幸崎中学校,授業研究を続けてがんばっている
広島県三原市立幸崎中学校を再訪した。この学校は,平成22~23年度,パナソニック教育財団の第36回実践研究助成の特別研究指定校として,「『思考力・表現力』を高める授業の創造~学習集団の育成を通して~」という研究テーマをかかげ,それらの能力を育成するためのICT活用に取り組んできた。
助成終了から1年以上経ち,管理職も研究主任も代わっていた。しかし,同校の教師たちは,平成24年度も,実践研究を継続・発展させてきた。そして,本日も,2年生で美術と道徳の研究授業が実施された(各学年単学級なのでつまり同じクラス,授業者はいずれも50歳代)。どちらも,ICT活用の新しいチャレンジを盛り込んだものだ。もちろん小さな課題はいくつもあるが,授業研究を大切にして授業改善への努力を重ねる限り,同校の教師たちの授業力量は高まっていくに違いなかろう。
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