本ブログの読者の皆さん,1年間お世話になりました
昨日,「いつもの年末年始がやって来た」という記事を投稿したが,実は,まだそれにも至らない。あるプロジェクトで作成が進められているメンター用のハンドブックについて,外部評価を仰せつかっており,本日は,その作業に相当の時間を費やさねばならなかった。もちろん,それをお引き受けしたのはずっと前であり,年内にフィードバックという約束は果たせて当然のことであった--。なんとか約束を守れて,ほっとしている。さあ,次は,卒論・修論のチェック。これから数日(それ以上),人の文章を読み続けることになる。
ところで,本ブログの読者の皆さん,1年間お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします(ブログが続けば,ですが)。

昨日,鹿児島大学教育学部で,「教師の力量形成に関する研究会」(第13回)が開催され,私も,参加した。毎年3回開催されている,この研究会であるが,さすがに年末に,しかも鹿児島の地で開催という条件のため,参加者は,5名であった。しかし,いずれも,いわゆる英文学会誌から注目すべき論文をピックアップして報告するので,この分野の研究動向を把握することができる。今回は,5つの論文の内容の共通項として,教育改革等にまつわる教師たちの葛藤や痛み,その解消や解決に資するケアリング等のサポートが,ホットなトピックになっていることを共通理解した。
年末も押し迫った本日,我が研究室で,第105回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,年末恒例の参加者全員発表である。今回の発表者は4名だったが,それでも,『カラフル』『こどもにんぎょう劇場』『社会のトビラ』『見える歴史』の4番組の実践報告を聞くことができた。
三重県教育委員会は,本年度,「みのえ教職員授業力向上支援事業」の一環として,「授業研究担当者育成プログラム」を企画運営している。本日は,その第3回目の研修会であった。県内の18校で校内研修を企画・運営しているミドルリーダーたちが集い,2学期までの校内研修の企画・運営上の工夫を交流したり,振り返ったりした。また,3学期や次年度以降のそれを再構成していた。
大阪教育大学では,平成23年度文部科学省概算要求特別プロジェクトとして,「学士力をベースにした教職の力量形成を目指す教育システムの開発」事業に取り組んでいる。本日,このプロジェクトの一環として,「教師の力量形成をどうとらえるか-教員養成カリキュラムの再構築を目指して-」というタイトルでシンポジウムが催された。1)事業報告,2)基調講演:安彦忠彦氏(早稲田大学),に続いて,パネルディスカッションが実施された。
本日は,11月18日に同校が催した研究発表会で公開した授業について,ビデオ記録を見ながら,またいくつかの視点を設けて,同僚間で議論を繰り広げた。当日はお互いに授業を見学することができない(難しい)ので,せっかくの研究授業についてコメントをもらいたいという授業者の気持ちから,このような機会が設定されたそうだ。写真は,その様子である。既に終わった研究授業を過去のものとせずに今の共同的な学びに活用する態度,それを実現するための研究推進リーダー教師の準備のていねいさは,見事であった。
大学院・実践学校教育専攻で担当している科目「教職ファシリテーター論」の講義も10回目を迎えた。この講義では,拙著『教師が磨き合う「学校研究」』(ぎょうせい,ISBN:978-4324078952)をテキストとして用いて,我が国の学校研究の歴史や他国の取り組みとの比較,そのモデルの検討,そして事例分析と進めてきた。そして,現在,それらを踏まえて,受講生が,自校の実践研究の現状を分析している。それは,以下の7つの視点に基づくものだ。
豊中市立東泉丘小学校の校内研修会に参加した。同校の教師たちは,今年度,実践研究のテーマとして,情報教育の体系的な展開を設定している。本日は,第6学年の学級担任が「いのち」に関する総合的な学習の授業で,課題設定のための情報の収集や整理・分析の場面をデザインして,公開した。
再々度,京都府精華町の精華西中学校の授業研究会に参加した。本日は,4つの研究授業(いずれも道徳)が公開され,6つのグループに分かれて,事後協議会が催された。今回は,町内の小学校の初任者・10年経験者が参加し,小中合同授業研究会としての性格を帯びていた。精華西中学校では,校内研修における参加型(ワークショップ型)の協議の発展,そのレパートリーの増加が進んできたが,他校の教師たちの授業研究への参加は,それらをさらに充実したものにしてくれよう。
本日も,「教育実践の研究Ⅱ」という4回生向けの講義等を実施した。これは,教育方法の工夫改善に関する講義であり,その目標は,「わが国の教育方法の今日的な状況について,総合的・具体的に理解する」ことである。
本日も,千代田区立九段小学校で,全国放送教育研究会連盟(全放連)の研究プロジェクトの授業研究会が催された。同小学校の竹下教諭が,第二学年の子どもたちに対して,NHK学校放送番組『おはなしのくに』を利用した授業を実施した。「おおどろぼうホッツエンプロッツ」の回は,そのモチーフやストーリー,音声などの独自性(教科書に載っている作品との違い)ゆえに,その視聴後の読書活動の充実に資する可能性を有している。そうした点を私はコメントした。また,武蔵大学の中橋氏は,『おはなしのくに』のような映像作品の読解を通じて「豊かな心を育む」ためには映像リテラシーが重要であること等を指摘した。
本日,長崎大学教育学部教育工学実験室で,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナーin長崎が催された。私が,そのスタートに,基調講演「活用型学力の育成とICT活用」を担当した。続いて,ICT活用事例の実践報告。企業展示をはさんで,再度の実践報告。
この行政研修と校内研修のコラボレーションは,極めて充実していた。行政研修の講座受講者にとっては,ある学校の授業研究会に参加することで,その企画・運営の工夫に関して,具体的に検討できた。また,東角小学校の教員にとっては,他地域・他校種の教員から,普段の校内研修では出てこないような授業づくりのアイデアを得ることができた。
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