9月は学会発表で忙しい
9月最初の日曜日。まず長崎で,共同研究発表者と,間近に迫った世界授業研究学会(World Association for Lesson and Learning Studies=WALS)での発表に向けて,パワーポイントのスライドを作成したり,実際に原稿を読んで限られた時間にプレゼンテーションがおさまるかを点検したりした。相当修正が必要なことが分かり,テンションが高まってきた。
午後,帰宅してから,1500字程度の附属平野小学校関係の文書を1本,2000字程度の新聞記事を1本,書き上げた。後者は,「21世紀型能力の育成」に関するものである。国立教育政策研究所による研究報告書『社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理』で提案されている「21世紀型能力」を学校で育む際の留意点や具体化の方針を論じた。
その後,再度,WALSの発表準備に取りかかる。前にも述べたが,これを含めて,今月は3本の学会発表がある。我々大学研究者にとっては,学会発表は,学校現場の教師たちにとっての研究授業と同じである。だから,がんばるしかないのだが,それにしても,9月は忙しい。
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