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2011.07.29

『研究紀要7月29日版』ができていて

 広島県山県郡安芸太田町立戸河内小学校を訪問した。同校の教師たちは,昨年度から,「いきいきと学び,力をたくわえ,高まりあう授業の創造-視聴覚機器の有効活用を通して-」をテーマにして,授業改善を図っている。
 今日は,10月14日に催される,同校の研究発表会で公開される6つの研究授業の指導案検討会であった。研究授業のコンセプト,アピールポイント,それを体現するための授業デザイン等について,意見が交わされた。幼小連携授業,隣の学校のクラスとテレビ会議システムを利用した合同授業,NHK学校放送の活用,ICT活用を基盤とする思考力・判断力・表現力の育成と,小さな学校であるが,極めて多様な授業が公開されることになる。
 ところで,同校の教師たち(といっても教諭は,7名しかいない)は,研究紀要の草稿をすでに作成している。題して,『研究紀要 7月29日版』。1学期にたくさんの研究活動が繰り広げられているから,同校の教師たちは,既に,研究紀要に載せるべき内容をたくさん有している。だから,数十頁の小冊子がすぐにできあがる。すごいことである。

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