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2013.10.30

教科学習における「探究」

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 先日から,大阪教育大学附属平野小学校の3年生担任の教師が,理科の電気の学習において「ぴっかりタウンをつくろう!」という実践を計画・実施している。これは,子どもたちが,豆電球と回路を活かして,ステキな街を創造するという問題解決学習に従事するものだ。教科学習における「探究」を実現しようとする,このチャレンジ,附属小学校ならではの学習プランだと思う。
P1080600

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2013.10.29

学校における実践研究のコンサルテーションに関する大学院の講義

P1170069 今年度も,大学院の講義で「教育プロジェクト研究」を担当している。これは,受講生にチームを組んで,あるプロジェクトを遂行してもらうものだ。それは,ある学校の実践研究のコンサルテーションである。当該学校の研究主任を招聘し,学校の概要,研究計画,授業研究の様子等を説明してもらう。さらに,それを評価し,改善案を策定して研究主任に対してプレゼンテーションをおこなう。当事者が改善策に納得できるかどうかが,プロジェクトの成果=受講生の問題解決の結果として,問われるわけだ。
P1170072 今年度も,守口市立小学校の研究主任に,学校研究の情報提供等で講義に協力してもらっている。

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2013.10.27

大阪教育大学公開講習会「教師のためのタブレット活用術」

P1170060P1170052大阪教育大学公開講習会「教師のためのタブレット活用術」が大阪教育大学の天王寺キャンパス西館で昨日,本日と開催された。.「教育活動(授業)のタブレット活用例② 」で附属平野小学校の教員も,学校の取り組みを紹介させていただいた。手前味噌になるが,報告した教員は,授業における協働学習の充実,校務の効率化などを上手に報告していた。

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2013.10.26

放送教育の展望(全国大会のシンポジウムにて)

P1430297 第17回視聴覚教育総合全国大会・第64回放送教育研究会全国大会の合同大会(北海道大会)の2日目は,まず全放連基調提案。続いて,団体別研究会。私は,全国放送教育研究会連盟シンポジウムに登壇。昨日公開された授業や提案された実践の特徴を解説するとともに,放送教育の展望を述べた。それは,以下のようなものだ。
・番組利用の基本コンセプトは教材論的検討,その特徴を生かすためには,丸ごと視聴(それに応える番組の制作)を主柱として
・それを前提としたメディアミックス的展開,それを評価するための(タブレット型PC等による)映像的ポートフォリオ(視聴ノートが変わる?)
・それを支える継続視聴とカリキュラム
・その基盤は「学び続ける教師」像

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2013.10.25

視聴覚・放送教育研究会全国大会にて

P1430172 旭川にやって来た。第17回視聴覚教育総合全国大会・第64回放送教育研究会全国大会の合同大会(北海道大会)に参加するためだ。初日の25日は,公開授業の見学に,2つの小学校に行った。複式授業でNHK学校放送番組を活用して思考力等を育もうとする,すぐれた授業をまず見学した。

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2013.10.23

研究授業は実施のタイミングも大切

P1080490P1080504 大阪教育大学附属平野小学校では,本年度,1学期と2学期に学校外の研究協力員や指導助言者を招聘して研究授業を実施する。秋のものが昨日スタートした。これから10日ほどで全教科等が外部の方の批評を伴う授業研究会を開催する。それは,2月15日の授業研究発表会に向けた取り組みである。春にも同じことを営んでいるが,それは研究テーマの授業化や具体化について批評してもらうためのものであった。今度は,その進捗状況を形成的に評価してもらうための機会である。研究授業は,その数も大切であるが,いつ何のためにどのように企画・運営するかが吟味されて,企画・運営されることも大切である。写真は,国語のものである。

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2013.10.22

今度はInner Cafe(赴任1年目の教員に対する基本研修会)

P1080428 昨日から,大阪教育大学附属平野小学校は,Inner Cafeを始めた。これは,外部の若手教師等に授業を公開するOpen Cafeの応用編である。すなわち,今年度附属平野小学校に赴任した教師たちが,2年以上の附属小勤務経験を有する教師たちの授業を見学し,その工夫を分析しtり,自身の授業に取り入れる術を考えたりする営みである。赴任1年目の教員に対する「基本研修会」の一環として実施されている。写真は,理科・生活科を対象として実践研究を推進している教員がある教員の図工の授業を見学している様子である。

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2013.10.21

大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会(2月15日)

 我が大阪教育大学附属平野小学校は,2014年2月15日に,授業研究発表会を開催する。今年度から,研究テーマを「学びを創り続ける子どもの育成」と定めた。スタッフは,そのための授業モデルの開発等にいそしんできた2月15日は,その中間的な成果を授業公開や研究発表で披露する。また,このテーマの研究の第一人者たる鹿毛先生に講評等をお願いしている。ぜひ,参加されたい。「hirano_elementary_school_140215.pdf」をダウンロード

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2013.10.19

教職実践演習の試行を終えて

P1160980P1160993 多くの教員養成学部・大学では,今年度から,教職課程における学びを総括する科目「教職実践演習」がスタートする。しかし,私が現在講義を担当している大阪教育大学第2部は5年課程なので,その本格実施は,次年度となる。多くの大学等で昨年度そうだったように,大阪教育大学第2部では,今年度,その試行に従事している。私も,本日,教職実践演習の一環たるミニ講座として「教育実習生やインターン生と初任教師は何が違うか」を開講した。これは,次のような内容から成る。
・これまでの実地体験の整理と振り返り
・初任教師の実態の把握
・教師になるまでに準備できること,すべきことの検討
 この内容に迫るために,いくつかの資料やワークシート,映像教材等を準備して講義に臨んだ。それによって,教員志望学生たちが教職課程における学びを省察することを促せたとは思う。しかしながら,時間配分や展開に問題点もあり,講義のデザインに修正が必要なことが分かった。12月にも別の学生を相手に講義を再度開講するので,その時には,今回よりも充実した講義としたい。

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2013.10.18

大阪市立阿倍野小学校で公開授業

 11月7日13:50から,大阪市立阿倍野小学校で,公開授業を伴う研究会が催される。同校は,平成25年度大阪市教育委員会「学校 ICT活用事業」モデル校であり,いわゆるOne to one computingの環境で,子どもたちが学んでいる。同校では,そうした環境下でのICT活用の取り組みは今年度になって本格的にスタートした。しかしながら,勉強熱心な同校の教師たちは,先行実践に学んだり,同僚間での実践交流を豊かにしたりして,ICT活用のかなりのレパートリーを手にしている。当日の公開授業においても,多様な教科において,様々なICT活用が披露される。ぜひ,参加されたい。

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英文学会誌に論文が掲載された

Kihara1301171 昨年度,ある国際学会の発表を論文化したが,それが掲載の運びとなった。写真のものである。これは,ISATT(International Study Association on Teachers and Teaching)の第15回大会の発表が査読を経て掲載されたものである。私たちの論文は,以下のとおりである。
Toshiyuki KIHARA, Hirotoshi YANO, Hisayoshi MORI and Makoto Hirose (2013) Development of a New Curriculum Leadership Model with a Focus on Its Relation to the Professional Learning Communities.Maria Assuncao, Ana Amelia Carvalho, Fernando Ilidio and Maria Teresa Vilaca(Eds.)BACK TO THE FUTURE: LEGACIES, CONTINUITIES AND CHANGES IN EDUCATIONAL POLICY, PRACTICE AND RESEARCH.Sense Publishers,115-128.
 私たちのカリキュラム・リーダーシップモデルを英文で国際的に披露できたことは価値あることであろう。がんばった甲斐があった。

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2013.10.15

講義で学生を子どものがんばりに感動して

P1160955P1160953 私が本学で前後期とも担当している学部の講義「教育実践の研究Ⅱ」で,伊那小学校の実践記録映像を学生に視聴させた。受講生は,創造を超える子どもたちのがんばりに胸を打たれ,言葉を失う。この講義では,受講生が教育方法の枠組みを理解し,学力観を視点として教育実践を分析する能力を高めることを目指しているのだから,受講生を感動させることが,講義のねらいではない。けれども,やはり教員志望学生なのだから,教師と子どもたちがつむぐ実践ストーリーに関心を抱くことはよいことであろう。

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2013.10.12

第20回日本教育メディア学会に参加

 和歌山大学にやって来た。ここで催されている,第20回日本教育メディア学会に参加するためだ。放送教育と視聴覚教育の研究団体が統合してできたのが,この日本教育メディア学会だ。もう統合してから20年になるのか--。教育工学会や教育方法学会に比べると小規模であるが,活動を地道に続ける学会である。韓国や中国の研究交流に熱心であることが特徴である。明日も学会は開催されているが,私は,附属平野小学校に行かねばならない。「平野フェスティバル」という学校行事があるからだ。

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2013.10.11

教育実習生の研究授業を見学して

P1430029 昨日,大阪市内の小学校を訪問し,私の卒論ゼミ生等が実施する研究授業を見学した。二人の学生は,この学校で,インターンシップに取り組んでいた。いわばホームグラウンドだ。事前指導の際にも,それに甘えることなく実習に真摯な姿勢で臨むようにと確認しておいた。研究授業やその前後の姿に接して,また,研究授業後の面談において,二人の実習生が好条件を活かしつつ,しかし,(インターンシップの学生とは異なり)実習生としてとるべき態度やすべき行為を意識して,教育実習の日々を過ごしていることが分かった。
P1430093 昔に比べて,教員志望学生が学校現場に出向いて,活動する機会が増えている。しかし,それぞれの学年の実地体験には固有の意味や課題がある。それを自覚して実習を進めてくれていることに安堵したし,それに努めた彼らに敬意を表したいと思う。

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2013.10.10

守口市教育情報化研究フォーラム

P1430014 守口市立三郷小学校で,同市教育委員会による教育情報化研究フォーラムが催された。それは,同士の橋波小学校と三郷小学校のOne to one computingの環境を生かしたICT活用の実践研究,さらに守口市内外の小中学校の教師たちによるICT活用の実践を題材とする,教員研修だ。
P1430016センター指導主事による研究報告,カフェ形式による参加者全員の実践交流,そしてパネルディスカッションというメニューである。3時間弱のフォーラムであったが,参加者がICT活用に関して多面的に考えるためのよき機会となった。

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2013.10.08

学ぶ意欲が高い学生を相手にしていると講義が充実する

P1160941 大学で私が担当している講義の1つに「教育実践の研究Ⅱ」がある。この講義は,次のような目標の下,講義を実施している。

わが国の教育方法の今日的な状況について,総合的・具体的に理解する。
具体的には,次のような目標を満たすことが期待される。
・教育方法の改善に関する潮流を理解できる。
・今日のカリキュラム開発や授業改善の実際について理解できるとともに,それを実践しようとする意欲を持つ。

 先週,講義の第1回において,受講生の上記の内容に関する経験や知識をたずねた。そのうちの1つが次のような問いであった。

3.次の用語のうち,知っているものに○をつけてください。可能であれば,簡単に説明してください。
(1)オープン教育
(2)総合的な学習の時間
(3)少人数指導
(4)ワークショップ
(5)キャリア教育
(6)ICT活用
(7)情報教育

P1160940 1週間前に,受講生に対して,これらに対するリアクションを宿題として課しておいた。学生たちは(皆?ほぼ?)それに応じてきたが,その中の数名は,自分がよく知らない用語について「自主的に」調べてきていた。学ぶ意欲が高い学生を相手にしていると,講義が充実する。

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2013.10.06

学会等のハシゴ

 4日に(遠足を終えて)関西空港から札幌に移動し,5日は朝から札幌で催された日本教育大学協会の研究集会に参加した。全体会と分科会で教員養成の動向や専門職大学院の枠組みやシステムについて学んだ。昨夜,札幌から東京は赤羽に移動し,6日の朝から,日本教育方法学会第49回大会に参加している。学会等をハシゴして,がんばっている。これで9月初旬から始まった学会行脚も,来週の日本教育メディア学会(at和歌山大学)で,終わりである。あ,でも,11月中旬に,全国社会科教育学会の課題研究「学習環境 の多様化 と社会科授業の研究」に招聘されたので,それにも参加しないといけなかった。

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2013.10.03

教育実習生たちが公立校でがんばる

1310031 1310032 今日は,午前中に大阪市内の小学校,そして午後は守口市内の小学校でそれぞれ,大阪教育大学の二部の学生が研究授業等を実施したので,それを観察し,コメントした。夕方からは天王寺キャンパスで講義があり,少々移動が大変だったが,実習生たちが,真摯な姿勢で研究授業に取り組んでいる姿に接することができて,心地よい訪問指導となった。
 写真のように,我がゼミ生たちは,NHK学校放送番組やデジタル教科書を有効に利用して,活用型授業を計画し,実施していた。

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2013.10.02

後期の授業が始まった

 10月を迎え,大学の講義も再スタートとなった(非常勤で講義を担当している私学は1週間前に始まっているが)。本日は,学部の「教育実践の研究Ⅱ」と大学院の「教育プロジェクト研究」だ。前者の目標は次のとおりである。
「わが国の教育方法の今日的な状況について,総合的・具体的に理解する。」
具体的には,次のような目標を満たすことが期待される。
・教育方法の改善に関する潮流を理解できる。
・今日のカリキュラム開発や授業改善の実際について理解できるとともに,それを実践しようとする意欲を持つ。
 この講義では,我が国の教育方法の変遷を整理した後,現行の学習指導要領の下で繰り広げられている新しい教育方法に関して,事例をひもときながら,そのカリキュラムや指導法の特徴と課題を整理していく。総合的な学習の時間のカリキュラム開発,キャリア教育,学力向上(個に応じた指導),小中高等学校の連携,教育の情報化などが,その内容である。
 今日は,オリエンテーションの一環として,学生たちに,「小中学校時代に受けた,印象に残っている授業」をたずね,その共通点を探る中で,教育方法の多様性や可能性を探っていった。
 それにしても,大阪教育大学の二部の学生は,よい学びを繰り広げてくれる。私たちが提供する講義の内容に,自分の思いや経験を重ねながら,真剣に迫ってくれる。そして,それを,ある意味で,楽しんでやっている。教員志望学生らしい学びを見せてくれる彼らを,私は大好きである。

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2013.10.01

実践研究の継続・発展の好事例(三原市立幸崎中学校)

P1420733P1420768 今日も,広島県三原市立幸崎中学校を再訪した。この学校は,平成22~23年度,パナソニック教育財団の第36回実践研究助成の特別研究指定校として,「『思考力・表現力』を高める授業の創造~学習集団の育成を通して~」という研究テーマをかかげ,それらの能力を育成するためのICT活用に取り組んできた。
 助成終了から1年以上経ち,管理職も研究主任も代わっている。しかし,三原市教育委員会の研究指定を受けたり,広島県中学校視聴覚教育研究大会【三原大会】の会場校になったりして,実践研究の継続・発展を図っている。上記の研究助成終了後に幸崎中学校に異動してきた教師たちへの浸透,助成期間中に在籍していた教師たちのICT活用のバージョンアップの両面から,それは進展している。上記の大会の開催日は,11月15日(金)である。学校研究の継続・発展の好事例に学びたいのであれば,この日,幸崎中学校に行くとよろしかろう。

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