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2012.11.30

研究的実践を継続させる

P1370900 P1370915 2年前まで修論指導を担当していた,元院生が研究授業を実施することになったので,見学に出かけた。彼女は,読書コミュニティの構築を図るための実践をテーマに修士論文を作成した。
 少し角度は異なるが,昨日の研究授業も,「ことば」に関するものであった。一枚の写真を見せ,それを載せた新聞記事の内容を読解させて,その見出しを考えさせるという活用型授業の好例を見せてくれた。なにより,大学院を修了した後も,研究的実践を重ねている姿に敬意を表したい。

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2012.11.27

二部の学生と充実した講義を

1211271 1211272 4回生たちが皆教育実習から戻ってきた。今日の学部の講義は,久しぶりに全員がそろって行えた。内容は,総合的な学習の時間やキャリア教育であった。基本的な考え方を提示し,それに基づいて,学生に自身の経験を省察してもらったり,事例を検討してもらった。グループ協議や代表の発表,ビデオ視聴等も導入し,私としては,充実した講義になったと思う。二部の学生たちは,教師を目指して一生懸命学んでくれる。いい学生に恵まれて,大学教員としてよい時間を過ごさせてもらっている。

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生活科・総合的学習教育セミナー(12月8日)

 12月8日に,日本生活科・総合的学習教育学会大阪支部が大阪教育大学天王寺キャンパスを会場にして,「生活科・総合的学習教育セミナー」を催す。ぜひ参加されたい。詳細は,以下をご覧いただきたい。「osaka_seminar20121208.pdf」をダウンロード

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2012.11.24

第12回スクールリーダーフォーラム

 本日,天王寺キャンパスのミレニアムホール等で,大阪教育大学の第12回スクールリーダー・フォーラム「スクールリーダーの学びの場―理論知と実践知の対話―」が催された。今回は,ユニークな手法が採用された。講演にしても,ラウンドテーブルにしても,大阪教育大学大学院の実践学校教育専攻と福井大学の教職大学院のシステムや特徴が比較検討されたのである。大学院における専門職としての教師の学びに共通する特徴,それぞれの教育的基盤に依存するスタイルの違いなどについて建設的に議論できた。

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2012.11.22

活用型授業のための教材開発

 津山市立北陵中学校は,一昨年度まで,3年間継続して,岡山県教育委員会や津山市教育委員会と協力して,「表現力の育成」を標榜し,授業改善に取り組んできた。今年度は,「認め合い,支え合い,確かな学びをめざす生徒の育成~活用型学力を高める~」というテーマの下,専門部会(学力向上・授業改善部会,人間関係づくり部会,自立支援部会)を構成して,授業研究を重ねている。
P1370748 P1370818 22日の授業研究会は,公開授業8つ,研究授業4つが用意された。その多くのものにおいて,思考力・判断力・表現力を育成するための教材開発が試みられていた。例えば,相似の学習のためにピラミッドの模型が,和歌の学習のために短歌甲子園という文脈が準備されており,事後協議会では,それらの可能性等が確認された。

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2012.11.21

もう1つのブログ「附属平野小学校長の語り」

 数ヶ月前から,もう1つのブログに記事を投稿している。それは,「附属平野小学校長の語り」と題するもので,大阪教育大学附属平野小学校の学校長としての気づきや思いを表現する舞台である。「授業研究と教師の成長」が更新されていない時は,こちらのブログに記事を投稿している場合が少なくないので,そちらにもアクセスしていただければ幸いである。

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体験教材(貿易ゲーム)を取り入れた道徳授業

P1030939 卒論作成を指導している学生の一人が,体験教材(貿易ゲーム)を取り入れた道徳授業を実施した。彼は,道徳の授業の教材を比較する中で,体験教材の可能性について実践的に検討する必要性を確認し,それを,附属平野小学校の6年生のあるクラスでおこなった。貿易ゲームに従事する中で,子どもたちは,「集団や社会とのかかわりに関すること」 について実感していた。

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2012.11.18

教師教育研究を先導する

 昨夕,雨の大阪を発ち,新潟に向かった。私が代表者を務める科研「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブックの開発-その理論と実践の分析から-」の理論チームのミーティングに参加するためだ。いくつかの文献をもとにして,教師教育研究の国内外の動向について,4人(吉崎先生,生田先生,中山先生,そして私)で意見交換を繰り広げた。そして,科研費によるプロジェクトが教育工学会における教師教育研究を先導するために求められる視点について,ある程度,共通理解できた。
 それにしても,新潟は,風が厳しく,寒かった。

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2012.11.16

和歌山県の教師やセンタースタッフたちの熱意

P13706631 白浜駅近くの和歌山県教育センター学びの丘に出かけた。本日,ここを会場にして催された「平成24年度教師力アップ研修講座」に協力するためだ。参加者は,20名弱であるが,いずれの方も皆,授業研究やそれを含む校内研修の企画・運営の理法と技法を獲得すべく,研修に熱心に参加していた。福井県の教員研修のように,全員が揃ったので,数分前に研修がスタートした。私が投げかける問いについて,個人やグループで必死に考えていた。ワークショップ課題への取り組みも,素早く,そして密であった。
 それは,担当スタッフの熱意とも共鳴している。彼は,講座終了の2時間後には,参加者の受講の感想文全員分を入力し,たくさんの写真を編集して,自身の講座の企画・運営を省察した文章とともに,私に届けてくれた。

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2012.11.13

探究的な学習における「整理・分析」のさらなる工夫

P13705511 尼崎市立潮小学校で,総合的な学習の時間の授業を見学した。同校は,今年度「自ら学び,考える力をつける学習指導の工夫」というテーマを掲げて,国語科や総合的な学習の時間を対象として,実践研究を推進している。当該授業では,4年生の子どもたちが,学校の池の「カワバタモロコ」を増やそうとしてスタートさせた総合的な学習を発展させるために,課題の再設定を行っているところであった。
 同校の総合的な学習の年間指導計画はいずれも,探究の過程を経由するものとなっている。また,他者との共同も幾重にも計画・実施されている。つまり,新教育課程における総合的な学習の要件を十分に満たしたカリキュラムが作成されている。それをさらに充実させるために,私は,探究の過程における「整理・分析」のさらなる工夫の可能性についてアドバイスした。

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2012.11.10

論文は,章(節)間の「つながり」が大事

P1160052 PTAの方々とのバレーボールを終えて平野を発ち,天王寺キャンパスに向かった。今日は,卒論ゼミ。6人のゼミ生たちは,各人の進捗状況やこれからの執筆計画に関してレポートし,その内容等について全員で議論した。その後,寺田町駅近くのお店で,「水晶で焼くサムギョプサル」を食した。

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2012.11.09

研究者と学校の共同

 本日,ある教育工学の研究者に,学校との共同に関して,ヒアリングを試みた。ある学校のICT活用,それを含む学校改革について,その方は,密に関わりを有していた。その厚みは,私の場合をはるかに上回るものであった。同時に,それがマンネリに陥らないように,様々な手だてをこうじていらっしゃった。私を含む,大学研究者一般には,その方と同じアプローチは採れまい。違う方策によって,学校の成長を支援できるよう,考えたいと思った。

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2012.11.08

教科書の内容のリニューアル

P13704831 P13704821
 大阪市内の中学校の授業研究会に参加した。5時間目と6時間目に実施された,2つの数学の授業を見学した。その際に,生徒に教科書を見せてもらったが,数学のノートの取り方や授業中の話し合いの仕方等に関して,そのモデルを示すページがしっかりと用意されていた。また,生活に題材を求めた導入の課題や発展学習課題が提示されていた。教科書の内容も,学力向上の社会的要請や新学習指導要領の趣旨(例えば,言語活動の充実)を踏まえて,リニューアルされている。

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2012.11.06

家庭学習の充実に向けた提言の作成

 本日,神戸市総合教育センターで催された,神戸市教育委員会平成24年度第3回家庭学習推進研究会に参加した。この研究会は,神戸市教育委員会が推進してきた「分かる授業推進プラン」の4つの柱の1つである「家庭学習支援・地域力の活用」に関して,多様な見地からアイデアを出し合う集いである。大学人,保護者,学校長と事務局(教育委員会スタッフ)が研究会のメンバーになっている。
 年度末の提言をどのような構成にするか,そこにどのような内容を盛り込むかについて多面的に意見を交換した。このような類の文書は,施策を産み出したり,その進捗状況を点検したりするためのものである。そうした性格を保つために,私は,座長として,論点を整理した。それは,例えば,小中学校に共通の取り組みとそれぞれに独自のものを分けて表記する,年度別の重点課題を設ける等である。

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2012.11.05

授業力の向上を目指して

P1370423 長岡京市立長岡第二中学校をまた訪問した。5時間目に5つの授業を見学し,6時間目に3つのの研究授業(英語,理科,音楽)を見学した。活用型授業への展開を目指して,それぞれの授業者が授業改善に関する自己目標を設定して,これまで取り組んでこなかった授業スタイルに着手した。また,見学者も,写真のように,当該研究授業に関する気づきを付箋紙に熱心に記していた。同校の教師たちの授業力向上のための取り組みは,まだまだ続く。

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2012.11.04

第3年次編入学希望者説明会等

P1160040 今日は,午前中の会議を経て,午後から,大阪教育大学第二部第3年次編入学希望者説明会及び第1年次入学希望者説明会が催されたので,それに参加した。いずれも,学生が本学における学びと暮らしについて,リアルに語ってくれた。また,施設や大学祭見学の際のエスコート役を果たしてくれた。ありがとう。
 しかし,先週の移動(長旅),共同研究発表会の疲労のためか,珍しく,目の下に隈ができている--。

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2012.11.03

活用型学力を育てる学習指導の工夫

P13703391 大阪教育大学附属平野学校園は,共同研究を推進している。そのテーマは,「ことば・体験・コミュニケーションで『考える力』を育てる保育・授業創り」である。共同研究発表会の開催時に中学校の研究授業を見学したが,中学校の研究主題「活用型学力を育てる学習指導の工夫」として,ICT活用への取り組みをよく目にした。写真は,エル=グレコの作品の音声ガイドを作成するというプロジェクトにたずさわっている生徒がその内容・表現の推敲にマルチメディアデイジーを利用している様子である。

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平野五校園の共同研究発表会

 本日は,大阪教育大学附属平野学校園の共同研究発表会が催されている。詳しくは,もう1つのブログ(「附属平野学校長の語り」をご覧いただきたい。

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2012.11.02

週28時間の家庭学習に

P13702191 金沢のある中学校の教室で,写真のような掲示を見た。教師たちが生徒に呼びかけた「週28時間の家庭学習」を多くの生徒が満たしていた。中には,週40時間という生徒もいた(この子どもは,日曜日には13時間も家庭学習を実施していた)。

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2012.11.01

教師たちが楽しそうに協議する姿に接して

P1370094 本日午後,高槻市立第二中学校に出かけた。同校の教師たちは,言語活動の充実を視点として授業改善を推進している。40人ほどの教師たちが,1年生の理科と2年生の音楽の授業を見学し,授業終了後,4グループに分かれて,協議に従事した。どのグループも,授業に関する気づき等を付箋紙にたくさん,またスピーディーに記し,それを整理して,ポスターを作成していた。しかも,それを楽しそうに進めていた。その姿は,授業中に教材から着想したことをワークシートに記している子どもたちの姿によく似ていた。

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