自らの放送教育実践を振り返る(第101回なにわ放送教育研究会)
本日,我が研究室で,第101回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,参加者が,それぞれの放送教育実践の歴史を整理して,総括した。複数の年度の放送教育実践を並べてみると,各人の取り組みの特徴と課題がよく見えてくる。それが,今後の実践課題を浮き彫りにしてくれる。放送教育の営みは,毎年番組の編成が変わるので,常に教師(と子ども)が,新しい教材に出会うことになる。だから,教師の授業力量が自然に(そして継続的に)鍛えられることになる。そうした軌跡が,各人の実践史に共通していた。同時に,初心を忘れて,例えば番組分析が甘くなっている点に気づく教師もいた。
それにしても,お忙しいのに東京からかけつけてくださった,NHKの市谷さん,どうもありがとうございました。
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