「教師力向上」教育実践力継承事業開発実践校との関わり
京都府総合教育センターは,今年度も,「『教師力向上』教育実践力継承事業」を企画・運営している。これは,府内6つの小中高等学校に開発実践校になってもらい,各校で「教師力向上」に資する取り組みを推進してもらう事業だ。各校を担当する大学研究者が定められ,彼らは,1年間に5回程度,学校を訪問し,授業を見学したり,授業研究会に参加したりして,各校の取り組みにアドバイスを送る。
今年度,私は,長岡京市立長岡第九小学校のアドバイザーを拝命した。本日,初めて,同校を訪問したが,4人の教員が私の授業見学に備えて学習指導案を作成してくださる等,学校がこの事業を上手に利用して,教師力,組織的教育力を高めるようとしていることがよく分かった。この後の学校の成長が楽しみである。
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