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2013.04.30

活用力を問うテスト(問題)

 本日,とある教育センターのスタッフが私の研究室を訪問してくれた。当該地域で作成・実施されている,学力調査の内容等に関する相談であった。作成等に関わるメンバーが増えてくると,全国学力・学習状況調査と目的をどのように変えていくか,そのコンセプトを徹底することが難しいとのことであった。 全国学力・学習状況調査の枠組みや内容や題材がよく練られているがゆえに,多くの自治体で独自調査を実施する際には,同様の悩みを抱くようだ。
 また,同氏から,考えれば考えるほど,どうすれば「活用力」を測定・評価できるのか,分からなくなってくるという悩みも示された。それについて,私は,「正解が1つに限定されないこと」,「題材や問題に教科書のものとは異なる点が確認されること」などを活用力を測定・評価するためのテストに期待したいと述べた。

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2013.04.29

休日の講義にどう臨むか

 ツイッターやフェイスブックの記事等に依れば,今日は,多くの私学で,通常の講義が実施されたようだ。私が勤務する大阪教育大学では,休日の講義は予定されていない。その代わりに,前期であれば,7月に振りかえ授業が行われる(例えば,火曜日や水曜日に,祝日等が多い月曜日の授業が実施される)。どちらがよいのか分からないが,ある大学の若き教授のN氏が,「休日だけど大学に来て講義を受けてよかったと学生に思ってもらえる講義をする」と決意を語っていたことには,感心させられた。私も,そのようにがんばろうと思ったが,あいにく,月曜日に講義が設定されていないので,その気持ちを体現することはできないのだが--。

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2013.04.28

Instructional Roundsに関する文献購読会

 本日は,我が研究室で,Instructional Roundsに関する文献購読会を催した。全員が,Elizabeth,A.City, Richard F. Elmore, Sarah E. Firman, and Lee Teitel(2009)Instructional Rounds in Educationの6つの章を担当して,その内容をレポートした。Instructional Roundsは,いわゆる専門的な学習共同体,批判的友人,学校長による研究会の交差点に位置づく理論と実践である。学校長や教育長等がグループを構成し,学校の授業観察をベースとする研鑽を重ねる取り組みである。その意義,枠組みと実際,ネットワーク化された専門的な学習共同体の概念との違い等について,研究会参加者で共通理解した。

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2013.04.26

Instructional Rounds

 先日から,「Instructional Round」に関する,ある文献を読んでいる。Instructional Roundとは,学校内,学校間で,授業観察に基づく対話を繰り広げる営みである。学校改革のためのネットワークが重視される今日,その1つの形態として注目したい。明後日のカリキュラム研究会で仲間と共にこの書籍を輪読し,その理論と実践にさらに迫っていく。

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2013.04.24

夏休みに附属平野小学校で授業実践講習会を

 私が学校長を拝命している大阪教育大学附属平野小学校では,今年度夏休み(7月22日,8月30日)に,若手教師や教員志望学生を対象とした,授業実践講習会「Open-Café」を催す。それぞれの日に,6~7の多様な教科の授業が公開され,授業終了後,授業作りのレクチャーや悩み相談室の時間が設けられるのが特色だ。参加していただければ,授業づくりに関するアイデアを必ずや吸収できよう。
 ぜひ,参加をご検討いただきたい。

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2013.04.23

研究テーマの大切さ

P1050528 昨日,私が学校長を拝命している,大阪教育大学附属平野小学校で,研究全体会が催された。前回提案のあった,研究テーマ「学びを創り続ける子どもの育成」についての議論が,その主柱であった。私は,並行して実施されていたPTA実行委員会にも出席しなければならなかったので,研究全体会の終盤にしか参加できなかった。ただ,黒板に残された議論の足跡等を眺めていると,教師たちが,研究テーマについて多面的に議論していたことは分かった。この研究テーマは,今年度から設定するものだから,その枠組みを定めることは簡単ではない。授業研究会を重ねて,その内実に迫ればよいと思う。ただし,私は,最後のコメントで,現行及び次の学習指導要領の柱に即させばならないと,研究が独りよがりなものにならないように釘を刺しておいた。

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2013.04.21

教員志望学生の卒論作成は前半が勝負

P1160572P1160570 昨日,14時から,卒業論文のゼミ指導を行った。それぞれのテーマに基づいて,先行知見を整理し,そこから演繹的に研究課題を見出してもらった。そして,それを追究するための研究活動の計画を報告してもらった。その妥当性,実現可能性等についてしっかり吟味した。我がゼミ生たち(の多く)は,7月~10月に教員採用試験を受ける。そのために,1時期,卒論作成にエネルギーや時間を費やしにくくなる。だから,教員志望学生の卒論作成は前半が勝負なのだ。
 ところで,卒論ゼミでは,毎回,私が出資して,おやつを購入し,みんなで食することになっている。今回は,初めて,「いちご」が登場した。おいしかった。

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2013.04.19

今年度の新番組を視聴して(第121回なにわ放送教育研究会)

130419 今夜,我が研究室で第121回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,年度始め好例の今年度新たに放送がスタートした学校放送番組をメンバーで視聴し,その特徴と利用上の課題を検討した。『考えるカラス』『銀河銭湯パンタ』『さんすう刑事ゼロ』『学ぼうBOSAI』『いじめをノックアウト』を視聴して,その利用可能性について,意見交換をした。NHK学校放送としての教材の独自性が話題になった。

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2013.04.18

今日も,長い講義とゼミ指導

1304181 今日も,りんくうタウン駅近くの航空保安大学校で,「初任教官研修」の講師を務めた。この大学校は,空港で働く専門家,例えば管制官を養成するための高等教育機関だ。その教育を担当する方は,実務経験を数多く積んではいるが,講義や実習という教える立場の経験は皆無に等しい。そうした方々に対して,「指導と評価の工夫」をこうじた。それが,8時45分から16時半過ぎまでの400分の長い長い講義であった。しかしながら,初任教官たちは皆熱心で,あっという間に,予定の研修終了時刻を迎えた。。
 その後,天王寺キャンパスに戻り,「教育学演習Ⅰ」で,「重要な他者としての教師」に関して,受講生に考えてもらった。それが終わるのが,19時15分。引き続き20時から,修論ゼミ。長い一日である。

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2013.04.16

研究への助言を仰ぐ講師の考え方を学ぶ

 大阪教育大学附属平野小学校の本年度の研究は,その運営をいろいろと工夫している。既に,研究全体会が何度も催され,そこで,本年度,研究推進に関して助言を仰ぐ講師との関わり方についても,議論している。昨日の研究全体会では,講師に参加していただく授業研究会(5月23日,偶然にも私の誕生日)のプログラムが検討された。また,講師が執筆した文章について読み合わせをした。

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2013.04.14

第39回全日本教育工学研究協議会全国大会

 第39回全日本教育工学研究協議会全国大会が,10月25,26日に,仙台市科学館、仙台市青年文化センターを会場にして催される。詳細は,大会ページで。

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2013.04.13

学校の実践研究を支える-その長い歴史

 本日夕刻,玉川大学の堀田先生,横浜国立大学の野中先生とともに,ある方の退職にまつわる慰労会を催した。その方とは,私はたちは,長い間,学校の実践研究を支援するためにいろいろなことに取り組んできた。振り返ってみると,実にいろいろな出来事があり,運命共同体として,苦楽をともにしてきた。その方には,三人で,いくらお礼を言っても足らないくらいだ。本当に,ありがとうございました。そして,お疲れ様でした。

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2013.04.09

新年度,いよいよ本格的に講義やゼミがスタート

P1160543P1160547 昨日から講義が始まったが,私が担当するものは,今日から。大学院の「教師発達学」だ。17人が履修している。その目標は,「教師の授業力量とその形成のあり方に関する知識や理論を獲得し,それを充実させるための方法論を会得し,活用する。 」ことである。講義の前半,中盤は,私が拙著『授業研究と教師の成長』をテキストにして教師の授業力量とその形成に関する理論を解説したり,それらを受講者間で意見交換したり事例分析したりして,進める。講義の後半は,受講者が自身の授業力量を分析したり,それを高めるプランを策定する。今日は,オリエンテーションだったが,受講者は講義の枠組みをよく理解してくれたと思う。
 21:15くらいからは,大学院ゼミのオリエンテーションを行った。これもまた,2年間の流れをゼミ生たちに解説したが,彼らはそれをつかんでくれた。

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2013.04.07

ありがとう!上級生たち(新編入生合宿セミナーにて)

P1390807P1390816 今日も,本学第二部の新編入生合宿セミナーが催された。昨日のプレゼンテーションに続いて,本日も,上級生がレクリエーションを企画・運営してくれた。新編入生同士,新編入生と教職員のコミュニケーションを豊かにするためのメニューを上手に準備してくれた。写真は,ドッチビーを利用した的当てゲームや大縄を使った人間知恵の輪の様子だ。新編入生合宿セミナーを充実したものにするために,上級生たちは,何ヶ月もかけて,その準備にいそしんでくれた。その努力が報われて,昨日,本日と,新編入生たちが,人間関係を構築したり,大学で学ぶことの意義や枠組みを理解したりできた,よいセミナーになった。ありがとう,上級生たち。

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2013.04.06

新編入生合宿セミナーの夕食

P1390760 新編入生合宿セミナーの夕食は,これ。若者向けなので,ボリュームがすごい。カロリー,高そう。

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今年も,新編入生合宿セミナーに

P1390758 本日,明日と,本学第二部の新編入生合宿セミナーに参加している。これは,入学(編入学)後まもない学生に対して,本学における学習の枠組みを伝えるとともに,同じクラス等の人間関係を構築してもらうためのプログラムだ。私がイニシアチブを発揮して,一昨年度のセミナーから,上級生が企画・運営するプログラムを導入した。写真は,彼らが学生生活について,一人称で語ってくれている様子だ。

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新編入生合宿セミナー

今日、明日と、大阪教育大学第二部の新編入生合宿セミナーが催される。これから、天王寺キャンパスを出発し、琵琶湖畔に向かう。

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2013.04.05

今年は,実践学校教育専攻に新入生

1304052 本日は,学部(第二部)と大学院(大阪教育大学・大学院教育学研究科・実践学校教育専攻)の新編入生に対するガイダンスの日であった。
 後者は,新入生に対して,新入生に対して,カリキュラム,3つのコースの構造,必修科目の内容等が説明された。私も,自分が担当するコース(教職ファシリテーターコース)の概要を解説した。
 教職ファシリィテーターコースの意義を説明するのは,難しい。私は,次のように説明することにしている。「自らの授業づくりと同僚等のそれを『共鳴』させて,よい授業やカリキュラムを子どもたちに提供したい方に,そのための知識やスキルを獲得してもらうためのコースです」と。
 この説明,まずまずか--その後の集いで,教職ファシリテーターコースへの所属を希望する学生が増えたことが分かったから。

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2013.04.04

学校インターンシップの説明会

 大阪教育大学第二部の講義に,「特別教育実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」がある。これは,いわゆる,学校インターンシップである。履修する学生は,各学校に1年を通して出向き,そこで学校のリクエストと自身のニーズに即した活動を繰り広げる。彼らは,それを記録し,中間及び最終レポートにまとめる。
 本日は,大阪市・堺市・神戸市の教育委員会のスタッフがそれぞれのインターンシップの取り組み方を説明した。大阪教育大学附属平野小学校も,インターンシップ生を受け入れているので,私も,学校長として,学校の特徴や学生に期待することを述べた。

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2013.04.03

附属平野小学校の平成25年度第1回研究全体会

P1050276 P1050279 本日は,職員会議に続いて,第1回研究全体会が催された。本校は,本年度,研究組織の枠組みを変えた。旧来の研究部を,研究活動部という名称に変え,「研究活動本部」「授業研究部」「研究ネットワーク部」という3つのグループで構成することにした。それぞれのパートに2名の研究部員を置き,活動している。本日は,それぞれのパートから,本年度の研究について,その基本的な考え方や計画等が呈され,全員で共通理解した。研究活動部のメンバーがしっかりと準備していたので,共通理解がスムーズに進んだ。

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2013.04.02

異動してきた教員向けの研修会を開催

130402 附属平野小学校では,今年度から,ほぼ毎月「基本研修会」を催す。これは,本校に異動してきた教員に対して,学校の文化や枠組みをスムーズに伝承するためのものだ。副校長が企画・運営する。本日,第1回目が開催され,昨日赴任した教員+αで,学校の教育観の確認等を進めていた。

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2013.04.01

辞令交付式に陪席

P1050241 今日は,大阪教育大学でも辞令交付式が催された。附属平野小学校に赴任したのは,7名の教員(非常勤等を除く)だ。彼らが辞令を手にする姿を,学校長として,陪席して,見せてもらった。これから,本校のスタッフとして大活躍してくれるであろう。

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