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2011.08.31

明後日,パリ・ロンドンへ

 明後日(2日金曜日),伊丹から成田を経て,パリ・ロンドンを訪れる。パナソニック教育財団の仕事で,両都市のいくつかの教育施設に赴く。
 パリ(フランス)に行くのは,初めて。しかも一人旅である。知り合いもいない(1人,かつての同僚がいらっしゃるはずだが,連絡先が分からない)。どうなることやら--。ネット環境が悪くなければ,現地から,レポートしよう。

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2011.08.30

タブレット型PCの活用に関する,2つの小学校の合同研修会

 本日午前中,守口市立橋波小学校で,同校と三郷小学校の合同研修会が催された。2つの小学校では,総務省のいわゆる「絆プロジェクト」で4年生以上の子どもにタブレット型PCが提供されている。それを含むICT活用に関する研修会である。
P1270199 1学期の実践の交流,2学期のICT活用の構想という2部作で,研修が企画・運営された。アイデア交流は,タブレット型PCを利用して,効率よく,また効果的に推進された。それらの意義,さらなる可能性を,余田先生(同志社女子大学)と私が,講評した。学校をまたいでICT活用のアイデアが交流される,よき機会となった。
 なお,2校の合同研究発表会が,11月30日に催される。

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2011.08.29

幸崎中学校の研究発表会(11月25日)

 広島県三原市立幸崎中学校を訪ねた。同校は,パナソニック教育財団(旧松下教育研究財団)の第36回(平成22~23年度)実践研究助成の「特別研究指定校」である。「『思考力・表現力』を高める授業の創造~学習集団の育成を通して~」という研究テーマをかかげ,それらの能力を育成するためのICT活用に取り組んでいる。
 同校は,11月25日(金)に,研究発表会を催す。全クラス(といっても各学年1クラスしかないので,全部で3クラスとなるが)で,授業が公開される。ICT活用によって思考力等の育成を図る,国語(体育との連携),数学,そして美術の授業である。その指導案検討をおこなったが,それぞれ,授業デザインが工夫されている。研究発表会のプログラムも,全体オリエンテーション,研究報告,公開授業,指導講評(安田女子大学の片上先生),分科会(ICT活用,学習集団づくり),そして講演(私が担当)という,半日開催としては,盛りだくさんのメニューである。これにも,提案性がある。読者には,ぜひ,参加を検討してもらいたい。

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2011.08.28

PLC(専門的な学習共同体)の成立と発展に関する文献購読

 本日は,我が研究室で,カリキュラムに関する著書の輪読会を催した。前回に続いて今回も,全員が,Kristine Kiefer Hipp& Jane Bumpers Huffman(eds.)(2010)Demystifying Professional Learning Communitiesの5つの章を担当して,その内容をレポートした。専門的な学習共同体の段階ごとの特徴,それが持続するための要件などについて,専門的な学習共同体の5つの特徴に即して,上手にまとめてある書籍だ。
 研究会の終盤,状況のため,早退させてもらった。東京駅近いのホテルのラウンジで,NHK学校放送番組等の活用について紹介する小冊子『教育テレビ&ICT活用で授業力アップ!』の編集会議が催され,私もそれに参加したためだ。

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2011.08.27

修士論文中間発表会が終わって

 本日,大阪教育大学大学院の実践学校教育専攻の修士論文中間発表会が催された。各人が,10分で研究の進捗状況を報告し,様々なスタッフから示される質問や意見に答えていく。
 私が修士論文の作成を担当している2名の大学院生も,1週間前の合宿勉強会における予行演習の結果を踏まえて,個々まで取り組んできた内容をよくまとめてくれた(発表スキルに問題が残ったが)。まずまずのできばえだ。
 今回,M1のゼミ生に,修士論文中間発表会に参加した感想を大学院ゼミ生MLにて述べるように指示していた。先輩ゼミ生の発表の長短所について,またその他の発表も含めた全体の印象等について,しっかり文章化してくれていた(富山大学の高橋ゼミの営みに学んだ)。それは,彼らの1年後の発表の充実に資するに違いない。

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2011.08.25

『山の分校の記録』のパワー

P1140596 就実大学での集中講義「教育方法論」も4日目を迎えた。今日は,初等教育学科で幼稚園や小学校の教員免許を取得する学生だけを対象として,新しい幼稚園教育要領への対応(食育,人間関係等),小中連携教育,放送教育等を講じた。放送教育のパートでは,NHK for Schoolから,『できた できた できた』や『どきどきこどもふどき』を受講生に実際に視聴してもらい,その特徴を分析してもらった。また,放送教育歴史を語るために,『山の分校の記録』や『先生のための教え方大全集』も視聴してもらった。
 『山の分校の記録』には,学生を引きつけるパワーがある。ストーリーは単純なドキュメンタリーなのだが,多くの学生が食い入るように,50分間,この作品を眺めていた。

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2011.08.24

集中講義でも放送教育を語る

P1140580 就実大学での集中講義「教育方法論」も3日目。今日は,表現文化学科等の中高等学校の免許を取得する学生だけを対象として,キャリア教育,中高一貫教育等を講じた。加えて,放送教育の伝統や今日的様相について解説した。NHK for Schoolから,いくつかの中高校生向け番組をピックアップして,受講生に実際に番組を視聴してもらい,その特徴を実感してもらうとともに,授業における利用可能性を検討してもらった。講義途中は,(十八番である?)プチポスターセッションを遂行し,講義のリズムを再構築した。

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2011.08.23

集中講義は2日目が辛いので--

P1140552 就実大学での集中講義「教育方法論」も2日目が終わった。これで5分の2が終了した。やはり,学生は2日目が辛いようだ--。だから,例えば写真のような発表を挿入したり,グループでの討論を短く何度も導入したりして,彼らに,なんとか集中力を維持し,教育方法に関して多面的に検討してもらった。

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2011.08.22

今年も就実大学で集中講義を担当

P1140520 22日から,岡山の就実大学で,集中講義「教育方法論」を担当している。岡山大学に奉職していた際に非常勤講師として毎週1回通っていたが,その延長で始めた集中講義も,はや10年目を迎えた。最初は,女子学生ばかりでしかも中高等学校の教員免許取得を希望する学生だけだったが,共学になり男子学生も受講するようになり,そして一昨年からは,初等教育学科の学生もたくさん受講している。
 属性の異なる学生,しかも100人以上に,「教育方法」に関して熟考させることは簡単ではない。レジュメや資料,ワークシートをしっかり準備しつつ,それらにとらわれない柔軟な展開,そのための揺さぶり等を心がけて,なんとか初日分(4コマ)を終えた。

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2011.08.21

大学院ゼミ生たちの実践研究コミュニティの成立と発展

P1270183 昨日,本日と,大学院生5名,大学院入学希望者2名と,合宿研究会を開催している(場所は,南河内郡河南町のワールド牧場)。本日は,まずM1の学生が,昨日発表した研究計画の修正バージョン(昨夜,一人で補充学習をしてもらった)を提案した。次いで,別のM1がやはり修士論文作成の枠組みや計画をレポートし,それらについて全員で議論した。
 さらに大学院入学希望者が,将来の修士論文の研究計画をレポートした。そして,わざわざ会場にかけつけてくれた大学院ゼミOB生が「修論とその後を語る」という内容でプレゼンテーションを繰り広げてくれた。こうした,修学年度をまたいだ,大学院ゼミ生たちの実践研究の交流,それを通じた実践研究コミュニティの成立と発展をうれしく思う。

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2011.08.20

大学院のゼミ合宿

P1270151 本日から,大学院生5名,入学希望者2名と,合宿研究会を開催している(場所は,ワールド牧場)。本日は,まずM2の学生が,27日に迫った修士論文中間報告会の予行演習をおこなった。次いで,M1のうち2名がこれから1年半の研究計画を提案し,その内容等について全員で議論を繰り広げた。この大学院ゼミ合宿,昨年度から実施しているが,M2にとってもM1にとっても,自身の修士論文の内容を詰める上で貴重な機会である。

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2011.08.19

ベテラン教師もICT活用に取り組む中学校

Imgp0451 19日,四日市市教育委員会教育支援課が,ICT活用に関する教育セミナーを催した。そこで,市内の笹川中学校の教師たちが,実践報告やちょっとした模擬授業を実施してくれた。「もう定年間近なのですが--」とコメントしながら,ベテラン教師も,自身の授業改善にICT活用を位置づけている様子をレポートしてくれたし,それを実演してくれた。ICT活用に関する,同校の教師たちの真摯な姿勢がよく伝わってきた。それは,11月14日の研究発表会にて,その一端が披露される。

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2011.08.18

ユネスコスクールとして,総合的な学習のカリキュラム開発にいそしむ学校

P1270128 金沢市教育プラザ富樫研修相談センターを訪問し,市内小中学校の総合的な学習の時間担当者の研修に協力した。そこで,森山町小学校と紫錦台中学校の総合的な学習の時間のカリキュラム開発事例を拝聴した。両校とも,ユネスコスクールとして,伝統文化の継続発展の考え方や態度を子どもたちに培っている。そのための教材開発や単元構成等も,よく工夫されている。
 総合的な学習の時間を研究のターゲットに据えている学校は,現在は,少ない。けれども,この時間の授業づくりにおける教材開発等の経験は,教科指導における活用や探究に必ず生きる。だから,森山町小学校や紫錦台中学校の教師たちは,遠回りをしているようでも,今,教師たちに求められている学力向上のステップをむしろ着実に刻んでいると言えると思う。

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2011.08.17

三重県教育委員会の授業研究担当者育成プログラム

P1270111 三重県教育委員会は,本年度,「みのえ教職員授業力向上支援事業」の一環として,「授業研究担当者育成プログラム」を企画運営している。本日は,その第2回目の研修会であった。県内の18校で校内研修を企画・運営しているミドルリーダーたちが集い,1学期及び夏休みの校内研修の企画・運営上の工夫,2学期以降に実践的リーダーとして起こすべきアクションの構想を交流していた。彼らの取り組みは,5月に私が彼らに伝えた学校研究の企画・運営ポイントを踏まえた,チャレンジ精神旺盛なものであった。。
 先日の亀山や津での行政研修でも感じたことであるが,三重県の教師たちは,授業改善,授業研究や校内研修の充実に,常に真摯に向き合っている。その姿は,子どもたちの学びにも再帰するであろう。

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2011.08.16

「自分の夢を叶えるための学び」

 前期に,入学したばかりの1年次生を対象として,大学における学び方をトレーニングする科目「基礎セミナー」を担当し,9名の学生の指導教員として,指導にあたった。文献研究,映像分析,フィールドワーク等を重ねて,彼らに「教職の魅力と課題」を追究してもらい,その過程で,大学における学び方を習得してもらった。
 彼らがまとめたレポートには,大学における学び方について,彼らの枠組みが再構築されたことがよく記されていた。特に,ある学生が,「大学では,自分の夢=教師になることを叶えるための学び」の大切さを強調してくれていたのがうれしかった。

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2011.08.15

M0に対する修論指導

 本日午後,次年度以降に修論作成を計画している学生(現在及び過去の卒論ゼミ生)に対して,その内容等をアドバイスした。つまり,M「0」生に対する論文指導だ。東京大学の山内先生のところのゼミに参加した折に,氏が同様のことをなさっていたのを参考にして,今年になって始めた。よい論文を作成するためには,それを早くスタートさせることが望ましい。
 私は,修士論文の作成指導を担当するようになって15年くらい経つが,そのスタイルを少しずつ変えるようにしている。

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2011.08.14

お盆といえども--

 今日は,8月14日。いわゆるお盆であるが,成績処理,次週の講演等の準備,執筆した原稿の校正,22日からの集中講義の用意と,休む暇はない。明日も,大阪市教育センターのスタッフとのミーティングや修論指導等で歳学に行く。この商売,夏休みとは無縁である。

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2011.08.13

宍道湖の美しい夕日

 NHKと日本放送教育協会が企画・運営する「先生のためのデジタルテレビ・ICT活用講座」で松江を訪れた。幸い,写真のような風景に接することができた。宍道湖の夕日は,うわさどおり,美しい。
P1270054_2

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2011.08.12

先生のためのデジタルテレビ・ICT活用講座

 NHKと日本放送教育協会が企画・運営する,「先生のためのデジタルテレビ・ICT活用講座」が松江で催された。これは,NHK学校放送番組等を用いた授業づくりに関する教員研修会である。川崎市立下布田小学校の片岡教諭やNHKの福井CPとともに,私も,番組及びデジタル教材を活用した模擬授業や授業プラン作成の運営にたずさわった。
P1270022 今回は,参加者に,『道徳ドキュメント』を利用した授業のデザイン,とりわけ複数の内容の価値と子どもをどのように出会わせるかについて検討してもらった。お盆前であったが,30名強の教師が集い,学校放送番組を活用した授業デザインについて,熱心に考えてくれた。
 そうそう。大阪の松浦教諭が家族旅行で島根県に来られていたので,飛び込みで,講座に参加していた。その勉強熱心さにも頭が下がる。

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2011.08.11

三重県の教師たちの校内研修への熱意

P1260978 三重県の津市と亀山市において催された,学力向上等に関する教員研修に出かけた。いずれも,3時間のプログラムである。学力向上やそれに資する校内研修の企画・運営上の工夫について,講演をしたり,いくつかの演習をおこなったりした。今日はお盆前であるが,それにも関わらず,たくさんの教師たちが参加した。また,彼らの取り組みは,もちろん学校間格差はあるが,全体として,量的にも質的にも整っていた。
 三重県の学力調査の結果は,あまりよくないそうだ。しかしながら,教師たちの校内研修への熱意は,確かである。彼らは,子どもたちに期待している「学び合い」を自らの学び=校内研修において実現している。それは,必ず,子どもの学びの質を高めるであろう。

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2011.08.10

合格,合格,合格(ゼミ生たちの教員採用試験1次)

 本日,大阪市及び大阪府の本年度の平成23年度教員採用試験の第一次選考の結果が明らかになった。卒論指導を担当している学生5名が受験しているので,結果を気にしていたが,幸いにも4名が合格だった(1人は,まだ連絡がない--)。さらに,昨年度のゼミ生で捲土重来を期した2名も合格だった。合格,合格,合格と吉報が続き,自分のことのように,うれしかった。今年度の採用試験は好スタートを切ったと言えよう。
 我が学生は,真摯な態度で採用試験の準備に励んでいた。私も,面接練習やエントリーシートの記述の点検等でサポートした。それらの努力が実ってよかった。

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2011.08.09

実践記録を書いてくると,研修で得るものが大きくなる

 本日午前中,茨木市教育センターで,校内研究推進リーダーのための実践セミナーが催され,私も,協議等の進行役を果たした。このセミナーは,4回連続講座で,次のように,その流れが設定されている。
 第1回 基本的な考え方の確認と現状把握
 第2回 1学期の振り返りと2学期以降のプランの策定
 第3回 各学校の取り組みの交流
 第4回 次年度の計画にむけて
Dscf5802 本日は,その2回目である。今日の日に備えて,受講者は,学校研究の1学期及び夏休みの助教,その推進に向けた工夫点,2学期以降の取り組みの構想等を文書にしたため,担当指導主事に提出している。講座の時間中にこれらを書いていると,それだけでかなりの時間を失う。それを回避するため,こうした講座に協力する場合,私は,事前に(宿題として)学校研究の様子等を文書にまとめてきてもらうようにしている。本日も,そうしたアプローチがあったゆえ,短い研修時間にもかかわらず,報告や協議,振り返り等にたっぷりと時間をかけることができた。子どもの学びもそうであるが,教師(実践研究推進リーダー)が実践記録を書いてくると,研修で得るものが大きくなる。

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2011.08.08

教員免許更新講習でたくさんの質問が出てきた

 先日も記事を載せたように,今年も免許更新講習の必修講習を担当している。今日も,85分の講座を2つ担当した。今日の担当分は,全校種,すなわち幼稚園から高等学校までの教員が混在しているグループである。その状況で,学校研究の企画・運営上の工夫について講ずるのは,かなり難しい。。
 しかしながら,講座が終わると,「○○についてもっと教えてほしい」といった質問を投げかける受講者が何人も出てきた。今までにないことだ。授業研究,校内研修に取り組もうとする気運が高まってきたのであろうか。

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2011.08.07

ゼミ生OBたちの成長

P1140433 本日午後,かつて卒論指導を担当したゼミ生OBたち(2009年3月卒業,2010年3月卒業,2011年3月卒業の合計19名)の有志が,研究室を訪問し,1学期にどのようなことに取り組み,何に悩み,それにどう向かってきたかをレポートしてくれた(9件)。いずれも,それぞれの状況に応じて(悩みながら)実践を工夫している。彼らの成長の姿に感心させられた。
 そうした彼らのリアルな語りを現役卒論ゼミ生が聞く。そして,参加者全員で意見を述べ合う--私の研究室にゆかりのある教師や教員志望学生の実践コミュニティの発展をとても嬉しく思う。

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2011.08.06

2011年度日本教育工学会の夏の合宿研究会

P1260963 本日から,高知大学朝倉キャンパス(高知市曙町2丁目5-1)にて,日本教育工学会の「夏の合宿研究会」が催されている。そのテーマは,「若手教師の力量形成を支援する授業研究のデザイン」である。まず私が,基調講演「教師の授業力量を高めるための授業研究のデザイン」を担当した。次いで,若手教師と彼を指導した配置校指導教員,研究主任,教育センタースタッフといった立場から,授業研究の実態や工夫が語られた。続いて,5つのグループに分かれて,(若手も含めて)全ての教師の学びに資する授業研究等のデザインを考えるワークショップが導入された。
 高知大学に赴任して2年目を迎えた島田委員が,きっとまだ知り合いが少ない中,よくがんばって研究会の準備をていねいにしてくれた。そのおかげで,充実した研究会になったと思う。

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2011.08.05

IMETSフォーラム2011にて福井の中学校の特長を解説

P1260935 本日も,港区立三田中学校にて,IMETSフォーラム2011(第38回教育工学研修中央セミナー)が催された。その主題は,「確かな学力をささえる学びの基盤づくり」である。講演や事例報告,ワークショップ等,盛りだくさんの内容だ。午前中,小中学校別に,事例報告と解説のセッションが設けられた。私は,福井市立至民中学校の実践事例の解説役を仰せつかった。同校は,異学年型教科センター方式を採用したり,福井大学の教職大学院の拠点校になったり,地域住民とのコラボレーションを繰り広げたりして,学校改革に努めている。その特長を,私なりの言葉でまとめた。

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2011.08.04

IMETSフォーラム2011にて校内研修に関して講演

 本日,港区立三田中学校にて,IMETSフォーラム2011(第38回教育工学研修中央セミナー)が催された。その主題は,「確かな学力をささえる学びの基盤づくり」である。講演や事例報告,ワークショップ等,盛りだくさんの内容だ。私は,まず,「学力向上に資する校内研修の企画・運営」と題する講演を担当させてもらった。子どもたちの学びと教師の研修の同型性,共鳴を結論として,そのためには,学力観に関するイメージの共有,教師たちの実践記録の作成や他校・教育委員会等との研究ネットワークの構築が重要であること等を説いた。

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2011.08.03

第62回放送教育研究会全国大会にて

P1260884 本日,国立オリンピック記念青少年総合センターにて,第62回放送教育研究会全国大会が催された。午前中は,NHKプレゼンテーションや全国放送教育研究会連盟の記帳提案の後,番組別研究・研修会,午後はテーマ別研究交流会が設定された。私は,午前中は道徳番組部会に,午後は人間力の育成部会に参加した。
 今日の研究会を通じて,NHKの学校放送番組の教材としての独自性,その大切さを再々度認識した。それらは,稀少性,エデュテェイメント性,作品(感動)性,ストーリー性,シリーズ性,汎教科性等である。制作者も,番組を利用する実践者も,これらを踏まえた取り組みを継続・発展させてもらいたい。
 それにしても,2日間の集いが震災の影響で1日開催となるなどの難局を乗り切って大会を運営した,全国放送教育研究会連盟の皆さん,お疲れ様でした。

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2011.08.02

講演後の拍手の大きさが違う

 福井県立教育研究所で開催された,福井市立藤島中学校区合同研修会兼福井市教職員課題別研修において,「思考力・判断力・表現力を高める授業の創造」と題する講演やワークショップのコーディネーションを担当した。2時間20分の研修会であるが,いつもながら,福井の教師たちの学ぶ姿勢には頭が下がる。今日もまた,時間前に全員が集まっているので,数分前には,講座開始の挨拶がスタートする。誰もが私の話に熱心に耳を傾け,メモをとる。初めて会った教師の間でも密な議論が繰り広げられる--その熱心さを示すエピソードは枚挙に暇がない。
 研修会場を去る際に,拍手で送っていただいた。私の話が特別有意義なわけではあるまい。他地域でも,似たような話をすることはあるが,それらとは比べものにならないほど大きな拍手を頂戴した。それは,私の拙い話の中にも何か自らの実践を発展させるものがあるのではないかと考える,福井の教師たちの授業改善に向けた志の高さを示すものに他ならない。

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2011.08.01

日本教育工学会の夏の合宿研究会(8月6・7日,高知にて)

 8月6日の午後~8日の午前中,高知大学朝倉キャンパス(高知市曙町2丁目5-1)にて,日本教育工学会の企画委員会が運営する「夏の合宿研究会」が催される。そのテーマは,「若手教師の力量形成を支援する授業研究のデザイン」である。講演・ワークショップ等で構成される。企画委員会委員長を離任した私であるが,なんと,基調講演「教師の授業力量を高めるための授業研究のデザイン」の担当を仰せつかった。
 以下に趣旨文をアップロードするので,興味のある方は,ぜひ,ご参加いただきたい。

 近年,大都市圏を中心にベテラン教師の大量退職時代を迎えています.それに伴い,若手教師の採用が急増しており,今後も採用が見込まれている若手教師の力量形成を支援する必要性がますます高まっています.こうした状況をふまえ,本研究会では,これまでわが国において取り組みが蓄積されてきた授業研究の営みを,若手教師の力量形成という視点から,改めてその意義や課題を明らかにしたいと思います.当日は,授業研究や教師教育に関心を抱く研究者はもちろん,若手教師の力量形成を支援する立場にあるミドル・リーダー,指導主事等の教育委員会スタッフ,そして若手教師の方々にもご参加頂き,それぞれの立場から,授業研究への関わりについて意見交換していきたいと思います.最終的には,若手教師の力量形成を支援し,さらなる充実を実現する具体的な方策や授業研究のデザインを追究することで,教育工学の役割についても明確にしたいと考えています.

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