総合と国語をタイアップさせてプロジェクト型の授業を
尼崎市立潮小学校で,国語の授業を見学した。同校は,今年度「自ら学び,考える力をつける学習指導の工夫」というテーマを掲げて,国語科や総合的な学習の時間を対象として,実践研究を推進している。当該授業では,6年生の子どもたちが,総合的な学習の一環でフィールドワークを繰り広げているビオトープの特長を下級生等に伝えるためにパンフレットを作成しようとしているところだった。すなわち,総合と国語をタイアップさせてプロジェクト型の授業が構成されていた。
子どもたちは,一人学びで作成したパンフレットの下書きを比較検討して,グループで作成するパンフレットの各ページのひな型や全体構成を決めていた。また,それを促す学習環境や人材,文脈を指導者が適切に用意していた。
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