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2013.01.31

タブレット型PCの活用等に関する授業研究会(守口市立橋波小学校)

 守口市立橋波小学校に出かけた。この小学校では,総務省のいわゆる「絆プロジェクト」で4年生以上の子ども全員にタブレット型PCが提供されている。また,パナソニック教育財団の平成23・24年度の実践研究助成校(特別研究指定校)でもある。
 同校は,3年間,隣の三郷小学校と協力して,タブレット型を含むICT活用に関する実践研究を推進してきた。本日も授業研究会が催されたが,2年生の子どもが,タブレット型PCを活用してピカソの「ゲルニカ」を鑑賞し,作品の色や形の多様性に気付いている。
 研究授業後の協議会も,同校のもののデザインは巧みだ。グループに分かれて,授業に関する気づきを語り合うが,各グループの意見は,タブレット型PCに書き込まれる。それを閲覧するタイムが設けられるので,参加者は,自他のグループの気づきを自然な形で総覧できるのだ。司会進行役が多様な意見の中から論点を定めて全体協議が進められるが,前述の過程を経ているので,短い時間で密な議論が繰り広げられる。

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2013.01.30

授業研究発表会に向けて(大阪教育大学附属平野小学校)

P1040478 大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会の日が近づいた。全教員が授業を公開するが,当日に向けて,その準備にも熱がこもってきた。例えば,2年生の国語の公開授業では,子どもたちが20種類の昔話に対して,5つの言語活動を選択的に繰り広げるそうだ。全教科・領域(今年度は専任スタッフのいない家庭科をのぞく)において,思考力・判断力・表現力の育成の実践事例を呈するので,参加者のよき学びを資すると思う。

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2013.01.29

学校研究のコンサルテーション

P1160358P1160366 大学院の講義「教育プロジェクト研究」を最終回を迎えた。この講義では,受講生にチームを組んで,あるプロジェクトを遂行してもらうものだ。それは,ある学校の実践研究のコンサルテーションである。当該学校の研究主任を招聘し,学校の概要,研究計画,授業研究の様子等を説明してもらう。さらに,それを評価し,改善案を策定して研究主任に対してプレゼンテーションをおこなう。当事者が改善策に納得できるかどうかが,プロジェクトの成果=受講生の問題解決の結果として,問われるわけだ。
 本日は,2チームが,当該学校の研究主任に対して,ここまでの情報収集・分析を踏まえて,最終的なプレゼンテーションを繰り広げた。それぞれ,説得力のある「学校研究改善プラン」を呈してくれた。

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2013.01.28

授業研究発表会前に,総論も公開

 2月2日(土)の授業研究発表会前に,大阪教育大学附属平野小学校では,研究の「総論」も学校ホームページ上で公開した。参加者の方に,それをご覧いただき,本校の研究の概要をご理解いただいて,公開授業等に臨んでもらいためだ。ネットワークが普及したのだから,学校における実践研究の方法論,例えば公開の研究発表会も,そのデザイン等を変えるべきである。その1ステップとして,本校では,事前に実践研究に関する情報発信にトライしている。

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2013.01.27

いよいよ,附属平野小学校の授業研究発表会へ

 大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会が2月2日に催される。大阪大学人間科学部の教育技術学講座に所属し,たくさんの学校における実践研究に深く関わっていらっしゃった水越敏行先生の学生として,初めて研究発表会に参加したのは,神戸大学教育学部附属明石小学校(中学校かも?)のものであった。あれから,30年弱の月日が流れた。その間に何百という研究発表会に参加してきたが,自らが開催の主体になったことは,当たり前だが,一度もなかった。2月2日は,これまでとは,違った1日を過ごすことになろう。学校のスタッフと参加者の間で,授業づくりに関する豊かな対話が繰り広げられる発表会になってほしい。

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2013.01.26

公開授業のエッセンスをあらかじめ発信(2月2日の研究会に向けて)

 2月2日に,大阪教育大学附属平野小学校は,授業研究発表会を催す。そこでは,2コマの時間に,20の研究授業が公開される。先日,その指導案の一部がWeb上で公開された。参加者は,当日までにぜひ目を通していただきたい(当該のページで,教科名および単元名をクリックすると,各指導案等がpdfで表示される)。
 昔(今から15年くらい前に),ある附属小学校のスタッフに,研究会で実践報告を依頼した。そうすると,研究発表会当日までは,実践のコンセプトや内容を外部の人にオープンにできないと断られた。模倣されて,研究の独自性が失われることを危惧するとのことであった。私は,内心,「オープンにすると,すぐに模倣される程度のものなのか--」と,その理由を聞いて寂しくなった。
 自分が学校長を務める学校では,そのような保守的な考え方で研究発表会を運営したくない。できる限り情報やアイデアを事前に参加者に届けて,研究発表会当日における対話をいっそう実り豊かなものにしたいと思うから。
 なお,参加申込も,Web上ですぐに登録できる。

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2013.01.25

「生きる力」を育む放送教育実践(第118回なにわ放送教育研究会)

1301251 今夜,我が研究室で第118回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,2月11日に迫った,全放連の「生きる力」プロジェクトの中間成果報告会で発表することになった3人の実践者が「生きる力」の育成を放送番組の活用によって実現しようとした実践の経緯や成果と課題を報告した。そして,報告会の発表の内容やスタイルについて幅広く意見を交換した。

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2013.01.24

長い長い1日(附属小学校の入学者選考2日目)

 よく晴れた冬の日に,附属小学校の入学者選考2日目を迎えることとなった。準備のために7時過ぎには学校に到着した。昨日に続き,正門前で,選考に応募した幼児とその保護者の入校を見守った。本日は個人面接であったが,スタッフが細心の注意を払ってくれたおかげで,滞りなく,終わった。その後,もろもろの手続きを終えたのが,18時半近く。そのまま天王寺キャンパスに赴き,講義を実施した。晩ご飯を食べたのは,22時を越えてから(家に帰る途中に)。長い長い1日であった。

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2013.01.23

附属学校園の入学者選考

 今日から3日間,大阪教育大学附属平野小学校では,入学者選考のための試問が実施される。どこの附属学校園のスタッフも,この営みに少なからずのエネルギーを注がねばならない。今年度から学校長と拝命している私にとって,もちろん初めての経験。それゆえに,その手順にとまどいを禁じ得なかったが,スタッフの知恵と熱意とスキルに助けられて,第1日目を無事に終えることができた。
 実は,30数年前に,私も,広島大学附属福山高等学校の入学者選考に臨んだ(5教科のペーパーテストのみだったと記憶している)。その時は,まさか自分が実施する側に身を置くようになるとは思いもよらなかった。

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2013.01.22

家庭学習の充実に向けて

 本日,神戸市役所の会議室で催された,神戸市教育委員会平成24年度第4回家庭学習推進研究会に参加した。この研究会は,神戸市教育委員会が推進してきた「分かる授業推進プラン」の4つの柱の1つである「家庭学習支援・地域力の活用」に関して,多様な見地からアイデアを出し合う集いである。大学人,保護者,学校長と事務局(教育委員会スタッフ)が研究会のメンバーになっている。
 今日は,研究会のミーティングの最終回であった。研究会として提言書を作成し,委員会に呈するが,その構成・内容について,第3回までの研究会の議論等を踏まえて,最終確認を行っていった。家庭学習の推進のグランドデザインは,教育委員会が描くものであるが,その詳細は,各学校の実情に応じて,学校のスタッフ,保護者(PTA)が検討し,実践することになる。そして,それを教育研究会や地域人材がサポートすることとなる。そうした多様な立場の関係者がどのように協力したり,分担したりするのか,そしてそれを3年間でいかに実現するのかについて,一定程度の共通理解ができた。これで,座長としての役割もほぼ終わりとなる(提言書の表記の確認が残っているが)。

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2013.01.20

大学入試センター試験の監督等

 昨日,本日と,大学入試センター試験が催された。大阪教育大学も,会場の1つで,たくさんの同僚が監督業務等に従事していた。私は,今年度は,担当がなく,緊張する時間を過ごさなくてもすんだ。この業務,様々な意味で本当に大変である。業務に従事した仲間に,心より「お疲れ様」と言いたい。

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2013.01.19

教師に関する書籍を読む

 科研の調査研究プロジェクトで,教員養成・現職教育に関する理論的動向を追究しているので,この1年,教師に関する書籍を集めている。例えば,昨日,本日と,『「考える教師」-省察,創造,実践する教師-』(山崎・榊原・辻野著,学文社,2012年)や『アジアの教員』(小川・服部編著,ジアース教育新社,2012年)などを部分的にではあるが,読んでみた。

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2013.01.18

新卒論ゼミ,スタート!

13011181 先の12月に決まった卒論ゼミの配属。いよいよ今月になって本格的に卒論ゼミの活動がスタートした。次年度,私の下で卒論を作成する学生は,6名。クラスも,性別も,年齢も,そして研究テーマも様々だ。けれども,コラボレーションを豊かにして,よいコミュニティを築いてほしい。
 昨日は,一月ほど前に渡した先輩の卒論をレポートしてもらい,卒論のイメージを鮮明にしてもらった。

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2013.01.17

学生が作る放送教育の実践プラン(その2)

P1160317 P1160333 先週もレポートしたように,担当している講義「教育学特論Ⅱ」において,NHK学校放送番組小学校5年生社会科『社会のトビラ』第3回「米作りの1年」を活用した授業プランを学生に作成してもらっている。この番組を主メディアとする,メディアミックスの授業プラン(12時間+α)だ。同じ番組を用いるという条件の下だが,グループによって趣の異なるプランが作成されている。今日は,プランの中間報告会を催した。例えば,あるグループは,世界の米作りに子どもの視野を広げたいと考えている。また,別のグループは,豊作を願うお祭りに子どもの興味を向かせようとしている。最終発表会は,31日である。この日,放送教育を実践している教師やNHKの制作者に評価をお手伝いしていただく予定だ。

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2013.01.16

世界授業研究学会の学会誌に掲載

 先日,嬉しい知らせが届いた。国立教育政策研究所の千々布敏弥先生との共著論文の「How Japanese schools build a professional learning community by lesson study」が授業研究に関する国際学会誌のInternational Journal for Lesson and Learning Studiesに掲載されたという知らせだ。国立教育政策研究所の調査研究プロジェクトの知見をまとめたものであり,ファーストオーサーの千々布先生のご尽力のたまものなのであるが,我が国の授業研究や校内研修に関する知見が世界の人びとの目にふれるようになることはよいことであるし,私も,少しだけそれに貢献できたことをうれしく思う。
書誌情報は,以下のとおりである。

Article information:
To cite this document: Toshiya Chichibu, Toshiyuki Kihara, (2013),"How Japanese schools build a professional learning communityby lesson study", International Journal for Lesson and Learning Studies, Vol. 2 Iss: 1 pp. 12 - 25
Permanent link to this document:
http://dx.doi.org/10.1108/20468251311290105
Downloaded on: 14-01-2013
References: This document contains references to 18 other documents
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2013.01.14

大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会(2月2日)

 2月2日に,我が大阪教育大学附属平野小学校で,授業研究発表会が催される。朝から,全体会(研究発表等),2コマの授業公開,分科会,そして講演会だ。2コマで,家庭科をのぞく(今年度専任教員が不在なので),すべての教科・領域の授業が公開される。総数は,20である。それらはすべて,研究テーマである「学び合い活動を通して個の『考える力』を育てる授業づくり~評価活動の充実を基盤として~」に基づく,提案性のある授業である。講演会は,京都大学大学院教育学研究科の西岡加名恵先生にお願いしたが,そのタイトルは「『考える力』を育てる評価のあり方-パフォーマンス評価で授業を改善する-」である。
 もちろん,最初の全体会で,私も,学校長として挨拶する。初体験である。
 参加申込は,本校のホームページ上でできる。こちらへ

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2013.01.13

卒論ゼミ生OBの結婚披露パーティーに出席

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 本日,大阪南港近くの会場で,卒論ゼミ生(山下正美さん)の結婚披露パーティーが催された。私も,挙式から出席し,山下さんの同級生たち(すなわち,私の卒論ゼミの同期生,そもそも新郎も彼女の同級生)と一緒に,心からお祝いした。いろいろと工夫が凝らされた(例えば,ウエディングツリー,リングリレー等の挙式,挙式からパーティーまでのミニギャラリー,パーティーにおける新婦から新郎へのサプライズラブレター等々),さわやかな二人にふさわしい,素敵なパーティーだった。山下さん,お幸せに。

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2013.01.12

教師教育のハンドブック作成に向けて

 本日,私が代表者を務める科研費の研究プロジェクト「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブックの開発-その理論と実践の分析から-」のリーダー会議が催された。このプロジェクトは,20名弱の研究者が,理論グループ,国内事例グループ,海外事例グループ,評価グループに分かれて,研究活動を繰り広げている。今日は,各グループのリーダーがそれぞれの進捗状況や中間的な知見をレポートし,プロジェクトのコンセプトの再確認や今後の研究プランの再構築を図った。専門的な学習共同体の定義や原理,その分類軸等についてかなり密に議論した。

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2013.01.11

修論提出まで,あとわずか

 本学大学院の修士論文提出期限は,1月15日である。あと4日を残すばかりとなった。我がゼミ生たちは,2年間,実践研究にいそしんできた。その知見を論文に集約してもらうのも,あと少しの期間である。最後まで,推敲を重ねて,内容の濃い,そして読みやすくて説得力のある文章を仕上げてもらいたい。

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2013.01.10

学生が作る放送教育の実践プラン

P1160280P11602771
 担当している講義「教育学特論Ⅱ」において,NHK学校放送番組小学校5年生社会科『社会のトビラ』第3回「米作りの1年」を活用した授業プランを学生に作成してもらっている。この番組を主メディアとする,メディアミックスの授業プラン(12時間+α)だ。同じ番組を用いるという条件の下だが,グループによって趣の異なるプランが作成されている。その発表会が31日17:45~19:15に,催される。興味のある方は,ぜひ参加していただきたい(私に連絡をください)。

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2013.01.06

最後までがんばって論文を仕上げる

 今日も朝から夕方まで,修士論文や卒業論文の点検結果を大学院生・学部生にフィードバックした。全部で5件。少々疲れた。しかし,みんな真摯な姿勢で私のコメントを聞いてくれた。修論の提出締め切りは15日,卒論は月末。いずれの場合も,最後までがんばって修正に努め,少しでもよい論文に仕上げてもらいたい。

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2013.01.05

修士論文の構想発表会にて

 本日16時から,大阪教育大学大学院実践学校教育学専攻の修士課程1年の修士論文構想発表会が催された。1人の学生の持ち時間は,10分。たった5分で,自らの研究の目的・方法・進捗状況をレポートしなければならない。今日の日のために,私の大学院ゼミ生たちは,年末28日に練習会を催した。練習の甲斐あって,4人のゼミ生たちは,5分の発表,5分の質疑応答とも,それなりにこなしていたように思う。やはり,練習はものをいう。

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2013.01.03

今日も,ずっと修論チェック--

 今日も午前中からこの時刻まで,ほとんどの時間を修論チェックに費やした。23時近くになって,やっと終わった。明日から,M2の学生にフィードバックして,仕上げに活かしてもらう。明日は,1週間ぶりに附属小学校へ。12月28日の夕方に自分で締めた鍵を開けることになる。

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2013.01.02

今日も,修論チェックに--

 少し買い物に出かけたが,それ以外は,今日も,修論チェックに多大なる時間を費やした。大学教員である限り,年末年始も,卒論修論の内容・構成・表現のチェックに追われる。岡山大学教育学部時代の5年半だけは,当時教育工学センターや教育実践総合センターに在籍していたので,卒論指導を担当していなかった(修論指導は担当していたが,ごく少数なので)。あの頃は,今にして思えば,気軽な年越しであった。

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2013.01.01

明けまして,おめでとうございます。

 明けまして,おめでとうございます。今年も,このブログで,「授業研究と教師の成長」に関する発信をしていきたいと存じます。どうぞ,よろしくお願いいたします。なお,もう1つのブログ,「附属平野小学校長の語り」では,大阪教育大学附属平野小学校長としての私の思いを表現しています。こちらも,ご覧ください。

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