うちの学生(大阪教育大学第2部)の講義に臨む姿勢は大したものだ
本日,担当している講義「教育総論」のスタートに,前の方の席があいているので,学生たちに,「よかったら,前の方の席でがんばろう」と呼びかけた。まあそんな弱い言い方では学生たちは動かないかなと思っていたら,後の方の席の学生がそろって前に移動してくれて,教室のエアポケットゾーンがなくなった。講義中も,私がアドリブで次々と繰り出す問いにきちんと向き合い,彼らの回答に対するゆさぶりに対しても真摯に応じてくれる--うちの学生の講義に臨む姿勢は大したものである(もちろん,いくつかの小さな問題はあるが)。
受講学生数が少なくなる講義だと,さらにその姿勢が磨かれる,そして,あっという間に講義時間が過ぎる。「え,もう21時になったの?」という感じだ。非常勤や集中講義を含めると20に近い大学で講義をしているが,やっぱり,うちの学生の講義に臨む姿勢が一番いい。
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