教師の能力・資質をどうとらえなおすか
昨日,教え子の披露宴に出席して,急ぎ伊丹空港に向かった。そして,新潟に向けて発った。私が代表者を務める科研「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブックの開発-その理論と実践の分析から-」の理論チームのミーティングに参加するためだ。いくつかの文献をもとにして,教師教育研究の国内外の動向について,5人(吉崎先生,生田先生,中山先生,そして私,さらにゲストとして新潟大学の後藤先生を交えて)で,資料を報告し合い,意見交換を繰り広げた。そして,教師の能力・資質に関して,整理をした。スキル,知識,情意という基本枠組みをどうとらえ直すか,そこに日本独自の軸をどのように取り入れるかについて,ある程度の共通理解を図った。
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