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2012.02.29

英国の小学校における活用型授業

 ロンドン2日目に,2つの小学校を訪問した。Elm Park Primary SchoolとClockhouse Primary Schoolである。いずれも,女性校長のすぐれたマネジメントによって,ICT活用が進展している。
P1320925 加えて,いわゆる活用型授業の展開に,学ぶべきものがたくさんあった。例えば,第6学年の国語の授業では,動物を動物園で飼育することの賛否に関して,子どもたちがバランスのよい議論をレポートにまとめていた(ICT活用によるデジタルレポートに)。それに先だって,指導者は,サーカスで動物に芸をさせることについて,その是非を考える文書を子どもたちに渡し,バランスのよい議論についてのポイントを指導していた。これは,私の分類では,似たような内容の別の教材を用いて思考の適用を図る「応用的」な活用型授業だ。
 また,理科の授業で火山を学習した成果を模型を作成する活動に展開する「活動的」なもの,第二次世界大戦に関する歴史学習の成果をギャラリー的に表現する「プロジェクト的」なもの等,いくつかのすぐれてケースに遭遇した。

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2012.02.28

今回,英国で最初に食べたのは--

 27日14:40くらいに,私たちが乗った飛行機は,ロンドンのヒースロー空港に到着した。予定よりもずいぶん早い到着だった。しかしながら,入国審査を待つ人々は長蛇の列で,ここで1時間以上を費やすこととなった。また,渋滞にも巻き込まれ,結局,ホテルのチェックインはずいぶん遅くなった。
 しばらくしてから,同行の野中先生(横浜国立大学),高橋先生(富山大学)たちと,夕食へ。高橋先生御用達のタイ料理のレストランである。いろいろ食べた。

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2012.02.27

行ってきます

 これから英国に旅立ちます。帰国は,3月7日です。読者の皆さんも,旅の無事を祈ってください。たぶん,ブログでレポートします(時々,ツイッター等でも)。

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2012.02.26

明朝,英国に出発!ただ少々ブルーな気分

 あと8時間後に大阪を,12時間後に成田を発って,ロンドンに向かう。これから10日ほどの間に,彼の地の学校等を巡る。たぶん,12回目(13回目?)の渡英だろう。比較的慣れてはいるが,それでも準備は大変だ。しかも,今もなお,報告書の作成等に追われている。少々ブルーな気分での旅立ちだが,原稿作成が遅れているのだから(自己責任だから),仕方がなかろう。
 いずれにしても,実り多き旅になることを祈念している。そう言えば,1年前の渡英時には,食あたり(おそらくオイスター)で,大変なことになった--あの悪夢は二度と経験したくない。

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2012.02.25

教師たちの学び合のネットワーク化(大阪市教育センターのフォーラム2012にて)

 本日,大阪市教育センターにて,フォーラム2012が催された。午前中は全体会,午後は分科会(Ⅰ及びⅡ)という構成であった。
P1320763 私は,第11分科会のコーディネータ役を果たした。この分科会のタイトルは,「<学校力の向上>学び合う組織で,学校を改革!~秋田・福井の実践に学んで~」である。この分科会では,まず,教育センタースタッフが秋田県や福井県の学校の様子をレポートする。次いで,センタースタッフとともに秋田県や福井県の学校を訪問し,その実践に学んだ,大阪市内の小中学校が所属校の授業改善の手順や成果と課題を語った。それらの報告の総括において,私は,授業力アップのための教師たちの学び合いは,その舞台のネットワーク化(例えば,学校間共同研究,校内研修と行政研修のタイアップ等)が進展していることを述べた。

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2012.02.24

学校研究を継続・発展させている中学校

 津山市立北陵中学校に出かけた。同校の教師たちは,昨年度まで,3年間継続して,学力向上を目指して,「表現力の育成」を標榜し,授業改善に取り組んできた。最初は,生徒に近づいてきめ細かな指導を実現することから始め,次いでワークシートを準備したり,教材を開発したりして,活用型授業を自分のものにしてきた。
P1320726 今年度から,研究テーマを「認め合い,支え合い,確かな学びをめざす生徒の育成~社会の一員としての自覚を高め,基礎基本を大切にし,主体的に学ぶ学習を通して~」と定め,専門部会(学力向上・授業改善部会,人間関係づくり部会,自立支援部会)を構成して,実践を蓄積してきた。例えば,国語科では,目標の明確化,ICT活用の基礎的効果,活用型授業のための教材開発(生徒の生活の教材化)等を通じて,ユニバーサルな授業づくり(支援が必要な生徒に対する手だての充実)が実現していた。
 学力向上に関する研究指定期間後も,学校研究を継続・発展させている教師たちの授業改善への熱意には,頭が下がる思いである。

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2012.02.23

メンターの学びが若手教師の学びを誘発する

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2012.02.22

学校研究の総括を充実させる

P1320452 また,京都府精華町の精華西中学校の授業研究会に参加した(今年度4回目)。本日は,3つの研究授業(国語,社会,理科))が公開され,その単位ごとに協議が催された。そして,それに加えて,1年間の実践研究の総括がていねいに進められた。学習意欲の向上,考えを表現できる授業の創造という校内研究テーマに照らして,個人と組織の2つのレベルでの成果と課題が整理された。
 それらを踏まえて,次年度の研究テーマについて,キーワード(学習意欲の向上,活用する力の育成,コミュニケーション能力を高める」を定めて,その具体像や授業におけるアプローチをグループを組んで協議した。この学校の実践研究の総括とそれを踏まえた次年度の構想は,実に充実している。次年度の研究の継続・発展に大きな期待を寄せたい。

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2012.02.21

授業改善を大切にする教師文化が発展して

P1320359 今日もまた,大阪市立東中学校を訪問した。この学校は,昨年度・本年度と,大阪市教育センターが企画する,授業力アップサポート事業のモデル校の1つである。
 教師たちは,1年に2回,授業公開週間を定めて,互いの授業づくりに対してアドバイスを送り合っている。今年度は,確かな学力の育成の研究テーマの下,いくつかの授業改善課題を定めてグループを構成して研究的な活動に着手しているが,本日は,本年度のグループの取り組みを写真のように総括していた。
 研修会の最後に,教頭先生が「この2年間,授業改善に取り組んで,教師を志した時に抱いた想い,子どもを教え育てるために教職に就きたいという願いを再認識しました」と回顧なさっていた。

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2012.02.20

若年教員研修会の成果を公開

 23日,午後,大阪市立新森小路小学校で研究発表会が催される。同校は,平成23年度大阪市教育委員会「研究支援事業」の下,「メンターの活用による若手教員の育成~若年者研修の取り組み~」という研究主題を定め,実践研究を推進している。この学校では,教職経験5年以下の教員だけ(といっても10名以上)で,月に2回,若年者研修会という集いを催している。その過程と成果が,研究発表会でレポートされる。若年者研修会のメンバーによる授業公開,それらや研究報告を題材とする協議の後,私が,同校の取り組みの意義,特徴,,さらなる可能性等について語る。「shinmorishouji_elementary_school.pdf」をダウンロード

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2012.02.19

もうすぐ英国訪問調査

 2月27日~3月7日に,英国のロンドンやエクセターで,いくつかの学校等を訪問し,そこで授業を見学したり,教師たちにインタビューを実施したりする。横浜国立大学の野中先生を代表者とする科研費(研究課題名:日英比較研究に基づくICTによる学校イノベーションモデルの開発)の活動の一環である。
 次年度から,立場上,海外出張が少々難しくなる。それゆえ,今回は,いつも以上に貴重な機会となろう。

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2012.02.18

「教育の情報化」実践セミナーin金沢,成功裡に終わる

P1320267 本日午後,金沢星陵大学を会場にして,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナーin金沢が催された。大雪の中,40名を越える参加者を得て,基調講演,企業展示,実践事例報告,そして,パネルディスカッションが繰り広げられた。短い時間ではあったが,内容の濃いセミナーとなった。企画・運営をなさった,金沢青陵大学の村井先生に,協会の常任理事として厚く御礼申し上げる。
 なお,金沢では,平成24年度,JAETの全国大会が催される。これにも,大きな期待が寄せられる。

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2012.02.17

大阪市教育センターのフォーラム2012に向けて

P1150235 本日は,研究室で,18時半くらいから2時間みっちり,2月25日(土)の大阪市教育センターのフォーラム2012の第11分科会の内容・進行の打ち合わせを行った。この分科会のタイトルは,「<学校力の向上>学び合う組織で,学校を改革!~秋田・福井の実践に学んで~」である。この分科会では,本学の地域貢献事業の一環として,秋田県や福井県の学校を訪問した教育センタースタッフと小中学校教員が,学力の高い地域の教師たちは授業づくりにおいてどのような工夫をしているのか,大阪市内の小中学校においてどのようにしてそれらを取り入れたのか,その徹底や発展にはいかなる課題があるのか等に関して,プレゼンテーションし,それらに関して参加者と意見交換を繰り広げる。

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2012.02.16

ベテラン教師が授業改善にチャレンジする姿に接して

 本日午後,高槻市立第二中学校に出かけた。同校を会場にして催された,同中学校区の校園所の教員たちの合同研修会に参加するためだ(高槻市内の校園所の教員全てに公開された)。同中学校区の校園所の教員たち(なんと200名になるという)は,平成22年度~23年度,高槻市立教育センターに「学校教育推進モデル校」を委嘱され,「校区保・幼・小・中における観の共有と連携・連鎖プランの作成」と研究テーマに掲げて,連携教育推進のための様々な取り組みに着手してきた。本日は,中学校1年生の授業を通じて,その成果と課題,さらなる可能性を検討する機会であった。
P1320225 7クラスで授業が公開されたが,ベテラン教師たちが子どもたちの学習意欲を高め,思考や表現を促す授業づくりにチャレンジしている姿に数多く接した。例えば,写真は,国語科の授業で子どもたちが,段落の並べ替え,その根拠の検討に着手している様子である。家庭科の授業では,宿泊行事で自分たちが食べる(かもしれない)夕食や朝食のメニューを構想したり,修正したりしていた。数学科の授業では,教師が,「こんなん初めてだからうまくいくかどうか,分からないけど--」と言いながら,柱体とすい体の体積比を子どもに実感させるための実験を実施していた。ベテラン教師が,保守的にならずに新しい教材・学習活動を導入している姿は,子どもにとって,なによりの学びのモデルであろう。

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2012.02.15

新しい卒論ゼミが本格的にスタート

P1150231 ゼミ配属が決まってから,2ヶ月。先月から卒論ゼミがスタートしたが,その時は,オリエンテーションが中心だった。今日が本格的なスタートとなった。各人が,先輩の卒論を読んで,その概要,特長と課題をレポートした。それを題材として,卒論作成の方法論を全員で議論した(かなりの程度,私の解説になったが)。
 今日は,旧ゼミ生が4人,ゼミOBが1人参加してくれた。このコミュニティの広がりや厚みが,我がゼミの持ち味だ。

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2012.02.14

学校研究の次年度の計画にむけて

 本日午後,茨木市教育センターで,校内研究推進リーダーのための実践セミナーが催され,私も,協議の進行役等を果たした。このセミナーは,4回連続講座で,次のように,その流れが設定されている。
第1回 基本的な考え方の確認と現状把握
第2回 1学期の振り返りと2学期以降のプランの策定
第3回 各学校の取り組みの交流
第4回 次年度の計画にむけて
 本日は,最終回の4回目である。今日の日に備えて,受講者は,2月までの学校研究の取り組み状況,次年度の学校研究の工夫点等を文書化した。本日は,それらを資料として,グループを組んで,また全体で,学校研究の企画・運営上の工夫について意見交換を繰り広げた。所属校の実践研究を発展させる方途について各人に気づきがもたらされる,よい研修会となった。
 学校研究推進リーダー教師を対象とする行政研修は,やはり連続ものがよい。1年間に4回実施できたから,受講者たちは,所属校の取り組みに即して,その進捗状況を踏まえて,リアリティのある学びを繰り広げた。

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2012.02.13

幸崎中学校,授業研究を続けてがんばってほしい

 広島県三原市立幸崎中学校を再訪した。この学校はは,パナソニック教育財団の第36回(平成22~23年度)実践研究助成の「特別研究指定校」である。「『思考力・表現力』を高める授業の創造~学習集団の育成を通して~」という研究テーマをかかげ,それらの能力を育成するためのICT活用に取り組んできた。
 今日は,本年度第17回目の校内研修会であった。各人が,ICT活用の実践レポートを作成し,その報告会を行った。私も,外部アドバイザーとして,同校の実践の特徴,次なるステップの方向性等を語った。短い時間であったが,実践レポートが用意されていたので,内容の濃い議論ができたと思う。こうした振り返りをベースに,幸崎中学校のスタッフには,次年度も授業研究を続けてがんばってもらいたい。

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2012.02.12

大阪市教育センターのフォーラムで学力向上について考える

 本日は,編入学試験関係の仕事に従事したが,その後ずっと,ある冊子の編集に時間を費やしている。それは,本年度の学長裁量経費による地域貢献プロジェクトとして採択された,「学力向上実践セミナーの開催と『学力向上のための実践事例集』の作成」に関するものである。このプロジェクトでは,大阪市教育センターのスタッフや市内小中学校の校内研修主担者に,学力の高い地域の授業や校内研修を見学してもらい,それを踏まえて,学力向上に資する授業改善に着手してもらった。その過程や成果と課題を大阪市内の小中学校の教員に還元する舞台が,2月25日(土)の大阪市教育センターのフォーラム2012の第11分科会である(会場で配布する60ページほどの小冊子の編集にかなりの時間が必要だった)。本ブログの読者にも,ぜひご参加いただきたい。もちろん,私も,コーティネータとして,この分科会に参加する(登壇する)。

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2012.02.11

アドバイスを指導案の修正に生かして

P1310930 豊中市立東泉丘小学校の校内研修会に参加した。同校の教師たちは,今年度,実践研究のテーマとして,情報教育の体系的な展開を設定している。その日は,第2学年の学級担任が,国語と生活科を連携させて,1年生をおもちゃ祭りに招待するためのプロジェクトを展開していた。第1学年の学級担任を招聘して評価役を果たしてもらい,子どもたちに,おもちゃの手引き書の文章の修正を促していた。
 授業者には,約2月ほど前に,授業の構想について,私なりのアドバイスを送った。当初の構想にはなかった,生活科とのタイアップ等,授業者や同学年の教師たちは,私のアドバイスを指導案の修正に生かしてくれた。

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2012.02.10

15名の子どもたちが100人ほどの授業見学者の前で

 兵庫県佐用町の教育委員会と教育研究所,そして校長会が協力して,先日,研修会が催された。その前半は,ある小学校の研究授業の見学であり,後半は,私の講演である。そのタイトルは,「今,求められる授業デザイン」である。新学習指導要領の趣旨を踏まえた,学びの基礎力の育成,習得型授業の徹底,活用型授業の成立と充実について講じた。
P1310843 前半のターゲットは,あるクラスの保健体育の授業だった。習得と活用をクロスさせることが図られ,洗練されたデザインの授業であった。そもそも,クラス子どもたちは15人なのに,見学者は100名ほど。大変なプレッシャーの中であったが,子どもたちは,安全な生活についてしっかり考えていた。

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2012.02.09

「教師力向上」教育実践力継承事業開発実践校の実践発表会

P1310903 京都府総合教育センターは,今年度も,「『教師力向上』教育実践力継承事業」を企画・運営している。これは,府内5小中学校に開発実践校になってもらい,各校で「教師力向上」に資する取り組みを推進してもらう。各校を担当する大学研究者が定められ,彼らは,1年間に5回程度,学校を訪問し,授業を見学したり,授業研究会に参加したりして,各校の取り組みにアドバイスを送る。
 本日の実践発表会では,学校と大学研究者がチームを組んで,事業報告をした。そして,事業関係者とともに,センターの他の講座受講者,府下各地の教育委員会スタッフ等がそれを聞いてコメントを呈した。

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2012.02.08

ゼミ旅行,なかなか楽しい

P1310816 卒論発表会が終わり,ほっとした卒論ゼミ生たちは,倉敷・岡山・直島等を訪れる旅に出かけた。私も,一部参加した。倉敷の安いホテルでトランプに興じたり,岡山の後楽園でぜんざいを食べたりした。なかなか,楽しい。かつて勤務した大学でも,学生との旅をともにする機会はあった。しかし,講座単位のものだから,大人数になる。今回は,1年間密に関わったメンバー7名(私も入れて)だけの旅だから,とってもアットホームであった。写真は,後楽園の茶屋でぜんざいをたべた後の記念写真だ。

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2012.02.07

協議会のファシリィテーター役を仰せつかって

 6月,11月に続いて,井原市立出部(いずえ)小学校に出かけた。この学校の教師たちは,中学校区の小中学校で思考力・判断力・表現力の育成を標榜するという共同研究体制の下,学校として,「主体的に読み,目的に応じて自分の言葉で豊かに表現する子どもの育成~言語活動の充実を通して~」という研究主題を掲げ,実践研究を推進している。
P1310795 本日は,第4学年の国語の研究授業が実施されたが,その協議会が90分ほどで催された。中学校区における学力向上の取り組みであるから,中学校や他の小学校の教員が参加するという難しさもあるので,協議会の司会進行役を私が果たした。学校外の人間がファシリィテーター役を果たすというのはイレギュラーであるが,ワークショップ型協議の充実を目差して,あえてそれに取り組んでみた。私なりに,グループ別協議の発表をテンポよくやってもらう,論点をシャープに定める,参加者個々に授業改善のプランを考えてもらう等,進行に工夫を凝らした。手前味噌になるが,それなりに協議は,盛り上がりを見せ,得るものが多い協議会になったと思う。

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2012.02.06

卒論発表会に参加した感想

 昨日の卒論発表会に参加した新旧ゼミ生に,その感想をゼミMLに投稿するよう,促した。次年度に卒論作成に取り組む新ゼミ生たちは,1年間の取り組みの厚み,にも関わらず明確な答えが出にくい教育問題の複雑さ,それらを15分以内にレポートする難しさについて言及していた。
 一方,卒論作成を終えたゼミ生たちの感想は多様だ。やり終えた達成感を抱くものもいれば,上手に発表できなかったことを悔やむものもいる。
 昨日の発表会の最後にもコメントしたが,どのようなテーマや方法論であれ,1年間一生懸命取り組んだならば,必ずや自身の教職生活等に資するものを手に入れられる。たとえ,明確な答えが出なくても,発表を失敗しても,卒論作成にかけた時間とエネルギーはうそをつかない,間違いなく自身の成長に回帰する。

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2012.02.04

全放連・生きる力プロジェクトの中間報告会

 本日,渋谷のNHKで,全国放送教育研究会連盟(全放連)の「生きる力を培う『放送学習』」プロジェクトの中間報告会が催された。『ひょうたんからコトバ』『みえる歴史』『伝える極意』を活用した,4つの実践が報告され,それを題材として,生きる力と放送場組活用の接点を参加者は追究した。
 私も,実践報告に関する協議の司会進行役や総括コメントの役割を命じられ,それを果たすべくがんばった。コメントでは,生きる力の育成を学校放送番組活用で図るためには,人の生き様を描いた教科番組を活用することで,真の探究的な学習=教科におけるプロジェクト学習を展開する方向性も追究してもらいたいと述べた。

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2012.02.03

修士論文の公開審査終わる

 昨日,今日と,我が大阪教育大学大学院実践学校教育専攻では,修士論文の公開審査会が催された。昨日,私が指導した大学院生も,自身の研究を10分で語り,その後20分の質疑応答に臨んだ。うまく回答できる場合もあれば,するどい指摘を受けてたじたじになる場面もあった。しかし,いずれにしても,論文提出後も,発表練習を重ね,提示するスライドを工夫して,よくがんばってくれた。これで,修士論文の作成は終わった。しかし,それは,むしろ,始まりを意味する。学術の世界でも,臨床の舞台でも,研究は,継続・発展できるものこそ,本当に価値がある。

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2012.02.02

外国の研究者の見学のリクエストに積極的に応えたくれた(守口市立橋波小学校)

P1310545 本日,英国から招聘した研究者を守口市立橋波小学校にエスコートした。この方々に,第一学年の電子黒板を活用した授業、第六学年のタブレット型PCを活用した授業を見学してもらえるよう,学校が取りはからってくださった。二人の教師が,指導案を準備して、我々のリクエストに応えてくれた。また,授業後も,意見交換に時間を費やしてくれた。彼らの積極性には頭が下がる思いである。

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2012.02.01

我がゼミ生たち6名も,無事に卒論を提出してくれた

 昨日は,卒業論文提出締め切り日であった。我がゼミ生たち6名も,無事に提出してくれた。よかった,よかった。2月5日(日)午後2時から,卒論発表会を催す。彼らの報告内容は,以下のとおりである。

・小学校におけるOne to one computingによる授業の傾向性と特徴~活用頻度の高い二人の教師の授業分析とインタビューを通して~
・小学校初任教員の悩みとその克服~悩みから克服へとつなげるために~
・自己学習力を育成する,効果的な家庭学習のデザイン
・社会科における問題解決学習~過去の実践事例に見る,切実になる社会科授業の普遍性~
・カリキュラム開発時のチェックシートの考案~小学校における総合的な学習の時間に関して~
・都市部における子どもたちの興味・関心を中核とする学習の実践~実践例の検討~

 卒論発表会は,次年度卒業論文を作成する新ゼミ生によって企画・運営されるが,加えて,過去にそれに取り組んだゼミ生OB,さらには,他のゼミの学生や3回生等も参加してくれる。充実した会になりそうである。

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