放送教育・視聴覚教育の歴史に関するパネルディスカッション
本日の教育学特論Ⅱの講義の準備のため,2002年11月にNHK大阪を会場にして催されたパネルディスカッション「情報化が変える学びのかたち 第1部放送教育・視聴覚教育70年のあゆみ」の記録映像を見直した。このパネルは,中野照海氏(元ICU)と水越敏行氏(関西大学,当時)のお二人の先達に,それらの教育の歩み,その節目等をお話ししていただくものであった。私は,司会として,NHKのアナウンサーとともに,二人の巨匠に質問を投げかけたり,そのコメントを要約したりする役割を果たした。
あれから,9年が経った。その時の議論は,70分の時間であったが,放送教育・視聴覚教育の過去・現在・未来を考える上で貴重なものであったと思う。詳細は,上記のリンクの雑誌『放送教育』バックナンバーの2002年11月号の私の記事「メディアフォーラム2002を振り返って」で,ご確認いただきたい。
それにしても,会場はたくさんの人(現職教員)で埋まっている。ここ数年の全国大会の参加者数が減っており,少し寂しく思った。
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