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2013.07.19

活用力を測定評価する問題を作成することの難しさと意義

 尼崎市教育総合センターに出かけた。尼崎市教育委員会は,昨年度から,学習到達度調査を自分たちで作成して実施している。それは,新学習指導要領が求める,基礎的な学力と応用的な学力の両方の定着度をを確かめるためのものだ。私は,問題作成にあたる教師たちに対して,後者をどのように作成するかについて,その考え方を説いた。全国学力・学習状況調査のB問題の特徴を講じたわけだが,それを反映した問題を各教科で作成するのは簡単ではないという感想が聞こえてきた。確かにそうであろう。同問題の特徴は,身近な生活や社会の現象を題材とする,様々なテキスト(図表,写真,イラスト等)を用いる,情報の取り出し・解釈・熟考評価という問いで問題を構成する,熟考評価については条件を示して記述させるといったことである。確かに,それらを踏まえた問題を作るのは難しいが,それだけに,こうした類の問題を作成することは,指導者にとって,教材開発の方法論,学習者の思考過程や誤答などを検討するためのよき機会になると思う。

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