業について,その意義や留意点を,研究協力員(大阪市内・府内の公立学校教員)とともに検討した。
 その後,11月5日の附属平野学園(幼稚園~高等学校,特別支援学校)の合同研究発表会開催時の研究授業のコンセプトやデザインについても,参加者で意見交換した。

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2011.06.22

教員採用試験対策で模擬面接を実施

 本日21:40から1時間半くらい,ゼミ生に対して,教員採用試験対策の模擬面接を実施した。彼らは,教員になりたくて,必死になって面接練習を重ねている。その努力に応えるべく,私も,面接官役を果たした。模擬面接後のリフレクションにおいて,問いに対する回答を重層的に構想しておくことの重要性,自由討論があった場合に採るべきスタンス等について解説した。

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2011.06.21

学力向上を学校として組織的に推進するために必要となる知識や考え方

 姫路市総合教育センターでは,中堅教師等を対象とする,ブラッシュアップセミナー1を催している。対象は,教職経験10年目~25年目程度の教師たちである。彼らを対して,私は,「学校力向上に資する校内研修の推進」と題して,講演をおこなった。私は,そのような経験を有する教師たちに対して,学力向上を学校として組織的に推進するために必要となる知識や考え方を講じた。具体的には,学力向上の取り組みのレパートリーを増やすこと,その実行に対して優先順位や段階性を構想すること(学校を基盤とする学力向上アプローチを遂行すること),そして,それを実現するための教師たちの学び合いたる校内研修の企画・運営を工夫することについて,事例を交えて話した。
 参加したミドルリーダーたちはいずれも,私の話に熱心に耳を傾け,そしてそれを指標や材料にして自校の取り組みを省察してくれていた。

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2011.06.20

新しいアクションを起こして,学校研究を発展させる

 津山市立北陵中学校に出かけた。同校の教師たちは,昨年度まで,3年間継続して,学力向上を目指して,「表現力の育成」を標榜し,授業改善に取り組んできた。最初は,生徒に近づいてきめ細かな指導を実現することから始め,次いでワークシートを準備したり,教材を開発したりして,活用型授業を自分のものにしてきた。
 今年度から,研究テーマを「認め合い,支え合い,確かな学びをめざす生徒の育成~社会の一員としての自覚を高め,基礎基本を大切にし,主体的に学ぶ学習を通して~」(ちょっと長すぎる?)と定め,研究の発展を意図している。
P1260092 例えば,専門部会(学力向上・授業改善部会,人間関係づくり部会,自立支援部会)を設ける,合科授業を実施する(写真は,社会科と英語科の教師による,英語の災害マップづくりの授業風景)と,道徳の系統的な指導を取り入れる,教育センターが開発した教材等を活用する等々,いくつかの新しい試みが始まった。このような新しいアクションを起きている時,(それが旧来の取り組みのよいところと統合されているならば),その学校の実践研究の発展は促進されるだろう。

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2011.06.19

「他者(仲間)とのコミュニケーション」を尊重する放送学習

 本日も,渋谷のNHKで,全国放送教育研究会連盟(全放連)の研究プロジェクトのミーティングに参加した。昨年度までのプロジェクト研究の成果と課題を踏まえて,生きる力,人間力,21世紀型学力等を育むための放送学習の整理をメンバーは試みている。しかし,これがなかなか難しい。どのような構成要素を想定するのか,番組単独の効果を重視するのか(それとも教師の手だての存在も前提とするのか),1時間の学習を想定するのか(1年間の取り組みを重視するのか)等々の点に関して,意見がまとまらない。プロジェクトの地方メンバーの参加形態,そのためのシステム構築も判然としない。
 長い議論の中で,「他者(仲間)とのコミュニケーション」の尊重というメンバーの合い言葉は定まった。また,今回のプロジェクトでは,地方の実践者の参画や協力をいっそう増やしていくことを再確認した。

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2011.06.18

日本教育工学会の総会シンポジウム

P1260076 本日13:00~16:30に,東京工業大学・大岡山キャンパス・デジタル多目的ホールで,日本教育工学会の総会と合わせたシンポジウムが催された。そのテーマは,「21世紀型スキルと教育工学」である。清水康敬氏(東京工業大学)から「21世紀型スキル」の背景や意義,枠組み等をご講演いただいた後に,ATC21Sの4つの観点に関連した研究事例を4名の若手研究者に報告してもらい,それを踏まえて意見交換をおこなった。私も,企画委員会委員長(の最後の務め)として,司会役を仰せつかり,自分なりにがんばった。十分な議論はできなかったかもしれないが,21世紀型スキルの育成に向けた研究の視点や留意点を明らかにすることはできたので,このシンポジウムは「おおむね満足できる」水準には達したのではないかと思う。登壇者,そして裏方としてがんばってくれた企画委員会委員に厚く御礼申し上げる。

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2011.06.17

教師たちが意欲的に学ぶ姿に接して

 井原市立出部(いずえ)小学校に出かけた。この学校の教師たちは,中学校区の小中学校で思考力・判断力・表現力の育成を標榜するという共同研究体制の下,学校として,「主体的に読み,目的に応じて自分の言葉で豊かに表現する子どもの育成~言語活動の充実を通して~」という研究主題を掲げ,授業研究にいそしんでいる。第2学年と第5学年の国語の授業を見学したが,いずれも,教材・教具をしっかり準備して,子どもたちの「書く力」の育成を図っていた。
P1250984 教師たちはいずれも,意欲的に学んでいた。例えば,第2学年の指導者は,自ら手を挙げて,研究授業の実施を担当したようだ。研究主任は,事前に指導案にしっかり目を通して,展開を予想していた(指導案にメモをして,研究授業に臨んでいた)。他の教師たちも,事後協議会において積極的に発言していた。
 私は,授業についてのコメントに加えて,教師たちも,自らの学びに言語活動の充実,例えば,授業改善レポートの作成と記入内容の交流等を推進するとよいのではないかとアドバイスした。

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2011.06.16

学生たちの底力(ソフトボールに試合にて)

 昨夜21:30から,ソフトボール部と教職員・院生合同チームで,対抗戦を催した。私も,9番ピッチャーで参加した(ピッチャーを務めるのは,四半世紀ぶりだ)。我ながら,昔取った杵柄(?)で,緩急をつけた,まずまずの投球を見せた。最終回(あと1アウト)までソフトボール部を2点におさえ,3対2で勝利を目前にしていたが,その後,ヒットやエラーで2点をとられ,逆転負けを喫した。学生たちの底力を感じた夜であった。ちなみに,ピッチングに専念したため,今回は,3打数で無安打だった(反省)。

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2011.06.15

学生が本格的なワークショップを体験して

P1140155 先週に続き,担当している講義「教育実践の研究Ⅱ」において,「ワークショップによる学び」を計画・実施した。これは,受講生に,授業とワークショップの接点を見いだしたり,社会教育のワークショップによる学びの可能性を考察するための力量を獲得させるものである。CSKのCAMPのスタッフの協力を得て,学生にワークショップを体験してもらった。最初は戸惑っていたようだが,次第に,活動に熱中していったプロセスが印象的であった。

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2011.06.14

1回生が小学校でよい授業を見せてもらって

P1250847 1回生が大学における学び方を習得する科目「基礎セミナー」の講義の活動の一環として,学生に,小学校の授業を見学させ,気づきを記録させた。守口市立橋波小学校で,1年生の国語と5年生の外国語活動の授業を見学させてもらった。いずれの授業も,指導者の工夫がたくさんある,よい授業であった。学生のメモ用紙が足らなくなるほどであった。
 1年生を担当する教師は,笑顔を保ちつつ,平仮名の「り」を子どもたちに習得させるために,様々な方策を駆使していた。また,活動をこなすスピードに差がある子どもたちに対して,きめ細かな指導を繰り広げ,子どもたちの学習意欲を高いレベルで保っていた。私自身が,幼い子どもに対する指導のアイデアを,彼女の授業からたくさん学ばせていただいた。一方,5年生を担当する教師は,NHK学校放送番組や自作コンテンツ,タブレット型PCを用いる授業の存在,その可能性を学生に提案してくれた。研究授業でもないのに,指導プランを作成して,授業に備えてくれた。その姿勢には,頭が下がる思いである。
 学生と私に,このような機会を提供していただいた,学校と2人の学級担任に厚く御礼申し上げたい。木曜日に,授業見学で得たものを集約する活動を導入する。今度は,私が講義でがんばる番である。

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2011.06.13

たくさんのベテラン教師たちが研究授業を実施して

 高槻市立第二中学校の校内研修に参加した。この日,6時間目に,4人のベテラン教師たちが研究授業を実施した(その平均年齢は,50歳を上回っているのではないか)。それぞれの授業によいところ,改善が必要なところがあった。それが,事後協議会で各教師が自らの授業改善を考えるためのよき材料となった。
 いずれにしても,研究授業をするのは若手教師中心だというムードが(さしたる理由もないのに)はびこる学校が多い中,中学校のこうした取り組みはとてもよいことだと思う。

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2011.06.12

拙著『活用型学力を育てる授業づくり』を紹介してくださって(『児童心理』2011年7月号)

 拙著『活用型学力を育てる授業づくり-思考・判断・表現力を高めるための指導と評価の工夫』(ミネルヴァ書房,2011年)が,『児童心理』2011年7月号(金子書房)の「今月の本棚」で紹介された。編集部のどなたかの文章であろうが,短いボリュームの中で,極めて適切に拙著の内容や特徴を記してくださっている。ありがたい話である。その文章とは,以下のとおりである。

 新学習指導要領のキーワードに掲げられている「思考力・判断力・表現力」。本書では,これら三つを一体的に展開できる能力を「活用型学力」と定義し,その力を伸ばすための指導の要点やアイデア,今後の課題を展示する。活用型学力を育てる授業づくりには,教師自身の探究と創造的姿勢が不可欠であると著者は説く。具体的な実践例も多く取り上げられており,授業づくりのための新たな気づきやレパートリー開拓につながるヒントを求める教師に熟読を勧めたい。

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2011.06.11

大学院ゼミ生の結婚披露宴に出席して

P1250731 本日午後,山梨県の清里の清泉寮で,我が大学院ゼミ生(旧姓:大宅さん)の結婚披露宴が催された。私も出席し,いわゆる新婦側の主賓として,お祝いのスピーチを述べさせていただいた。彼女は,卒論の際も,私が指導を担当した。だから,ちょっとだけであるが,娘を嫁に出す気分であった。新しいカップルに幸多からんことを祈念している。
 それにしても,清里,小淵沢あたりは,景色もよく,しかし,(今日は?)静かで,よいところであった。関西からは遠いが,再訪したいという気持ちになった。

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2011.06.10

異なる教科の授業を熱心に見学する教師たち

 三重県四日市市立笹川中学校は,学びあいやICT活用をキーワードに据えて,各教師が授業改善に努めている。教科部会だけでなく,両者に関する専門部会も設けられている。
P1250703 同校の校内研修会では,3時間目から3つの研究授業(数学,体育,英語)が公開されたが,当該研究授業の教科を担当する教師たちは時間割を調整して,見学にやって来る。その上,他教科の教師たちも,空き時間であればやはり見学に来て,事後協議会に備えている。協議会終了後には,コメントシートに気づきを記し,研究主任がそれを集約するという。
 中学校では,やはり,授業づくりに関して,教科をまたいで,コミュニケーションできるか,またコラボレーションできるかが,その学校の教師たちの授業力アップの分かれ目であると思う。

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2011.06.09

「一日一日を大切に」

 まさかこんな日が来るとは思ってもみなかった。本日,14ヶ月前に卒業を祝ったばかりのゼミ生OBの葬儀に出かけることになったのだ。堺の中学校の理科教師としてがんばっていた彼が亡くなるとは信じがたく,訃報を聞いても,それが事実とは思えぬまま式場に向かったが,悲しいかな,本当のことであった。まだ20代半ばの彼の身に起きた,突然の悲劇を式場で実感し,「人にはどのような運命が待っているか分からないこと」,それゆえに「今,ここで,できることを精一杯やらねばならないこと」を実感した。
 彼のために集まった,彼の教え子たる中学生たちも同じ思いだったのだろう。生徒代表の弔辞の中で,「私たちは,○○先生が亡くなられて,学級目標を定めたんです,『一日一日を大切に』という学級目標を」と述べていた。

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2011.06.08

今年も,ワークショップに関する講義を

 今年も,担当している講義「教育実践の研究Ⅱ」において,「ワークショップによる学び」を計画・実施する。これは,受講生に,授業とワークショップの接点を見いだしたり,社会教育のワークショップによる学びの可能性を考察するための力量を獲得させるものである。昨年度は,3回を費やしていたが,今年は,内容を圧縮して2回+αでおこなう。CSKのCAMPのスタッフの協力を仰ぐことになる(お忙しいのに,ご協力いただき,感謝しています)。
 本日は,診断的評価の後,私がワークショップの定義や系譜,そこにおけるファシリテーターの役割等について解説し,それに続いて,学生に,3つの子ども向けワークショップ事例を吟味させ,その特徴等を考えさせた。次回は,いよいよ,学生にワークショップを体験してもらう。どのような感想を抱くようになるか,楽しみである。
 来週の水曜日は,ソフトボール部との親善試合(教職員チームがリベンジをねらう)もある。忙しい水曜日になりそうだ。

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2011.06.07

今日も,講義,講義,講義,そして修論ゼミ

P1250583 今日は,りんくうタウン駅近くの航空保安大学校で,「初任教官研修」の講師を務めた。この大学校は,空港で働く専門家,例えば管制官を養成するための高等教育機関だ。その教育を担当する方は,実務経験を数多く積んではいるが,講義や実習という教える立場の経験は皆無に等しい。そうした方々に対して,「指導と評価の工夫」をこうじた。それが,8時45分から16時45分まで。長い長い講義であった。しかし,航空保安大学校の初任教官たちは皆熱心で,それに助けられて,なんとか7時間ほどの講義を終えた(お昼休憩が1時間あるので)。
 その後,天王寺キャンパスに戻り,「教師発達学」で,中堅教師の力量,とりわけ授業の柔軟な展開に関して,受講生に考えてもらった。それが終わるのが,21時10分。それから,修論ゼミ。終わったら,22時40分近くになった。よく働いた1日であった。

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2011.06.06

鹿児島大学教育学部で若い教員が講義を工夫している姿に接して

P1250549 科研の打ち合わせのために鹿児島大学教育学部を訪問し,そこで若い教員2人が担当する講義「教育方法・技術論」を見学させてもらった。いずれも,大阪市立大学時代に院生だった彼らは,立派に講義をおこなっていた。特に,講義内容に即してていねいに資料を準備したり,受講生たちが学びを振り返るための仕組み(講義の「記録ノート」=個人用,「ワークノート」=グループ用等)を整えたりしている姿に接して,感心させられた。特に,後者のうち,15回の講義全体を俯瞰するための「凝縮」ポートフォリオ用シートを用意している点は,私も学び,自分の講義にも取り入れようと思った。

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2011.06.05

鹿児島で若い研究者たちに会って

 鹿児島にやって来た。鹿児島大学に赴任している,大阪市立大学時代に院生だった,若い研究者と夕食をともにした。彼らが,教育学部のあり方,学部生や大学院生に対する指導,研究ネットワーク等についてしっかり考えていることがよく分かった。若いのに,大したものである。
 彼らとは豚しゃぶを堪能した後,名物の「白熊」にチャレンジした。3人で1つを食べるのが精一杯であった。でも,とてもおいしかった。彼らに会う前には,一人で鹿児島ラーメンも食した。鹿児島の食を堪能した1日でもあった。

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2011.06.04

太陽の下でテニスをして

 午前中,国際授業研究学会のシンポジウムにおけるプレゼンテーションの内容を考え,吉崎先生に原稿を送った。夕方からは,7日の航空保安大学校における初任教官研修のレジュメ・ワークシート・テスト等を作成し,先方に原稿ファイルを送信した。
 その間,つまり午後,10年ぶりくらいに,太陽の下でテニスをした(テニススクールのレッスンは,インドアコートでおこなわれるので)。風や太陽の影響を受けながら,球を追うのは,やはり難しい。しかし,それは,相手も同じことなのだから,そうした条件でもベストのプレーができるよう,対応力を高めねばなるまい。

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2011.06.03

体育を専門とする教師が英語の研究授業に臨んで

P1250458 美咲町立柵原中学校を訪問した。同校の教師たちは,昨年度から,学区の小学校と協力して,学力向上に向けた多様な取り組みを繰り広げている。本年度,写真の教師が同校に勤務することとなった。なんと,体育と英語を指導している(ちゃんと免許も有している)。これまでの勤務校では,体育の授業の担当が主で,英語を教える機会はそれほど多くはなかったそうである。けれども,同校に赴任して2ヶ月ほどで,英語の指導を(指導案を作成して)他の教師等に公開し,批評してもらうこととなった。当該教師は,カードやプリントを数多く準備し,子どもたちの文法の理解や積極的な表現を促していた。
 確かに,不慣れな部分もあったし,緊張もされていた。きっと,当人は,公開するならば,体育の授業の方がやりやすかったであろう。しかし,得意ではない(?)教科の指導をあえて公開し,他者から批評してもらおうとする前向きな姿勢は,当該教師の成長に資する機会となったはずである。なにより,そのようなチャレンジ精神が生徒の向学心に再帰することは間違いない。子どもは,教師が学び続けているかどうかに敏感なものである。

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2011.06.02

1回生が探究の成果を中間報告

P1140044 1回生が大学における学び方を習得する科目「基礎セミナー」の講義も中間折り返しを迎えた。本日は,5人の担当者が指導するグループごとに,ここまでの探究の成果を中間報告する。私が担当する9人は,教職の魅力について11枚のスライドを作成して,プレゼンテーションしてくれた。昨日の練習の甲斐もあって,伝えたいメッセージがはっきりとした,構成が確かな発表を繰り広げてくれた。
 それにしても,指導者によって,趣のことなるプレゼンテーションになるなあ。内容,構成

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2011.06.01

決め手は,やはりPLCのネットワーク化だが--

 本日の朝日新聞朝刊に,中国・上海の学校改革が紹介されていた。学力テストで下位に低迷する学校とよい成果を示している学校のペアを作り,両者の教員や子どもの交流(授業見学,合同活動,を進めた結果,前者の子どもたちの学力テストの結果が向上したという。上海市内には,そのようなペアが40組も設けられているそうだ。
 私たちは,カリキュラム・リーダーシップと専門的な学習共同体(PLC)の接点を追究する中で,PLCのネットワーク化の可能性について理論的・実践的に検討してきた。それゆえ,上海のペア学校のケースを紹介した記事にふれて,PLCのネットワーク化の重要性や可能性について,さらに自信を深めた。
 ただし,記事の論調は,要するに,学力テスト下位校の改革が上位校がモデルとなって進展したといった感じであった。私は,それは,PLCのネットワーク化としては不十分であると考える。逆の動き,すなわち,上位校の教師たちが下位校の教師たちから学ぶという場面があってこそ,真の「PLCのネットワーク化」と言えるからだ。

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