PTAの方々の応援
校長室のドアに,私の写真と木の看板(?)が掲げられている。いずれも,PTAのサークルの方々が飾ってくださったものだ。私などには,もったいないプレゼントである。ありがとうございました。
ところで,保護者の方々は,毎日のように,子どもたちの学習活動をサポートしてくださっている。先日の講演会でも述べたが,附属平野小学校の教育活動の充実は,子どもの能力とスタッフの力量を基盤とするものだ。そして,それを支えて下さる,保護者の方々の応援に依っている。
校長室のドアに,私の写真と木の看板(?)が掲げられている。いずれも,PTAのサークルの方々が飾ってくださったものだ。私などには,もったいないプレゼントである。ありがとうございました。
ところで,保護者の方々は,毎日のように,子どもたちの学習活動をサポートしてくださっている。先日の講演会でも述べたが,附属平野小学校の教育活動の充実は,子どもの能力とスタッフの力量を基盤とするものだ。そして,それを支えて下さる,保護者の方々の応援に依っている。
自然教室に出かけていた4年生とスタッフ一同を乗せたバスは,おおよそ15:40くらいに附属幼稚園前に到着した。16:00前から,体育館で解散式を催した。子どもたちの感想を聞いたが,「友だちや自然のいいところ」をいっぱい見つけてくれたようだ。それをぜひノートに綴ってくださいとアドバイスした。
準備を始めてから90分以上経って、ようやく、カレーライスができた。ルーは、いわゆるレトルトパックだけども、子どもたちは、自分たちが炊いたライスをとても美味しいと言っていた。
昨夜,子どもたちは,就寝前,自然教室の1日目を振り返り,それを自由ノートに記していた。体験したことをこのようにしてできるだけ早くに綴り,後に,その過程・成果と課題を考察できるようにすることは,とてもよいことである(書くことの大切さは,先日のPTA主催の講演会でも強調したところだ)。
自然教室の2日目が始まった。子どもたちは,「朝の集い」にきちんと集合して,教師たちにほめられていた。恒例の「校長先生のあいさつ」や諸注意の確認の後,時間が余ったので,急遽,ラジオ体操をすることとなった。朝の気持ちのよいスタートとなった。
オリエンテーリングを終えてオレンジジュースを飲み,ダンス大会の時間となった。いよいよ、練習の成果が試される時が来た。子どもたちは,皆,緊張しているが,曲がスタートすると,それを忘れて,演技に没頭している。
バスは、高速道路を降りて、少年自然の家にあと数キロのところ。バスの中では、レクリエーションが繰り広げられている。アーン、電波が圏外に。そうこうしている間に大阪府立少年自然の家に到着した。
PTAの広報紙「なんきんはぜ」の次号に,新学校長特集のページが設けられるそうだ。先日,担当の方々による,私へのヒアリングが試みられた。そして,大学での講義風景の写真がリクエストされた。本日,学部の専門科目「教育学演習Ⅰ」の講義風景を撮影することができた。写真のとおりである。
伊丹市総合教育センターでは,のミドルリーダー養成研修を企画・運営している。この講座は,なんと,年間10回も催されるそうだ。前半は,履修者全体で,講義等に臨む。中盤は,グループ研修に従事し,そして最後は,全体の振り返り等をおこなうそうだ。これくらい密にやると,ミドルリーダーとしての資質も高まるに違いあるまい。
昨夜,天王寺キャンパスでは,学生大会が催された。これは,学生局・企画局・サークル連絡協議会といった学生組織が活動の経緯や方針等を学生に報告したり,提案(そして審議)したりする集いである。私は,大学の組織では,一昨年度から,学生部会に属しているので,特に,今年はその任から外れたが,昨年度までは学生部会長だったから,学生組織との窓口になっていたので,その様子を見学しに行っていた。その流れで,昨夜も30分くらいプチ見学ということになったが,質疑応答などがきちんと進められていた。「なかなかやるじゃないか」と感心した。
本日6時間目に,4年生以上は,クラブ活動の時間を過ごした。得意の(?)テニスクラブに顔を出して,球出しなどを手伝った。写真は,担当教員が子どもたちにボレーの神髄(?)を指導しているところだ。
テニスクラブにも,3人の保護者が応援に駆けつけてくださった。ありがたいことである。
講演会開始前に,廊下で,2年生の子どもに呼び止められた。そして,写真のようなものを見せてもらった。この児童は,自分たちが育てた植物が立派に育ったのが,よほどうれしかったのだろう。
今日の給食は,写真のとおり。ごはんと牛乳に,炒めもの(オランダ風),そしてお麩のおつゆである。炒めものの中には,豚肉,なすび,こんにゃく,キクラゲなどが入っていた。○野教諭も,「ごはんが進んだ」と述べていた。
先日の記事でも紹介したが,本日午前,PTAの文化スポーツ委員会の催しで講演をすることとなった。『これからの学校に期待される授業-世界の国々の教室から-』というタイトルだ。これまで訪問した,世界の国々の学校の教室を紹介した。いやあ,保護者を対象とする講演って,どうやったらいいのか--試行錯誤のうちに終わった。拙い講演ですみません。>>保護者の方々
27日水曜日の朝も,子どもたちは,元気に(ちゃんときまりを守って)登校していた。登校指導の回数が増えたおかげで,附属中高等学校の生徒が自ら「おはようございます」と言ってくれる。今日もそうだった。ちょっぴり,うれしい。
今年度,関西大学文学部の講義「教育方法学」を(非常勤講師として)担当している。この講義は,放送教育の歴史・現状を講じた後,それを踏まえて,受講生に,学校放送番組を活用した授業プランを作成し,発表してもらう。今回,第5学年理科の「ふしぎがいっぱい(5年)」の「人のたんじょう」を利用したプランを9つのグループで考えてもらっている。
掃除の時間に,廊下で,子どもたちが,掃除にいそしんでいる姿に接した。ある子どもたちは,水道の蛇口の汚れを隅々まできれいにしていた。そのていねいさに感心して,「すごいね,立派だね」と声をかけた。
プール学習の際には,気温,水温の他にも,プールの水の塩素濃度を測定する。このようなキットを利用するのか--今まで知らなかった。研究の性格上,これまで何千という授業を小中学校で見学してきたが,水泳の授業を見るのは今年が初めてだ。
もうすぐPTA文化スポーツ委員会主催の講演会が催される。新任校長は,講演を担当しなければならないという伝統があるので,私も,今回,お引き受けした。タイトルは,「これからの学校に期待される授業-世界の国々の教室から-」である。これまで訪問した世界各地の学校の様子,授業風景等を紹介しつつ,これからの授業像を考える内容にするつもりである。
普段は,教員を対象に話をしているので,保護者相手だと勝手が違う。拙いものになることが危惧されるが,お引き受けしたからには,精一杯がんばりたい。
卒論ゼミの後,大阪教育大学の第二部の学生に対して,附属平野小学校の稲井教務主任とともに,インターンシップへの取り組み方を講じた。私が総論,特にインターンシップならではの学校現場への接近の仕方を解説し,稲井教務主任が受け入れる側の教員として期待することを具体的に語った。
本日,14時から18時半くらいまで,研究室で卒論ゼミをおこなった。1月から始めたゼミも前半の山場を迎えた。7月・8月は教員採用試験があるので,個別の対応はするが,集合ゼミは休みになる。だから,私は,前半で必ずデータを取るように指示している。卒論の完成に向けて確実にステップを刻めるからだ。一部データが足らない,データを取ってはいるが整理ができていないケースがあったが,全体としては順調な歩みをゼミ生は見せてくれた。しばらくは,採用試験対策に熱を入れてもらおう。
大阪教育大学附属平野小学校の校地の北西ゾーンに,数年前に,植樹がなされた。その木々が大きくなってきたので,PTAの方々から,植樹園に名前をつけましょうと提案があった。そして,子どもたちから,名前を募集することになった(私は,審査委員長を拝命することとなった)。数日間で,写真のようにバスケットいっぱいの候補が届けられた。たくさんの候補の中から決めるのは大変だ。嬉しい悲鳴を上げることとなった。
雨でぬかるんでいるので,本日は,校庭で遊べない。それも理由になって(?),お昼休みに,たくさんの児童が校長室にやって来てくれた。彼女たちは,楽しく遊んで,教室に戻った。
お隣の大阪教育大学附属平野中学校は,試験最終日。それを終えた,卒業生が,なぜか(?)校長室を訪問してくれた。まあ,附中の教員もたくさん知っているので,話題には事欠かなかった。私が知らない,昔の附小のことをいくつか教えてもらった。
6年生の教室で,「学校の良さを伝える」という題材の国語の学習が繰り広げられていた。学校のアピールポイントを構想し,それをキャッチフレーズに表すという取り組みである。指導者の巧みな働きかけ(直接・間接)で,子どもたちは,キャッチフレーズについて,楽しく,しっかり考えていた。
先日,総合的な学習の時間の研究授業が実施された。第4学年の単元「平野の人とステキに出会いましょう」(前半)における施設等の訪問やそこにおける交流活動を振り返る時間であった。子どもたちは,指導者が用意した「つけたい力」のルーブリックや活動を記録した映像を活用しながら,自らの体験を省察し,次の目標を設定していた。
大阪教育大学附属平野小学校では,本日,13:15から,昨日の出来事に関して,保護者を対象とする説明会を催しました。足下が悪い中,たくさんの保護者の方にご出席いただき,厚く御礼申し上げます。
附属平野小学校では,水曜日は,学年朝会が催される。通常は校庭等で実施するのであるが,昨日の雨で校庭等がしめっているので,今日は,教室がその舞台となっていた。6年生は,生活目標に対するふり返りをしていた。5年生は,月末にスタートする臨海学習について検討していた。それぞれの学年朝会に,その意義を三井正すことができる。
今朝も,登校指導のために通学路に立った。我が校の子どもたちは,今日も仲良く,ルールやマナーを守って登校してくれていた。
2ヶ月登校指導を続けると,私のことを新しい附属小学校長として,附属中学校・附属高等学校の生徒も認知してくれるようになった。最近では,自ら「おはようございます」と挨拶してくれる生徒も出てきて,うれしい。最初は,「誰かな?この人」という感じだったから。
昨日の記事でも紹介したが,ここ数週間,平野附小の教師たちは,授業研究会を連続的に実施している。昨日は,5年生社会科の研究授業とそれに基づく協議も催されたのだが,それに加えて,先週実施された研究授業に関する協議も,当日はその時間を確保できなかったので催された。写真のように,教師たちは,熱心に協議を繰り広げている。前の記事でレポートした子どもたちの学びの姿と,教師たちのそれは,本当に酷似している。いや,共鳴している。
昨日,廊下で6年生の子どもたちが,朗読の練習をしていた。ペアを組み,一人が音読して,パートナーがそれをレコーダーに記録していた。子どもたちは,それぞれが場所を決めて,しっとりとした学びを繰り広げていた。私が近寄っても,彼らの集中力は途絶えない。物語のストーリーを味わった結果を音読の工夫に活かそうと,一生懸命であった。廊下には,しっとりとした学びが生み出す,静謐な時間が流れていた。我が校の教師たちの指導力のなせる業であろう。
台風4号が本州に上陸しそうだということで,今日は,てんやわんやだった。附属平野小学校も,給食後に児童は下校することとなった。午後,ある小学校を訪問することになっていたが,それも中止となった。そして,大学院の講義も休講措置となった。これが,痛い。せっかくよい調子でここまでやってきたのに--。
外を見ても,それほど強い雨風でもないのだが,大阪府下に暴風警報が出ているので仕方ない--。
このところ,我が校では,授業研究会がたくさん催されている。本日も,第5学年の社会科の「様々な土地のくらし」に関する研究授業が実施された。子どもに複数の地域における人々のくらしの工夫を比較検討させて,それらに共通する特徴を見いださせようとするものだった。ワークシートの準備や話し合い活動の導入が功を奏し,子どもたちは,社会的な思考・判断を繰り広げていた。
1・2時間目と給食の時間帯,米国のノースカロライナ大学の学生や引率教員,そして通訳の方々が10名以上,来校されていた。全校朝会や授業を熱心に見学なさっていた。私も,少し,授業内容等について説明した(もちろん英語で)。
今朝の全校朝会の後,平野区役所の三人の方々が児童に対して,防犯等の指導をしてくださった。お一人は,着ぐるみで「あんにゃん」として登場してくださった。おかげで,児童は,楽しみながら,防犯について考えていた。写真は,お別れ時のハイタッチである。
本日,日本女子大学の目白キャンパスで,私が代表者を務める,科研費による研究プロジェクトのミーティングが催された。タイトルは,「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブックの開発-その理論と実践の分析から-」である。4年間で,教師教育の理論的動向を踏まえた,実践的リーダー向けのハンドブックを作成する。
各学校園の現状報告,メンバーの紹介,五校園で進めている共同研究のレポートを経て,附属学校担当理事や附属学校部長等のご挨拶と会は進んだ。その後,テーブルディスカッションで五校園の連携を語るというタイムが設けられた。私は,D班に属して,写真のようなメンバーとサンドイッチを食べながら,いろいろと意見を交換した。
平野五校園教育振興会(後援会)の連合会では,各学校園の現状報告に続いて,各学校園の教員・PTA・振興会(後援会)のメンバーの紹介,そして,五校園で進めている共同研究の概要がレポートされた。
滋賀県彦根市立彦根南中学校の教師たちは,ICTを活用した思考力・判断力・表現力の育成に努めているが,その際に,「書くこと」を大切にしている。英語でも,理科でも,そして体育でも(写真),授業デザインに書く活動がきちんと位置づけられている。それを媒介にして学び合いが成立・発展している。
その学校が思考力等の育成を充実させているかどうかは,書く活動を単元計画に適切に導入しているかどうかで,かなりの程度確認できよう。
国立大学の附属学校園は,卒業(卒園)生の保護者から成る教育振興会(後援会)を有している。我が大阪教育大学附属平野小学校でも,児童教育振興会の方々が様々な支援を提供してくださっている。
本日は,平野五校園教育振興会(後援会)の連合会が催されている。まずは,各学校園の教員が現状を報告している。
先日,附属平野小学校の2年生の教室で,学級担任が,ささっと,自分の顔のイラストを黒板に描いている瞬間に遭遇した。写真のようなものだ。数秒で描いたのに,よく似ている。こんな風に自分の顔のイラストを描けるのは,うらやましいなあ。
今日は,附属平野小学校には行かない日であった。給食じゃなくて,お店で,釜揚げうどんと天ぷらを食べた。たしか,給食のメニューは,やさいカレー等だったはず。そっちの方がよかったなあ。
滋賀県彦根市立彦根南中学校を再訪した。この学校は,本年度,「個と集団の学習力を高める指導・支援のありかた~ICTを活用した思考力・判断力・表現力を高める授業づくり~」を研究主題を定めて,実践研究を推進している。1年間,それに資する調査や授業研究が用意されている。研究紀要には,個人レポートが載っている。授業研究については,1度に3つの研究授業が提供され,分科会形式で協議が催される。中学校における実践研究のスタンダードと言えよう。
13時過ぎに,3年生の子どもたちが,街探検に出かけようとしていた。見送りをしようと思いたち,職員室から出て彼らのオリエンテーションを見守っていたら,学年主任が「校長先生に,行ってきますと言いましょう。」と子どもたちに声をかけてくれた。そして,子どもたちが一斉にあいさつをしてくれた。さらに,何人かの子どもたちが,ハイタッチをしてくれた。「校長先生らしい」場面だった(そうでもない?)。
本日午後は,3年生が街探検に(写真),4年生の一部が高齢者の方の施設訪問に出かけていた。よい天気でよかった。子どもたちは,元気に出かけていった(だから,先の記事のように,私がお留守番役を果たすこととなった)。
本日午後,副校長が出張,教務主任が4年生の校外学習の引率で不在となった。職員室に管理職は,私一人。いつも副校長が座っているイスで,初めての(単独の)「お留守番」となった。最初は少々心細かったが,無事,務め(?)を果たせた。教務主任が学校に戻ってくれて,安堵した。
昨日に続いて,本日も研究授業が実施された。3時間目の5年生の音楽では,子どもたちが『さくら変奏曲』を聴いて「図形楽譜」にその特徴を表す,それを交流するという活動に従事していた。子どもに変奏曲の形式(反復と変化)についてしっかり考えさせるためのよい題材と手だてである。子どもたちは,グループ別に作成した図形楽譜を比較検討しながら,変奏曲形式を知覚・感受し,それを通じて楽曲全体の鑑賞を発展させていく。
なお,「さくら変奏曲」のCDを海外で販売することになったのでその紹介文を書こうというパフォーマンス課題が設定され,それに基づく評価が推進されるのも,この研究授業の特徴であった。
今日は,PTAの方々ともよく接した。まず10時から,広報委員会のメンバーによるインタビューがおこなわれた。次の広報誌で,新校長特集のページが準備されるようだ。色々な質問に答えることとなった。2時間目と3時間目の間(フリータイム)には,多目的ルームで,PTAのお話サークルさんによる,読み聞かせが実施された。通学時のマナーについて子どもたちが楽しく学べるよう,工夫して語っていただいた。
2年生2組で,体育の研究授業が実施された。題材は,ドラゴンボールである。ドラム缶にボールを当てるために,またそれをブロックするために,子どもたちはしっかり考えて,そしてたっぷり動いていた。「考える力」を高めるためのよい教材であるし,それに子どもたちを浸らせるために,指導者は学習過程等をよく工夫していた。
登校時の指導を終えて,そのまま,4年生の学年朝会に参加した。6月の生活目標「安全な学校生活をおくろう」に照らして,自分たちの学校における行動を振り返っていた。また,それを,学年団の教員たちが,ていねいに促していた。
本日も,朝7:30過ぎから小一時間,子どもたちが登校する際に,通学路に立って,安全等の指導にあたった。子どもたちは,写真のように,きちんときまりやマナーを守って登校してくれている。それを続けてもらいたいし,我が校の児童であればできるはずだと思う。
実習生の様子を見るために教室を巡っていたら,写真のような姿に接した。(専科教員の授業を受けているため)クラスの子どもがいない教室で,教員が子どものノートを熱心に点検していた。私などが数分たたずんでいても,まるっきり目に入らない。いい光景である。
一部のクラスでは,実習生も学習活動に貢献していた。写真は,2年生のクラスで,「えんぴつおしゃべり」という活動のモデルを学級担任と実習生が示しているところだ。これは,5分間,ペアを組んで,ノート上に,テーマに基づく対話を(文を書いて)繰り広げるものだ。
9月に本校では,40名強の大阪教育大学の教員志望学生が教育実習をおこなう。今日は,そのオリエンテーションの日である。学生たちは,全体での講話等の後,各クラスに分かれて,9月に授業を実施する子どもたちと顔合わせした。
今日の給食は,写真のとおり。主菜の「なすとトマトのスープ」は絶品だった。豚肉も入っていて,その出汁で,コクがあった。学校長になってから食べた給食の中でも,五指に入ると思う。なぜか余っていたので,三杯もおかわりした(今もお腹がいっぱいである)。鰺のフライもおいしかった。
校長室前の掲示板に,「最高の修学旅行で一句詠む」というタイトルで,子どもたちが創った俳句(イラスト入り)が並んだ。彼らの想い出が名句に表現されている。例えば,次のようなものがある。
「吉野ヶ里 昔のひとは 賢いな」
「カルデラに 入った瞬間 別世界」
「お風呂で 時計が水没 笑われた」
PTA実行委員会の隣では,高学年の児童が外国語活動の学習を繰り広げていた。元気な声が聞こえていたので,委員会終了後,ちょっとのぞいてみた。Numberの表現についてプラクティスを繰り返していた。私も,それに,プチ参加した。
今日は,定例(月1回)のPTA実行委員会の開催日である。10時から12時まで,委員会の報告や新しい取り組みの審議等が進められた。いつものことであるが,PTAの方々の教育活動に対するサポート,その厚みには,学校長として,とても感謝している。それは,筆舌に尽くしがたい。
先週は修学旅行の引率で学校には来なかったので,久しぶりに,朝会でのお話を担当することになった。今朝は,写真のように晴天だった。けれども,梅雨の時期となり,雨の中での登下校,教室で過ごす時間の増加などの変化に子どもたちは遭遇する。雨降りは嫌だけども,人々の暮らしには雨(水)が欠かせないことをおさえつつ,雨とのつきあい方をよく考えましょうと児童に訴えた。
研究プロジェクトのミーティングのため,長崎大学にやって来た。そうしたら,知り合いのM先生が集中講義のため,やはり長崎大学にいらっしゃっていた。授業をプチ見学させていただいた。ていねいな準備,優しい語り等々,M先生らしい講義であった。
大阪教育大学の第二部には,いわゆるインターンシップを単位化している科目がある。学生たちは,大阪や神戸の小中学校に通い,その日,学校で様々な仕事に従事する。附属平野小学校でも,数名の学生がインターンシップに取り組んでいる。昨日,その様子を見学した。学生は,子どもたちと仲良く給食を食べていた。
本日,明日と,奈良教育大学を会場にして,日中教育工学研究交流フォーラムが催される。私も,本日の最初のパート,日中基本情報交換の座長を務める。永野会長のご報告等を含めて3件のプレゼンテーションから,論点を定めて総括的な協議を進めなければならない。
6年生は,歴史学習のコンテンツを視聴してレポートを作成している。その様子を見て,安心した。まず,書くスピードが速い。また,メモをもとに,文章の構成を工夫して書けている。今日,学力向上の鍵は,「書く力」が握っている。本校の児童たちのそれが高いことを確認できた。
本日,第6学年のある学級担任が出張で不在であった。それをカバーすべく,様々な教師が指導にあたっていた。私も,初めて補教チームに加わった。子どもたちは,学級担任の指示を踏まえて,歴史学習のコンテンツにふれ,それを題材とするレポートをまとめていた。
平野五校園の合同の防犯避難訓練の実施後,平野地区の学校安全管理委員会が催され,私も,出席した。平野警察署のスタッフの助言を得ながら,防犯避難のシステムについて,関係者で意見を交換した。その際には,PTA会長にも委員会に出席を請い,学校や教師とは異なる視点から意見を述べてもらった。
学部の教職専門科目「教育実践の研究Ⅱ」で,ワークショップによる学びを学生が体験中。SCSKのスタッフがファシリテーションを繰り広げてくださっている。講義室は,知的な笑顔に満ちている。
本日,倉敷市のライフパーク倉敷で催された「岡山県教育委員会 研究主任実践力アップ研修会」で講師役を果たした。この研修会は,原則として初めて研究主任と務めることとなった教師を対象とするもので,授業力アップのための校内研修の企画・運営についての知識とスキルを高めてもらうことをねらいとしている。私は,先日の長船町,鏡野町に引き続き,「学校における実践研究の充実に向けて」というタイトルの講義を行った後,参加者が持ち寄った校内研修の年間計画(の再構築とそ)の発表のコーディネートを担当させてもらった。
午後からは,参加者は,研究授業後の協議会のデザインを構想し,その交流活動にたずさわった。ここでは,私は,オリエンテーションの必要性,論点の定め方の工夫,講師の役割の再考等について解説した。
修学旅行最後の食事は,牛肉の陶板焼きだったが,デザートにアイスクリームが出された(兵庫県三木市の工場で作れたもの!)。ある女子児童のグループがわいわい言いながら食べているのでのぞいてみたら--アイスクリームで火山のカルデラを作っていた。食事前に,阿蘇火山博物館で学芸員の方から,小麦粉と風船を利用した実験でカルデラができるプロセスを見せてもらったので,そこからインスピレーションがわいたのであろう(バニラアイスクリームが白かったので小麦粉実験を彷彿させたのでは)。いずれにしても,学んだことをすぐに活用することはよいことだ。
修学旅行の解散式の後も、天王寺キャンパスで、大学院の講義、そして修論ゼミと続いた。帰宅は、24時前となった。翌日の今日は、朝から、ある教育委員会が催す教員研修への協力、その後、天王寺キャンパスで講義。なかなか忙しい。
修学旅行3日目の活動を終え,熊本駅に到着し,予定どおり,新幹線さくら560号に乗車して,帰路に就いた。車内では,例によって,トランプ等が始まったが,一部の児童は,お小遣い帳をつけていた。
修学旅行2日目の夕食後,子どもたちは,入浴,片付けとともに,順番に,お土産を買っていた。何人もの子どもが「おばあちゃんにお土産を」と品定めをやっていた。私も,年長者代表として(?)彼らの相談にのった。
中岳から宿舎に戻り,学年集会が催された。児童は,全体で,そして学級ごとに,本日の成果と課題を確認していた。明日が最終日である。課題を克服するよう,がんばってもらいたい。
本日,21:00過ぎから,班長が集まり,修学旅行1日目のふり返りをおこなった。本日の活動の成果と課題を確認して,明日からの活動の留意点を共通理解していた。それらのほとんどを児童が司会をして進めていた。大したものである。
日付が変わり,6月3日(日)となった。あと7時間後には,家を発ち,新大阪駅に向かう。そこから,私の(学校長としての)初めての修学旅行が始まる。3日間,ツイッターやブログで,修学旅行の模様(の一部)を読者にお伝えしよう。インターネットに接続できる環境にいる場合に限られるが。
大阪教育大学附属平野小学校の5年生の教室で,国語の授業を見学した。児童が,題材文(祖父と子どもの心の交流を描いた物語)を読解し,それを踏まえて強弱やリズムを工夫して音読していた。
教室の掲示に写真のようなものがあった。これは,この題材文に関する「帯」を作成して,そのよさをアピールするために児童が作成したものだ。
新しい学習指導要領で強調された「言語活動」は,この「書くこと」によって充実する。しかも,多様なスタイルの書く活動に従事することが望ましい。うちの先生たちも,ちゃんとそれを意識して実践している。
写真は,4月2日に大阪教育大学附属平野小学校に届いた,胡蝶蘭である。長く私が研究活動をともにしている,全国放送教育研究会連盟の有志が送ってくださったものだ。2ヶ月経ったが,まだ,きれいな花を見せてくれている。この胡蝶蘭の他にも,2つのお花(富山の情報教育研究会,大学院ゼミ生OBによる)が届き,新米校長を校長室で温かく見守ってくれた。ありがたいことである。
明日から修学旅行の引率だというのに,今日は,日本教育大学協会附属学校連絡協議会等に出席するため,お茶の水女子大学にやって来た。夕方まで,様々な方々のお話を拝聴する。
平野附小では,100周年記念行事の一環として,マスコット人形が作られたそうだ。PTAの方等のご尽力でかわいらしい人形がいくつか生まれた(男女×夏服・冬服)。
校長室に飾ってある人形たちだが,月日が経って,少し汚れていた。幸い,先日,OBの方のご協力で,このマスコット人形がきれいになった。うれしくなって,人形たちと写真を撮影した。
この人形たち,どうも名前がないらしい。私の在任中に,いい名前をつけてあげたい。
昨日,4年生の子どもたちの社会科の学習のために,警察署の方々が附属平野小学校を訪れてくださった。子どもたちに警察官の仕事の内容や苦労・工夫を伝えるために,時間を割いていただいた。子どもたちは,警察手帳に興味津々であった。その威力(魅力?)はすごいものだ。
大阪教育大学附属平野小学校の5月の生活目標は,「身のまわりを美しく」であった。5月最後の昨日,子どもたちの掃除の様子を見学に行った。どこのスペースでも,子どもたちが掃除にいそしんでくれていた。写真は,ある子どもたちが職員室の前のゾーンを掃き清めてくれている姿だ。
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