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2014.05.31

中学校の通信教育課程に関する放送番組を視聴して

 NHK教育テレビのETV特集を視聴した。タイトルは,「学ぶことの意味を探して~通信制中学の歳月」である。様々な事情で中学校に通学できなかった方々に学ぶ機会を提供している,千代田区立神田第一中学校の対面授業の風景等を番組化したものである。真摯な姿勢で学んでいる方々の様子にも,それを促そうとする教師たちの工夫にも,感銘を受けた。ICT活用や教材開発,きめ細かな指導が充実していた。人間にとっていかに学ぶことが尊いものであるか,それを支える教師の営みがどれほど大切であるかを再認識させられる番組内容であった。
 大阪教育大学が平成27年4月に設置を予定している教職大学院には,「他学校・他機関実習」という学校実習科目の開講が予定されている。夜間中学校やインターナショナルスクール,オープン教育を展開する学校など,多様な学校における学びに接する機会で,公立小中学校における教職の取り組みを相対化することができると考えたからである。今回,この番組を視聴し,「他学校・他機関実習」という実習科目を構想したことの妥当性を確認できたように思う。

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2014.05.30

指導主事たちが行政研修でがんばる

 京都府中丹教育局による,第1回「中丹の教育」コア会議(平成26年度中丹チームマネジメント研修前期)の会場にやって来た。教育局の指導主事たちが,綾部・舞鶴・福知山の3市の小中学校の教務主任を招集して,ミドルリーダーの力量アップを図っていた。例えば,研修の最初に,京都府,そして中丹地域の学校教育の現状やそれを充実させるための視点と方法を総括指導主事や担当指導主事がデータを交えながら,しっかりと講義している。私の講演「校内研修の活性化とミドルリーダーの役割」やある中学校の教務主任の実践発表をはさんで分散会が催されるが,そこでは3市の教育委員会の指導主事も(司会進行や助言で?)協力するという。京都府教育委員会と3市の教育委員会の指導主事たちが総出で教務主任対象の行政研修の充実に努めている。そういう努力と工夫は,各学校の校内研修の活性化,ひいては授業における子どもの学びの充実に還元されるであろう。

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2014.05.29

教師のバーンアウトについて学生に考えさせる

 今日は学部の専門科目「教育学演習Ⅰ」の第7回目の講義だった。この講義は,次のような目標に迫るためのものだ。
 「わが国の教師に関する研究について,その動向や成果を理解する。
 具体的には,次のような目標を満たすことが期待される。
・わが国の教師に関する研究の領域,その多様性を理解できる。
・教師に関する研究の方法論を会得し,それを踏まえて,教師に関する研究の計画を策定できる。
P1000377P1000375
 今回は,教師に関する研究のトピックの1つである「教師のバーンアウト」について,その概念を説明した後,資料や映像記録などを用いて,受講生11名に,その深刻さやその特質について考えてもらった。また,それを研究することの意義と難しさについても考えてもらった。

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2014.05.28

大学(教育学部)での教え方

 本日,21:10くらいから22:30くらいまで,研究室で,大学院生OBと大学,教育学部での教え方について,話し合いの時間を有した。彼は,私より年輩であるが,今春,大学に教授として赴任した。小中学校や教育センターでの勤務経験があったが,大学での教え方に色々悩んでいた。多くの場合,彼が考えすぎていたのであるが,大学での講義や演習も,小中学校現場の授業と同じくらい,そのデザインにも,その展開にも,その評価にも,難しさがある。教育学部の場合は,学校で役に立つという側面と,学問として知的に豊かであるという側面の両立を図らねばならないので,それらの難しさに拍車がかかる。
 自分の講義は学習指導法やカリキュラム,さらには教員の専門的成長等について大学生や大学院生が理論的実践的に考えることを大切にしている。そのポリシーを彼に伝えるとともに,彼が(教職課程科目としての要件を満たしながら)自分なりに納得できる枠組みを創出することの大切さを説いた。大切なことは,講義等の充実が少しずつ進展することであると--。

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2014.05.27

三重県教育委員会の授業研究担当者育成プログラム

P1020104 三重県教育委員会は,平成23年度から,「みのえ教職員授業力向上支援事業」の一環として,「授業研究担当者育成プログラム」を企画運営している。本日は,本年度の第1回目の研修会であった。県内の16校で校内研修を企画・運営しているミドルリーダーたちが集い,私の講義やグループワークによって獲得した視点を参考にして,所属校の校内研修のデザインや自らのアクションについて検討していた。
P1020122 研修受講者たちは,自校の本年度の研究テーマや研究計画を文書にまとめてきている。本日は,様々な活動を通じて,その見直しを図ってもらった。それが順調に進んでいるので,研修会の終わりに,私は,例えば,事後協議会の進行プランをその最中に即時的に改変する,3年間くらいの研究に関する中期計画の策定,例え研修担当者になったばかりでも後進の育成にも努めるといった,研修担当者のアクションのさらなる充実についても言及した。

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2014.05.26

算数番組の活用に関する検討(第134回なにわ放送教育研究会)

140526 今夜,我が研究室で第134回なにわ放送教育研究会が催された。今回は,メンバーの浅香教諭が取り組んだ,NHK学校放送番組『さんすう刑事ゼロ』「第1回時計のトリックを見破れ~対称~」を活用した実践事例を報告した。彼は,線対称と点対称の指導を終えた後,子どもたちに番組を視聴させ,番組内容を事件の「報告書」にまとめさせるという授業デザインを組んで実践した。言語活動の充実に即した,ユニークな実践である。NHK大阪の制作者の方も2人参加して下さり,また,途中に『さんすう犬ワン』の番組視聴や分析も行って,算数番組とその利用に関して,多面的に議論できた。

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2014.05.25

今日は,論文関係

 今日1日,かなりの時間,論文関係の仕事に費やした。一方で野中先生が代表者の科研の成果の論文化。他方では,他の学会員の方々が投稿された論文の査読。書いたり,読んだり(その結果を文章にまとめたり)と,論文,論文,また論文の1日であった。

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2014.05.24

『教育方法学研究ハンドブック』(日本教育方法学会)

 本日,日本教育方法学会が編集委員会を設けて刊行にむけて取り組んでいる『教育方法学研究ハンドブック』(学文社)の校正作業に取り組んだ。この書籍は,同学会の50周年記念事業の1つである。5部で構成される大著である。
 私は,第五部「教育実践のための教育方法学研究」の「第五章 教育工学からのアプローチ」の執筆担当を拝命した。教育方法学と教育工学は,仲間であり,ライバルの関係でもある学問だ。それゆえ,担当章では,教育方法学と教育工学の接点,後者の定義や枠組み,その独自性や特徴をまとめつつ,その代表的な研究を紹介するという構成を採用した。それにしても,(決してそんなことはないのだが),なんだが日本教育工学会を代表しなければならないようなタイトルで,これでよいのかと思いながら原稿を提出したが,幸い,書き直しなどのリクエストもなく,なんとが寄稿できたようだ。
 10月11,12日の第50回記念大会の開催までには刊行されるとのことであった。今から楽しみである。

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2014.05.23

パナソニック教育財団の実践研究助成の贈呈式にて

 東京のパナソニックセンターにて,パナソニック教育財団の平成26年度実践研究助成の助成金贈呈式が催された。助成を受けることとなった学校や研究グループは,遠山理事長から奨励状を受け取り,皆,晴れがましい様子であった。また,「くるま座ディスカッション」で,審査にあたった専門委員からアドバイスをもらったり,助成校間で情報交換をしたりして,研究推進への意欲をさらに高めていた。
 私は,特別研究指定校のBグループのテーブルについた。茨城県つくば市立小中一貫校春日学園と岐阜県揖斐町立揖斐小学校の教師たちから研究の構想等を聞き,それに対して,横浜国立大学の野中先生と一緒にアドバイザーの立場から,研究の枠組みや手順を確認しつつ,研究推進のためのさらなるアイデアを提示した。
 帰路,少し時間があったのでファミレスに寄り,野中先生と小柳先生(奈良教育大学)のお二人に,私の誕生日を祝っていただき,「バニラアイス付き白玉ぜんざい」をごちそうになった。ありがとうございました。

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教科学習における探究の好事例

 昨日,久しぶりに大阪教育大学附属平野小学校に出かけた。附属小学校のエースとも言える,研究部長が理科の研究授業を実施したからだ(そして,彼女は,大阪教育大学大学院実践学校教育専攻の大学院生で私の指導学生でもある,昨日は前校長としてではなく,現指導教員として授業を見学した)。
P1020037 授業は,小単元「創ろう!阿蘇ミュージアム」(10時間配当)の2時間目に位置づくものだ。写真(上)のように,子どもたちは,阿蘇山のジオラマづくりにいそしむ。そして,それを通じて,土地のつくりの複雑さを実感する。また,単元後半では,ジオラマ以外の展示物の作成にも取り組み,阿蘇ミュージアムを自作する。単元の前半と後半の間には,修学旅行の一環で実際に阿蘇山を訪れる。
 「学びを創り続ける子どもの育成」という学校研究のテーマに即すると,それは,しばしば,教科学習から,合科・総合的な学習にと展開する。「創ろう!阿蘇ミュージアム」においても,既に子どもたちは,理科の授業の中で,ジオラマを作成しながら,図工科や社会科や算数科の学びの要素を取り込んでいた。ミュージアム制作となると,さらに,国語科・音楽科・家庭科などにも関連づけられるであろう。
P1020064 この授業が「学びを創り続ける子どもの育成」に資するものであることは,写真(下)の子どもたちの姿に象徴されている。これは,休憩時間になっても活動を続ける様子だからだ。何重もの意味で,この実践は,教科学習における探究の好事例と言えよう。

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2014.05.22

大阪市教育センターによる10年次教員研修

P1020068 本日,大阪市教育センターで平成26年度の10年次教員研修会(1)が催された。400人近くの教員が参加した研修会で,10年研の意義が説明され,続いて私が「10年次教員に期待すること」というタイトルで(ミニ)全体講話を担当した。10年間を振り返る視点を提供した後,創造的な授業づくりやそれを仲間とともに繰り広げる実践的リーダーシップについて語った。
 その後,30~40人ずつの班に分かれて,10年次教員が向き合う課題などについて協議したのであるが,それをコーディネートするセンターのスタッフは,研修開始前に,私と写真のような事前研修を進めた。班別協議の司会進行のシミュレーションをするためである。そうした準備のおかげで,10年研のよいスタートが切れたと思う。

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「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校としての授業公開に備えて(阿倍野小学校)

 6月28日の午前中,「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校の1つである,阿倍野小学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した6つの授業が公開され,それに関する協議のための分科会が催される。また,授業公開の前後には全体報告や私のミニ講演なども実施される。
 阿倍野小学校は,昨年度も3度(6月,11月,2月)にも,学校外の教師たちに授業をオープンにする集いを催している。その取り組みを学校内で総括し,今年度は,授業公開のかなり前に,公開する授業のアイデア交流の場面を設定するそうだ(つまり,指導案検討の機会を何重にも設定することになる)。今日も,その日であった。教師たちは,教科の論理とICT活用の論理の接点を見いだすべく,様々なアイデアを呈し,それを多面的に検討していた。同校では,さらに,若手教師が授業を公開してそれを全員で見学し,協議する「フレッシャーズ研修」としての授業研究会もスタートさせるという。同校の教師たちの学び合いの発展は,実に頼もしい。

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2014.05.20

やはり学校間ネットワークが鍵を握る

1405192 川西市教育情報センターでは,校園内研究推進担当者の悉皆研修が催された。各担当者は,事前に,「平成26年度校園内研究推進計画書」を作成し,センターに提出している。本日,担当者たちは,8つのグループに分かれて,まずグループ内で報告し合い,そして,いくつかのグループの代表者が全体に対して,グループ内協議のエッセンスを発表していた。
 その中で,幼稚園はもともと教員の数が少ないこと,中学校も一部の教科の担当者が1名であるケースがあることなどを聞いた。私は,それに対処するためにも,学校園をまたいだ研究ネットワークの構築が大切であることを説いた。

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2014.05.19

「教師力向上」教育実践力継承事業開発実践校との関わり

 京都府総合教育センターは,今年度も,「『教師力向上』教育実践力継承事業」を企画・運営している。これは,府内6つの小中高等学校に開発実践校になってもらい,各校で「教師力向上」に資する取り組みを推進してもらう事業だ。各校を担当する大学研究者が定められ,彼らは,1年間に5回程度,学校を訪問し,授業を見学したり,授業研究会に参加したりして,各校の取り組みにアドバイスを送る。
140519 今年度,私は,長岡京市立長岡第九小学校のアドバイザーを拝命した。本日,初めて,同校を訪問したが,4人の教員が私の授業見学に備えて学習指導案を作成してくださる等,学校がこの事業を上手に利用して,教師力,組織的教育力を高めるようとしていることがよく分かった。この後の学校の成長が楽しみである。

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2014.05.18

今日は,M1の修論ゼミ

 今日は日曜日だが,M1(修士課程1年)のゼミ生3人を相手に,修論作成を指導した。事前に,3人に,8本の先輩の修論等を読解し,レポートを作成してもらった。それを報告し合い,また比較検討して,修士論文のもととなる研究のデザインについて意見交換をしたり,解説をしたりした。さらに,それを踏まえて,各自の研究計画についてコメントした。これらを通じて,M1は,修士論文のゴールイメージを抱き,その要件把握してくれたと思う。
 ちなみに,休憩は,コーヒーとケーキ。私は,フルーツいっぱいのムースを選んだ(惜しいことに写真を撮るのを忘れた)。

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2014.05.17

今日は,科研の報告書作成デー

 我々大学研究者は,外部資金獲得,とりわけ,科研費の獲得にエネルギーを注がなければならない。幸い,私は,今,日本教育工学会の18人のメンバーで行う研究プロジェクト「教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブックの開発-その理論と実践の分析から-」という基盤研究(B)の助成を受けている。
 科研費は,活動を年度ごとに報告しなければならない。今日は,その書類づくりに追われた。とりあえず提出できてほっとしている(所属機関から修正の指示が届くこともあるので,まだ安心できないが)。ふー。

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2014.05.16

学校長は,学校をどのように変えていくか

 ある小学校の新任学校長と話をした。当該小学校に赴任して,1ヶ月と少しの学校長は,学校の実態を徐々に把握し,その課題を明らかにしつつある。そして,それを改善するための方途を探っている。新任学校長として,いかなる形で自分のポリシーやヴィジョンを示すか,悩んでいた。
 それでよいと思う。経験的には,たった2年だったし,学部や大学院の教授職のまま(兼務で)その任に就いた中途半端な学校長であったが,私もそうだった。何をどこまで変えていくか--それを考え,自分の中で反芻してスタッフに伝えていた。
 自分が置かれた状況で,学校長として何をすべきか--誰も教えてくれないし,マニュアルもない。おそらく,自分の望みどおりにはならないし,さりとて前例踏襲というわけにもいかない。学校改革という問題解決に真摯に取り組むしかないし,その持続が,学校長として発揮すべき「真の」リーダーシップを会得する可能性を高めてくれると思う。私も,もう少し在職期間が長かったら,もう少しはちゃんとしたリーダーシップを発揮できたかもしれない(組織の長は向いていないので,やっぱりダメだったとも思う)。

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2014.05.15

懐かしい岡山市立平福小学校の実践を題材にして

P1000345 前期に担当している学部の講義「教育学演習Ⅰ」では,教師に関する研究の方法論(視点と調査方法等)を会得してもらうことを目標に据えている。そのゴールは,学生たちが,教師に関する研究のプロポーザルを作成し,発表するというものだ。それに至る過程では,いくつかの視点をもとに,教師に関する研究(卒業論文等)の視点と方法について,受講生に会得してもらう。
P10003491 本日の視点は,「学びのコーディネータとしての教師」であり,総合的な学習の時間のカリキュラム開発にいそしむ教師たちの姿を研究する場合について考えてもらった。その題材は,岡山市立平福小学校の平成11年度の総合的な学習の実践だ。この学校が,放送教育全国大会の会場校であった平成9年度,私は,同校の実践研究のサポートのため,30回以上,足を運んだ。そして,それから,数年間,大阪市立大学に移動した後も共同的な関係を持続した。だから同校の実践について,1人称に近い形で語れたため,学生たちの議論に,ゆさぶり等をかけることもできた。それにしても,懐かしい。

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2014.05.14

学会誌の査読等を支えてもらって

 私は,日本教育工学会の理事のうち,編集委員会担当理事となっている。今年度は,通常の論文誌の編集に加えて,ショートレター増刊号の編集委員長を拝命することとなった。一月ほど前に投稿締めきりとなったが113篇の論文を査読するプロセスを取り仕切ることとなった。なかなか大変であるが,様々なシーンで,委員に助けてもらって,難局をしのいでいる。今日も,それを痛感する場面があった。ありがたい話である。ショートレター増刊号が刊行されるまで,どうぞ,よろしくお願いいたします。>>各委員

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2014.05.13

他者に授業を見てもらえる機会を大切にして

P1010958 尼崎市立塚口小学校を訪問した。4年生と5年生の国語科の授業を見学した。当初は,研究テーマの『豊かな表現力をもつ子どもの育成 -「話すこと・聞くこと」を通して-』に即して講義をしてもらいたいというリクエストだったのだが,私も,塚口小学校に即したお話をするために授業を見学したいと希望し,2年目と5年目の教師が,それに応じてくれた。求めていないけれども,略案も届けてくれた。
P1010956 さらに5年生の学級担任は,分刻みの細案を作成して,授業に臨んでいた。研究授業ではないのにそのようにていねいに準備をする態度,他者に授業を視てもらえる機会を大切にしようとする姿勢に敬意を表したい。

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2014.05.12

行政研修もチャレンジで進化

P10108851 高知市立の小中特別支援学校の研究主任が高知市教育研究所で催された研修会に参加した。この研修会は5月,7月,1月と設定され,研究主任たちが所属校の実践研究をPDCAサイクルを刻んで発展させることを促す。5月の会は,研究計画の見直しに資する。
P1010887 昨年度よりも研修会の回数を増やす,研究計画をレポートとして提出してもらい60数校分を冊子化する,講師の講話と共に学校間の交流を重視する等々,この行政研修は担当指導主事たちの挑戦によって昨年度のものよりも進化している。教師たちのチャレンジングな姿勢に基づく授業改善を促すならば,行政研修こそ,前例踏襲ではなく,挑戦を大切にしてもらいたい。

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2014.05.11

9月,10月は学会シーズン

 9月,10月は学会シーズンである。参加して発表することを予定しているものだけでも,日本教育工学会,日本教師教育学会,日本教育方法学会が催される。日本教育方法学会と日本教育メディア学会の開催日は同じ(10月11日,12日)である。どちらも理事を拝命しているため,頭が痛い。ハシゴも考えなければならないかもしれない。
 なお,今年度はさらに,11月にインドネシアのバンドンで開催されるWALS(World Association of Lesson Study)2014にも参加(そして発表も?)の予定である。
 私たちにとって,学会発表は,小中学校の教師たちの研究授業に等しい。だから,毎年,いくつもやって来た。附属小学校長時代の2年間も6つの大会で合計8回の発表だから,我ながら,よくがんばったと思う。しかし,大学教員の職を辞すまで,これを続けねばならないのである(ペースを落とすかもしれないが)。

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2014.05.10

学校放送番組の利用に初めてチャレンジする授業を見学して

140509 富田林市立向陽台小学校に出かけた。この学校は,秋に催される近畿放送視聴覚教育研究会の会場校となる学校だ。かつて実践学校教育専攻に所属していた院生がこの学校に所属しており,今日,授業を見せてくれた。彼女は,今年度になってから,NHK学校放送番組を利用した授業にチャレンジしている。今回,『できた できた できた』を利用して,学校生活において困ったことがあったら,それを誰かに伝えて助けてもらうことの重要性や方法について子どもたちに考えさせようとしていた。学校放送番組の構成を踏まえ,それをさらに自身の教室においてカスタマイズしようとする,よい授業であった。

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2014.05.08

修論ゼミの機会を大切に

 大阪教育大学に赴任してから,毎週木曜日に,修論ゼミ(M2)を行っている。私の院生たちは皆,小中学校等の教員である。もちろん,昼間は学校で働いている。
 4月,なかなかM2が揃わなかった。学校で問題等が起きて,21時になっても学校を出られず,ゼミに参加できない場合があった。それでも,集まれるメンバーだけで細々とやっていたが,今日は全員がそろって修士論文の進捗状況を報告し合い,それを発展させるための視点と方法について議論できた。やはり,全員がそろってできるゼミが気持ちいい。
 学校でいろいろあっても,修論ゼミの機会を確保するよう,上手にやってもらいたい。ゼミの仲間と議論できる時間はあと1年もないのだから。

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2014.05.07

オープン教育に関してゲストから学ぶ

 今日の「教育実践の研究Ⅱ」の講義は,オープン教育について学ぶ2回目の講義であった。前回は,その枠組みやアメリカの事例を私が講じた。今回は,オルタナティブ教育を実践している「箕面子どもの森学園」からスタッフを招聘し,我が国の事例を詳細に語ってもらった。また,その実践の可能性と課題を全員で議論した。受講生は,同学園のスタッフとのやりとりを通じて,オープン教育の特徴等を実感してもらえたと思う。ご協力いただいた藤田さんに厚く御礼申し上げます。

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2014.05.06

教師教育者に関する研究

 連休最後の日は,大学で研究会。教師教育者(teacher educator)に関する基本文献の内容を確認し,我が国における「教師教育者」を研究する枠組みについて,意見交換した。やはりここでも,教育者の「感情」の問題が重要であった。

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2014.05.05

今日は,もろもろ。

 今日は,もろもろの日。まず,連休明けの講演資料の作成と提出。それから,締め切りを数日後に控えた原稿の執筆(そのための文献の読解)。そして,科研の報告書の作成準備(研究発表等の整理)。その合間に,3時間のテニス(ダブルスを7試合もやった)とマシントレーニング。連休らしい(?),多様性のある1日だった。

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2014.05.04

今日は,調書づくり

 我々大学教員は,設置審や教職課程の認定のために,研究業績調書を作成する。だから,しばしば,その作業に従事することになる。今日も,そうであった。本学が来年4月に設置を目指している連合教職大学院では,小学校教員等の専修免許状の取得が可能になるようにする。そのための課程を認定してもらうための書類づくりである。先日,この書類の様式等が変更になったので,今回は少々時間がかかった。ふー。

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2014.05.03

今日は,学習会

 祝日でも,研究者は学ぶ。今日は,我が研究室で,ピーター・M・センゲほかの『学習する学校』(英治出版)の輪読会を催した。この著書,教師論,指導論,カリキュラム論,学校論,教育制度論,教育文化論に及んでシステム思考が展開されている著書である。たくさんの含蓄のある叙述があり,学習会メンバーでの意見交換も進んだ。しかし,その分,疲れた。ふー。

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2014.05.02

今日は,会議

 今日は,天王寺キャンパスで,学務部会の会議に出席した。学生指導の体制や平成27年度からの新しいカリキュラムについてかなりの時間にわたって議論した。教員養成学部・大学のカリキュラムは,教育職員免許法の枠組みに即して構成されねばならない。同時に,各大学の特色を盛り込むことも必要だ。もちろん,担当者の確保の問題も現実的には大きな問題だ。それらに応えるカリキュラムのあり方について意見を交換していたら,あっという間に時間が過ぎた。

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2014.05.01

今日は、M1の歓迎会

今日は、修論ゼミのM1歓迎会だった。講義が終わってからなので、スタートは、午後9時半だ。都合がつかない院生もいたが、M2が後輩をもてなしてくれた。ご苦労様。

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