異なる教科の授業を熱心に見学する教師たち
三重県四日市市立笹川中学校は,学びあいやICT活用をキーワードに据えて,各教師が授業改善に努めている。教科部会だけでなく,両者に関する専門部会も設けられている。
同校の校内研修会では,3時間目から3つの研究授業(数学,体育,英語)が公開されたが,当該研究授業の教科を担当する教師たちは時間割を調整して,見学にやって来る。その上,他教科の教師たちも,空き時間であればやはり見学に来て,事後協議会に備えている。協議会終了後には,コメントシートに気づきを記し,研究主任がそれを集約するという。
中学校では,やはり,授業づくりに関して,教科をまたいで,コミュニケーションできるか,またコラボレーションできるかが,その学校の教師たちの授業力アップの分かれ目であると思う。
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