協議会のファシリィテーター役を仰せつかって
6月,11月に続いて,井原市立出部(いずえ)小学校に出かけた。この学校の教師たちは,中学校区の小中学校で思考力・判断力・表現力の育成を標榜するという共同研究体制の下,学校として,「主体的に読み,目的に応じて自分の言葉で豊かに表現する子どもの育成~言語活動の充実を通して~」という研究主題を掲げ,実践研究を推進している。
本日は,第4学年の国語の研究授業が実施されたが,その協議会が90分ほどで催された。中学校区における学力向上の取り組みであるから,中学校や他の小学校の教員が参加するという難しさもあるので,協議会の司会進行役を私が果たした。学校外の人間がファシリィテーター役を果たすというのはイレギュラーであるが,ワークショップ型協議の充実を目差して,あえてそれに取り組んでみた。私なりに,グループ別協議の発表をテンポよくやってもらう,論点をシャープに定める,参加者個々に授業改善のプランを考えてもらう等,進行に工夫を凝らした。手前味噌になるが,それなりに協議は,盛り上がりを見せ,得るものが多い協議会になったと思う。
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