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2014.02.28

米国のメンタリングを目にして

1402271 シカゴに到着して,インディアナポリスに向かう前に,この地のNTC(New Teachers Center)に寄り,米国におけるメンタリングについて,同組織のスタッフにヒアリングを実施した。我が国のものと同じように,初任教師の就任支援,力量形成が多様な展開を見せていること,しかしながら,それが,スタンダードやフレームワークに基づいてきちんと,またていねいに進められていること,それらがネットワーク(ICT)に支えられていることなどが分かった。また,実際に,メンタリング事例を見学させてもらい,メンターの能力・資質について実感することができた(写真撮影が許されなかったのが残念)。写真は,NTC内の模擬教室である。

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2014.02.27

米国の教師教育に関する資料を収集するために

 これから,米国jのインディアナポリスに向かう。彼の地で催される,AACTE(The American Association of Colleges for Teacher Education)の年次大会に参加し,そこで,米国の教師教育に関する資料を収集するからだ。昨年度の年次大会にも参加したので,その動向を縦断的に分析することもできるし,日本のそれと比較することもできる。ただし,4泊6日の短い旅。しかも,帰ってからはよけい忙しくなる。しかし,それでもなお,米国の教師教育に関する理論と実践に体でふれる(書物だけでなく)ことは,貴重な体験なのである。

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2014.02.25

授業研究に熱心な学校では(守口市立橋波小学校)

P1010198 守口市立橋波小学校に出かけた。この小学校では,総務省のいわゆる「絆プロジェクト」で4年生以上の子ども全員にタブレット型PCが提供されている。また,パナソニック教育財団の平成23・24年度の実践研究助成校(特別研究指定校)でもあった。同校は,4年間,タブレット型PCを含むICT活用に関する実践研究を推進してきた。そして,その過程や成果を学校外の多くの教師たちに公開してきた。本日も,3つの研究授業に基づく協議が3会場で催され,その後,全体会で協議会の知見が交流された(さらに,私が講評をしたり,振り返りのコーディネーションを行ったりした)。
P1010272 研究授業後の協議会においては,そのプログラムが工夫され,またそれを実現するための様々なツールが用意された。橋波小学校の授業研究は量的・質的に充実しているが,授業研究にかける熱意は,見事に,他の学校から授業研究会に参加した教師たちに,「伝染」している。

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2014.02.23

協働学習×タブレット端末の授業像(「教育の情報化」実践セミナー2014in東京)

P1010152 本日13時から,武蔵大学を会場にして,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナー2014in東京が催された。これは,日本教育工学協会(JAET)が年3回実施している,教育の情報化に関する実践的セミナーである。セミナーのテーマ「協働学習に資するICT活用」である。講演 ,実践報告 「タブレット端末と協働学習」,展示ブース見学等 ,ワークショップ を通じて,協働学習×タブレット端末がどのような進められるべきか,その原理や具体像を参加者間で共有できた。私も最後にセミナーを総括する中で,協働学習×タブレット端末の授業像においては,過去の学びと現在の学びの連結,自他の学びの連動,学校と家庭の学びの相互作用,学年や校種,世代を越えた共同,合科的・教科横断的な内容の尊重という越境性が確認されることを説いた。
P1010165 短い時間であったが,参加者が協働学習等についてしっかり学べる,よいセミナーとなった。そのプログラムのデザインや運営に尽力してくれた武蔵大学の中橋先生に,セミナー担当副会長として,厚く御礼申し上げます。

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2014.02.22

全放連・生きる力プロジェクトの成果報告会にて

P1010073 本日午後,渋谷のNHKで,全国放送教育研究会連盟(全放連)の「生きる力を培う『放送学習』」プロジェクトの成果報告会が催された。このプロジェクトは,生きる力の育成に資する放送番組活用の実践を蓄積し,整理し,共有化しようとするものだ。プロジェクトの経緯のプレゼンテーション,ターゲットとした「生きる力」の要素ごとのグループ別報告会,その交流会,そして私の講評という流れであった。写真のように,NHK学校放送番組の活用による探究型学習のあり方について,写真のように,極めて密な議論が繰り広げられた。
P1010083 私は,それを受けて,学校放送番組の教材特性,それを活かす授業や保育の基本と応用,プロジェクトの成果と課題などについて述べた。

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2014.02.21

子どもの学びと教師の学びの共鳴(津山市立北陵中学校)

P1000952 またまた津山市立北陵中学校に出かけた。同校の教師たちは,2008年度から2010年度までの3年間,文部科学省の学力向上に関する実践研究指定校として,岡山県教育委員会や津山市教育委員会と協力して,「表現力の育成」を標榜し,授業改善に取り組んできた。そして,その後も,「認め合い,支え合い,確かな学びをめざす生徒の育成~活用型学力を高める~」という研究テーマの下,専門部会を構成して,授業改善の努力を重ねている。今年度は,専門部会が,新教材・授業開発,部会,ユニバーサルな授業開発,そして,家庭学習開発という3つにリニューアルされていた。
P1010031 そうした教師たちの実践研究への熱意は,授業に臨む子どもたちの姿に還元されている。子どもたちは,学習課題の追究に写真のように身を乗り出して取り組んでいる。学習へのエンゲージメントを体で表現している。そして,それは,彼らを指導する教師たちの授業研究会の姿に再帰されている。北陵中学校は,子どもの学びと教師の学びの共鳴現象を確認できる学校である。

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2014.02.17

授業研究会で指摘されたことにすぐに応える

P1000777 京都府久世郡久御山町立久御山中学校の教師たちは,京都府教育委員会の学力向上システム開発校となって,子どもたちの学力向上のための取り組みを多面的に展開している。11月に授業研究会が催されたが,私は,その時,いくつかの授業改善のポイントを示唆した。本日も授業研究会が実施されたが,11月の私の指摘に応じた取り組みが数多く生まれていた。例えば,教室環境の整備,単元単位の学習見通しを示唆すること,子どもたちのワークシートと同じプリントを拡大して提示することなどである。
 P1000747指摘されたことにすぐに応える学校は,授業改善が必ず進展する。

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2014.02.16

研究発表会の企画・運営は,絶えざる改善が求められる

P1000636 昨日,私が学校長を務めている大阪教育大学附属平野小学校が授業研究発表会を催した。研究テーマ「学びを創り続ける子どもの育成」の研究発表等の研究全体会,公開授業,教科別分科会,講演会というプログラムに,全国各地からたくさんの先生方に参加していただいた。前日の大雪にもめげず,研究発表会にかけつけてくださった皆さんに,衷心より御礼申し上げる。
P1090893 大阪教育大学附属平野小学校では,昨年度から,研究発表会の企画・運営を工夫してきた。オンライン参加申し込み,研究総論や指導案のホームページでの事前公開,参加型の協議会の運営等々である。参加者数の増加,研究発表会アンケートの回収数,なにより研究授業を見学なさっている方々の真剣な表情に,それらの工夫の意義を再確認できよう。もちろん,まだまだ,改善の余地はある。授業づくりがそうであるように,研究発表会の企画・運営も,絶えざる改善が求められよう。

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2014.02.14

研究発表会を前にして教員と子どもががんばる

P10908511 明日は,私が学校長を拝命している,大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会の日である。前日の今日も,教員たちは,公開する授業の準備にいそしんでいる。あるいは,前時の授業に工夫をこらしている。写真は,その様子である。
P1090867 教員だけでなく,子どもたちも,参会者に「学びを創り続ける」姿勢を示そうと,準備している。明日,教員と子どもたちのがんばりを多くの方々にご覧いただきたい。

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2014.02.13

研究主任が1年間の努力をポスターに

P1000449 平成25年度みえの教職員授業力向上研修事業の一環である授業研究担当者育成研修実践交流会が開催された。これは,県下16校の重点推進校の研究主任たちが,三重県教育委員会のサポートの下,1年間,校内研修の企画・運営に工夫したことを報告する集いである。彼らは,校内研修のR-PDCAサイクルを意識して,また,教師たちの学び合いを大切にして,1年間チャレンジし続けてきた。その成果は,ポスターに象徴されている。自身の努力を豊かに表現しているということは,工夫がたくさんあり,またそれらが構造的であるということを意味している。そもそも,校内研修の企画・運営に熱意を抱いていることを示している。
 P1000486 もらって帰りたいくらい,ステキなポスターがたくさんあった。

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2014.02.12

附属の研究の真骨頂は,教材開発にある

 大阪教育大学不足平野小学校では,授業研究発表会を前にして,教員が授業づくりに励んでいる。本日,いくつかの教室をまわったが,それぞれ工夫のある授業が展開されていた。特に,教材開発に腐心している様子がうかがわれた。附属の研究の真骨頂は,細かな指導技術の工夫ではなく,この教材開発にある。授業研究発表会で,それが披露されるのが楽しみである。

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2014.02.09

全放連・生きる力プロジェクトの成果報告会(再掲)

 2月22日(土)に,渋谷のNHKで,全国放送教育研究会連盟(全放連)の「生きる力を培う『放送学習』」プロジェクトの成果報告会が催される。このプロジェクトは,全放連の研究部のメンバーと地方の放送教育実践家が生きる力の育成に資する放送番組活用の実践を蓄積し,整理し,共有化しようとするものだ。学校放送番組の活用で生きる力の育成を図った実践の報告やいくつかのキーワードをもとにしたワークショップが企画・運営される。
 プロジェクトのメンバーは,個々の放送教育実践の特長をアピールするために,またプロジェクトの組織的成果=生きる力を育むための放送教育の実践モデルを提言するために,成果報告会のプログラム,デザインを長期間にわたって,また知恵を出し合って,考えてきた。参加者の学びの充実を期して。ぜひ,参加されたい。必ずや得るものがあるだろうから。

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2014.02.08

いよいよ大阪教育大学附属平野小学校の授業研究発表会(2月15日)

 何度かこのブログでも紹介してきたが,2月15日に,私が学校長を務めている大阪教育大学附属平野小学校が授業研究発表会を催す。研究テーマは,「学びを創り続ける子どもの育成」である。教科学習における探究に迫る各教科等の授業が数多く公開される。既に、研究テーマに関する総論や各教科指導案等がホームページにアップされている。講演会は,多様な学校と共同的な営みを繰り広げてきた,慶應義塾大学の鹿毛先生にお願いしてある。ぜひ参加していただきたい(オンライン申し込みもできる)。

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2014.02.07

「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校で授業公開(阿倍野小学校)

P1000374 本日,午後,「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校の1つである,阿倍野小学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した7つの授業が公開され,それに関する協議のための分科会が催された。また,授業公開の前後には全体報告やパネルディスカッションも実施された。さらに,私も,同校担当のコーディネータとして,阿倍野小学校の取り組みの批評役を仰せつかった。そのタイトルは,「ICT活用の進展とその要因」である。
P1000364 阿倍野小学校は,6月と11月にも,学校外の教師たちに授業をオープンにする集いを催している。1年間に,多様な学年・教科の31の公開授業,参加者は延べ人数で500人に迫ったらしい。今年度,十二分にモデルの役割を果たした阿倍野小学校のスタッフの努力に敬意を表したい。

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2014.02.06

学生が作る学校放送番組の活用プランをNHKの方に批評していただく

P1000253 私が大阪教育大学で担当している講義「教育学特論Ⅱ」において,NHK学校放送番組小学校5年生社会科『社会のトビラ』第17回「森林と林業」を活用した授業プランを学生に作成してもらっている。この番組を主メディアとする,メディアミックスの授業プランだ。同じ番組を用いるという条件の下だが,グループによって趣の異なるプランが作成されている。
 P1000224今日は,プランの最終報告会を催した。NHK学校放送番組の制作者に来学し,プランの評価をお手伝いしていただいた。ありがとうございました。

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2014.02.04

修士論文の公開審査終わる--だからこそ--

P1000210 昨日,今日と,我が大阪教育大学大学院実践学校教育専攻では,修士論文の公開審査会が催された。本日,私が指導した大学院生3名も,自身の研究を10分で語り,その後20分の質疑応答に臨んだ。うまく回答できる場合もあれば,そうでない場合もあった。しかし,いずれにしても,論文提出後も,発表練習を重ね,提示するスライドを工夫して,よくがんばってくれた。お疲れ様。
P1000218 もちろん,これで,実践研究が終焉を迎えるわけではない。学術の世界でも,臨床の舞台でも,研究は,継続・発展できるものこそ,本当に価値がある。院生には,ぜひ,実践研究の次なるテーマを定め,それを追究してもらいたい。

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2014.02.02

卒論発表会の開催(他のゼミの学生やゼミ生OB等も参加してくれて)

P1000153 本日は,本年度に私が卒論指導を担当した5名の学生が,自身の研究の概要と特徴等を報告する「卒論発表会」の日であった。他のゼミの学生,下学年の学生等を含めた,30名弱の参加者となった。なんと9名のゼミ生OBが参加してくれて,とてもうれしかった(昨年度のゼミ生6名は全員参加だった)。彼らは,現職教員等の立場から有意義なコメントを呈してくれた。
P1000152 発表するゼミ生たちは,レジュメや資料を作成したり,プレゼンテーションを準備したりして,発表に備えた。論文を仕上げるだけでなく,この発表会,そして最後のCD作成と,卒論関係の取り組みは続くが,それらがすべて教師に求められる能力・資質を育むことになっている。だから,大変だけどたくさん学んでいるのだと再認識して,がんばってもらいたい。

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2014.02.01

「教育の情報化」実践セミナー2014in東京

 2月22日13時から,武蔵大学を会場にして,日本教育工学協会(JAET)の「教育の情報化」実践セミナー2014in東京が催される。これは,日本教育工学協会(JAET)が年3回実施している,教育の情報化に関する実践的セミナーである。当該セミナーのテーマは,「協働学習に資するICT活用」である。講演 「タブレット端末を活用した協働学習の可能性」,実践報告 「タブレット端末と協働学習」,展示ブース見学等 ,ワークショップ 「デジタル教科書と協働学習」 という,充実したメニューである。ぜひ,ご参加ください。

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