第62回放送教育研究会全国大会(東京大会)
第62回放送教育研究会全国大会(東京大会)が8月3日に開催される。私も,参加・協力する。午前中は, 全国法教育研究会連盟の基調提案やNHKプレゼンテーションに続いて,分科会研究Ⅰ 「番組別研究・研修会」が設定されているが,そこで,道徳番組の活用について講評をおおせつかっている。午後には,分科会研究Ⅱ 「テーマ別研究交流会」が設定されており,「人間力の育成」というタイトルで報告される3つの実践についてコメントする。さらに,最後の「大会のまとめ」においても,助言者の1人として,大会の成果と課題について一言コメントしなければならないらしい。長い1日になりそうだ。
しかし,ここでも,このブログの読者とお会いできるだろう。

本日,教師に関する研究の方法論(視点と調査方法等)に関する演習科目「教育学演習Ⅰ」において,学生たちが,7つのグループを組んで,教師に関する研究のプロポーザルを作成し,発表してくれた。いずれの発表も,問題の所在と研究の目的,研究の方法,結果の整理枠組みと考察の方針について,よく練ったプロポーザルを発表してくれた。それらは,以下のように,評価される(60点満点)。
本日,我が研究室で,第101回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,参加者が,それぞれの放送教育実践の歴史を整理して,総括した。複数の年度の放送教育実践を並べてみると,各人の取り組みの特徴と課題がよく見えてくる。それが,今後の実践課題を浮き彫りにしてくれる。放送教育の営みは,毎年番組の編成が変わるので,常に教師(と子ども)が,新しい教材に出会うことになる。だから,教師の授業力量が自然に(そして継続的に)鍛えられることになる。そうした軌跡が,各人の実践史に共通していた。同時に,初心を忘れて,例えば番組分析が甘くなっている点に気づく教師もいた。
本日,川崎市立下布田小学校の片岡教諭が,第5学年道徳において,NHK学校放送番組『道徳ドキュメント』の「『ちがう』ことを『ふつう』今月3度目の研究授業に臨む教師に」を活用した研究授業を実施してくれた。顔にアザのある方の生き様を描いて,勇気・努力,正義・公正,親切や思いやり等の複数の価値を扱うことができる。片岡教諭は,それらのいずれの価値に迫らせるかを番組視聴後に即時的に意思決定するプランを作成して,研究授業に臨んだ。少々時間不足にはなったが,片岡教諭は,子どもたちの番組に対する感想を踏まえて,取り扱う価値を焦点化して,授業を進めた。
今日は,りんくうタウン駅近くの航空保安大学校で,「上級航空管制官特別研修」の講師を務めた。各空港等で,講義を担当したり,その全体像をマネージメントしたりする立場の3名に対して,講義等のデザイン,訓練マネージメントの工夫について考えてもらった。いずれも熱心な方たちなので,400分(8:45~16:45)の研修時間が,あっという間に過ぎていく。
ブラガからリスボンに戻り,帰国のフライトまでの時間を利用して,街を歩いた。国立古美術館,ジェロニモス修道院,ベレンの塔,そしてサン・ジョルジュ城等を巡った。写真は,ジェロニモス修道院の回廊である。
ISATT2011の発表終了後,しばしブラガの街を散策した。写真は,祈りの街と言われるブラガのシンボルたる,大聖堂である。
ブラガで泊まっているホテルの近くに,とても趣のある教会がある。30分ごとに,時を刻む鐘が鳴る。
ポルトガル時間で7日朝,ISATT(International Study Association on Teachers and Teaching)2011で,口頭報告をおこなった。専門的な学習共同体の創出によるカリキュラム・リーダーシップの充実に関する,理論とモデル,国内外の事例についてレポートした。フロアからの質問への回答は60点といったところだが,口頭報告は80点くらいはもらえるだろう。合わせて70点という感じだ。いずれにしても,発表を終えて,ほっとした。
リスボンを発ってブラガに向かう前,Gulbenikian美術館に寄った。古代ギリシアから,19世紀までの様々な美術作品にふれた。そこで,子どもたちが作品鑑賞をしている様子に接した。小さな子どもたちが,教師に導かれて,写真のようにしっかり学んでいる姿は,ほほえましかった。
京都府精華町の精華西中学校の授業研究会に参加した。同校は,6年も前から,全員が指導案を作成して,授業公開に臨んでいるそうだ。昨日も,様々な教科の6人の教師が授業を公開していた。当該のクラス以外の生徒は,昼食後,帰宅する(それでも,授業時数は十分確保されているそうだ)。だから,授業者以外の教師は,いずれかの授業を見学し,事後協議会に備える。研究授業は13:40にスタートし,事後協議会は14:40に開始される(多少,遅れたが)。だから,授業づくりに関して,じっくりと議論できる。やはり,授業研究会を充実させるためには,ある程度の時間が必要だ。
大阪市教育センターでは,一昨年度から,子どもの学力向上を目指して,『授業力アップサポート事業』を企画・運営している。その柱の1つは,モデル校の設定とそこにおける校内研修の充実である。本日,モデル校の研修主担者を対象とする研修会が開催された。15時30分という遅めの時刻からスタートとなったが,研修を企画・運営したスタッフが,その進行を練り,また準備物を整えた結果,参加した研修主担者たちは,各学校における校内研修の発展のためのアイデアを獲得できることとなった。ていねいに準備すれば,研修は充実するということを物語る事例である。
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