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2011.11.01

教師たちが様々なことにチャレンジして

 井原市立出部(いずえ)小学校に出かけた。この学校の教師たちは,中学校区の小中学校で思考力・判断力・表現力の育成を標榜するという共同研究体制の下,学校として,「主体的に読み,目的に応じて自分の言葉で豊かに表現する子どもの育成~言語活動の充実を通して~」という研究主題を掲げ,実践研究を推進している。
 6月に同校を訪問した折りに,私は,言語活動充実のポイントをいくつか,話題提供した。例えば,言語環境の整備を多様な角度で進めること,言語活動活性化のためには教科書教材+α(いわゆる第二教材)で授業に臨むのがベターであること,言語活動の主柱に「書くこと」を据えること,などである。本日,学校を訪れてみると,それらがいずれも,満たされていた。この件に象徴されるが,出部小学校の教師たちの学ぶ姿勢は,見事である。それは,子どもたちの学びに再帰しよう。私も,さらなる提案を試みた。例えば,言語活動のさらなる充実に資する,授業の複線化やプロジェクト的な学習等の可能性を示唆した。
P1290311 写真は,第1学年の教師の授業の様子である。大ベテランだが,再案をていねいに作成し,子どもの学習実態を座席表に記し,掲示物を数多く準備して,研究授業に臨んでおられた。第1学年の学級担任には若手教師もいるようだが,その方に先行して,当該ベテラン教師は,あえて研究授業に身を投じている。いくつかの地域では,研究授業を実施するのは若手ばかりで,中堅・ベテラン教師は研究授業を実施しないが,この学校では,全ての教師が研究授業をおこなうそうだ。中堅・ベテラン教師が研究授業や事後協議会を通じて学び直しをすることのよさ,その必要性や可能性を,出部小学校の校内研修にて再認識した。

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