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2013.07.30

三重県教育委員会の授業研究担当者育成プログラム

 三重県教育委員会は,一昨年度から,「みのえ教職員授業力向上支援事業」の一環として,「授業研究担当者育成プログラム」を企画運営している。本日は,平成25年度第2回目の研修会であった。県内の16校で校内研修を企画・運営しているミドルリーダーたちが集い,所属校の校内研修のデザインや自らのアクションについて交流した。
P1410613P1410647 また,午後には,模擬授業と模擬授業協議会を催した。三重県教育委員会のスタッフが子ども役となって,ある小学校の研究主任が3年生算数の授業を繰り広げた。授業研究担当者は,その小学校の同僚として授業を見学し,気づきを語った。模擬授業協議会では,私が研究主任役を拝命して,汗をかきながら,司会進行を務めた。各グループから出てきた意見を受けとめながら,研究主題に迫る論点を即時的に設定し,それに基づいた建設的な議論を展開することは,難しい。私も,今日は,少なからず,失敗した。しかし,難しいからこそ,研究主任はやりがいがある仕事なのだと思う。

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2013.07.29

番組活用のラッシュ(第124回なにわ放送教育研究会)

130729 今夜,我が研究室で第124回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,各教師が1学期に取り組んだ番組活用の実践事例を報告した。本日登場した番組は,『カラフル!』『伝える極意』『算数刑事ゼロ』『お伝と伝じろう』『道徳ドキュメント』等々だ。場組活用のラッシュとも言える勉強会だった。

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2013.07.28

明日は,免許状更新講習の担当

 私が勤務する大阪教育大学は,年間30クラス(1クラス100名定員)程度,教員免許状更新講習を催している。毎年おおよそ7回程度講義を担当するが,今年から,講義内容の枠組みが変わり,私は,領域4「学習指導要領と学校づくり」担当メンバーの一人となった。明日,85分×2回の時間を費やして,中学校の先生方に,学力向上のための総合的アプローチについて語る,それについて考えてもらう。

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2013.07.27

Instructional Roundsに関する文献の講読

 休日も,学者は,研究活動にいそしまなければならない。というわけで,午後,武庫川女子大学に出かけた。カリキュラムに関する英語文献の講読会に出席するためだ。今回は,前回に続いて,Instructional Roundsに関する文献の章を各人が担当して報告した。米国等における,この組織学習は,かなり注目すべきである。

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2013.07.26

「効果的な校内研修の企画と運営」

P1410533P1410532 愛媛県総合教育センターの平成25年度課題別研修講座で「効果的な校内研修の企画と運営」というタイトルの講義を担当した。中核市の松山市を除く,県下全域から校内研修の主任が45人参加していた。いずれの教師も,私の話を熱心にメモしたり,私が問いかける問題を考察したりしていた。
 研究授業ではその人なりのチャレンジが大切,事後協議会や研究発表会は研究主任にとって第二,第三の研究授業に等しい,事後協議会では授業を「見学した」教師たちの授業改善の構想が重要(自分化タイムの設定)等に,参加者たちは共感的理解を示していた。

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2013.07.25

大阪市立阿倍野小学校の夏期研修-ICT活用の発展を目指して-

130725 大阪市教育委員会の「学校教育ICT活用事業」モデル校の1つである,大阪市立阿倍野小学校の校内研修では,6月22日に同校が実施した,大阪市立小中学校の教員に対する授業公開の内容を,全教師がプレゼンテーションした。そして,それらを比較検討しながら,学校としての次なる課題を見出していった。同校の取り組みは,次は,11月7日午後に公開される。この時は,全学年1クラスずつの公開だと聞いた。その時に,どのような実践を見せてくれるのか,今から楽しみである。

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2013.07.23

「校内研究の進め方」についての専門研修(三木市立教育センター)

1307231 本日は,関西大学での非常勤講師としての勤務を終えた後,専門研修講座への協力のため,三木市立教育センターを訪れた。その内容は,「校内研究の進め方」である。私の講義,各人が作成してきた平成25年度の校内研究のプランの交流等が,メニューであった。予定時刻ぴったりに研修講座はスタートし,参加者の熱意であっという間に終了時刻を迎えた。
 ところで,移動の隙間時間でとった昼食は,新大阪駅のカレー屋で,「ゆで卵とほうれん草のポパイカレー」を一皿ということになった。サイドオーダーとしてミニサラダも食べたが,それでも,要した時間は10分にも満たなかった。

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2013.07.21

教師の力量形成に関する文献購読会

 本日,我が研究室で,「教師の力量形成に関する研究会」(第18回)が開催された。春・夏・冬と毎年3回開催されている,この研究会であるが,本日の参加者は,私も入れて4名であった。各人が教師の成長や営みにおける「感情」を対象とした論文をピックアップし,その内容をレポートした。体調を崩したり,別の仕事で参加できない人が多く,おそらく研究会始まって以来の少人数でちょっぴり寂しかったが,それだけに4本の論文についてかなりていねいに議論できた。特に,教師が子どもと築く人間関係と教育改革の関係,教師の感情に影響を及ぼす4次元の要因など,これからの研究の糧になるような着想を得られた。

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2013.07.20

久しぶりに日本教育工学会の理事会に出席

 本日,日本女子大学の目白キャンパスにて,日本教育工学会の理事会や編集委員会が催された。同学会は,理事の選出に関して「8年ルール」を設けている。これは,理事の任期は1期4年なので,2期務めたら,それ以上連続して選出されることはないという決まりである。私は,平成16年7月から平成23年6月まで理事を拝命していたので,ここ2年間は,理事ではなく評議員を務めていた。先日の選挙で,再度理事に選ばれ,この度の理事会から,また学会のためにがんばることとなった。
 2年間,理事会を離れていると,その意思決定のシステム等についていけなくなる部分がある。今日は,いわば「リハビリ期間」であった。なお,理事には委員会等の担当があるが,私は,編集委員会の担当となった。

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2013.07.19

活用力を測定評価する問題を作成することの難しさと意義

 尼崎市教育総合センターに出かけた。尼崎市教育委員会は,昨年度から,学習到達度調査を自分たちで作成して実施している。それは,新学習指導要領が求める,基礎的な学力と応用的な学力の両方の定着度をを確かめるためのものだ。私は,問題作成にあたる教師たちに対して,後者をどのように作成するかについて,その考え方を説いた。全国学力・学習状況調査のB問題の特徴を講じたわけだが,それを反映した問題を各教科で作成するのは簡単ではないという感想が聞こえてきた。確かにそうであろう。同問題の特徴は,身近な生活や社会の現象を題材とする,様々なテキスト(図表,写真,イラスト等)を用いる,情報の取り出し・解釈・熟考評価という問いで問題を構成する,熟考評価については条件を示して記述させるといったことである。確かに,それらを踏まえた問題を作るのは難しいが,それだけに,こうした類の問題を作成することは,指導者にとって,教材開発の方法論,学習者の思考過程や誤答などを検討するためのよき機会になると思う。

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2013.07.18

今日も学力向上アドバイザー事業のために岡山へ

 本日も,岡山県教育委員会の学力向上施策の1つである,学力向上アドバイザー事業への協力のため,岡山の地を訪れた。今日は,アドバイザーの1人として,平成25年度の同県教育委員会の学力向上施策の内容や状況に対して意見を述べた。また,平成26年度の施策に関するアイデアを呈した。さらに,自分が担当している,学力向上施策の評価基準案も示した。
 でも,今日も,岡山在住は4時間ほど(そのうち3時間以上が会議時間)。昼食は,岡山駅のラーメン屋でラーメンを一杯(昨日に続き,食べるのに要した時間は5分ほど)。2時過ぎには,天王寺キャンパスで仕事を始めた。山陽新幹線のおかげで,さっと行ってさっと戻ることができるが,その分,体を酷使しているのかもしれない。

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2013.07.15

第40回教育工学研修中央セミナー(IMETSフォーラム2013)

 8月1,2日に,東京都港区立三田中学校で,第40回教育工学研修中央セミナー(IMETSフォーラム2013)が催される。このセミナーは,毎夏,公益財団法人才能開発教育研究財団・教育工学研究協議会を事務局として実施される,授業改善に関する教員研修会である。今回,私は,1日目の午前中に,上智大学の奈須先生と「子どもが自分に引き付ける授業」というタイトルで対談をおこなう。
 このセミナーには,岡山大学在勤時代に初めて登壇してから,何度も協力している。ある時は講演者であり,ある時は対談者の1人であり,そして,ある時はワークショップのコーディネーターだった。内容も,ある時は,授業改善全般であり,ある時は校内研修の企画・運営であり,そしてある時はICT活用だった。このセミナーの全体を企画しているのは,お世話になっている吉崎静夫先生(日本女子大学教授)である。だから,可能な限り,リクエストにお応えする。今年も,がんばろう。今日,講師紹介のレジュメを事務局に送った。

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2013.07.14

教頭職の難しさ

 昨日,富山である教頭先生に聞き取りを行った。教頭職2年目の当該教師は,今年度も,多様な問題に遭遇し,試行錯誤でその解決にあたっていた。
 特に,1年目につかえた学校長が別の学校に異動となり,新しい学校長の新たなマネジメントに応ずるための努力を重ねていることがよく分かった。お話を聞いて,教頭職の難しさが,やはり学校長との関係構築や連携,その個別性への対応にあることを実感できた。しかし,同時に,それは,当該教師の学びを喚起する文脈であり,それを通じて彼女が成長していることも確認できた。
 私も副校長等にそのような対応を求めているのだろうか--おそらく,それほど影響力がない校長なのだろうが,それでも少しは副校長等に変化を促してはいると思う。同時に,私自身も,発想を変えたり,妥協したりと学校長職を果たすために,この1年と4ヶ月,自分自身を再構築してきたと振りかえられる。そうだとすれば,この期間の歩みは,それほど間違ってはいなかったのだと思えるのであるが--。

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2013.07.13

「教育の情報化」実践セミナーin富山

P1410448P1410437 本日13時から,富山大学の学生会館を会場にして,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナーin富山が催されている。これは,日本教育工学協会(JAET)が年3回実施している,教育の情報化に関する実践的セミナーである。今日のセミナーは,「ICT活用が定着する校内研修・教員研修」がテーマだ。私も,「ICT活用が定着するための教員研修」というタイトルの基調講演を担当させていただいた。行政研修や校内研修の実践事例,それを体験するワークショップ,企業展示なとの盛りだくさんの内容となった。参加者は,160名ほどになった。これも,会場担当をしていただいた高橋先生等の富山大学のスタッフの力によるものだ。協会の担当副会長として,衷心より御礼申し上げます。

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2013.07.12

教育の情報化に関わるリーダーシップに関する研修

 本日,大阪市教育センターで,校園長を対象とする研修会が催された。教育の情報化に関わるリーダーシップがそのテーマである。教育センタースタッフが大阪市の教育の情報化に関する枠組みや計画を示し,次いで私が「教育の情報化に関する管理職の戦略」について概論を話した。続いて,東京都日野市立平山小学校の学校長(五十嵐俊子氏)が教育の情報化によって学校が発展した,すぐれた事例を紹介した。
 五十嵐氏は,冒頭,教育の情報化を推進するためには,管理職には,「できる」と言い切る自信,「大丈夫」と矢面に立つ覚悟,「まだまだ」と学び続ける努力が求められると語った。教育の情報化を始めとする,学校改革に求められるリーダーシップの特徴をよく表す言葉である。

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2013.07.11

学力向上アドバイザー事業(岡山県教育委員会)

 昨年度より,岡山県教育委員会の学力向上施策の1つである,学力向上アドバイザー事業に協力している。具体的には,アドバイザーに1人として,協議会において施策の構想に対して意見を述べたり,その成果と課題について批評したりする。また,私は,学力向上施策の評価基準づくり等の開発も担当している。今朝も,そのミーティングのために懐かしい岡山をたずねた。でも,お昼過ぎには帰阪して天王寺キャンパスで別のことに従事しているのだが--。

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2013.07.06

もうすぐ「教育の情報化」実践セミナー in 富山

 1週間後の13日に,富山大学を会場にして,「『教育の情報化』実践セミナー in 富山」が催される。そのテーマは,「ICT活用が定着する校内研修・教員研修」である。
 これは,日本教育工学協会(JAET)が年に3回程度催す,教育の情報化について実践的に検討するセミナーである。基調講演,事例報告,企業展示,ワークショップなどの盛りだくさんのメニューである。今回は,160名くらいが参加登録するという人気のセミナーとなった。私も,担当副会長である上,基調講演「ICT活用が定着するための教員研修とは」の担当を仰せつかったので,もちろん参加する。

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2013.07.05

山口県の教育力向上指導員

1307052 山口県教育委員会は,平成24年度より,「教育力向上指導員」制度を運用している。これは,次のような目的に基づく。
「教育に関する高い専門性を有する教員を『教育力向上指導員(以下「指導員」という。)』として委嘱し、その専門的な力量を、所属校のみならず、全県下の学校教育活動全般に生かすことにより、本県教育の充実を図る。」

その業務は,次のようなものである。
(業務)
指導員は、所属校において研究や実践に努めるとともに、県教委、市町教育委員会(以下「市町教委」という。)又は各学校等からの要請を受けて、次に示す活動を行う。
(1) 所属校における授業等公開
(2) 派遣を希望する校長からの要請に応じた他校への訪問指導や助言等
(3) やまぐち総合教育支援センター(以下「センター」という。)からの派遣要請による学校サポートチームへの参画
(4) 県教委、市町教委等の主催による各種研修会等の講師、指導者等

 やまぐち総合教育支援センターで上記の教育力向上指導員の研修が行われたが,彼らは,さすがに,熱意が高く,アイデアが豊かな教員である。彼らの活躍に期待したい。

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2013.07.02

実践研究の軌跡を可視化する

P1060802P1060804 附属平野小学校の職員室の後側の掲示板には,研究コーナーがある。各授業研究会の日程が記されていたり,その記録がミニポスターとして貼られたりしている。実践研究の軌跡をこのような形で可視化すると,ふとした瞬間にその企画・運営等について思いを巡らせることができる。研究推進チームに,そのような係を設けている学校もある。要するに,教師の学び(合い)のプロデュースは,授業研究会,そのワークショップ化だけではなく,さらに複眼的,多元的に展開されるべきものである。

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