日本教育方法学会第50回記念大会2日目
今日も,広島大学を会場にして,日本教育方法学会第50回記念研究大会が催された。午前中は自由研究発表にて,共同研究者とともに,「専門的な学習共同体のネットワーク化の新展開-米国におけるInstructional Roundの分析を通して-」というタイトルで30分間報告した(10分の質疑応答)。また,最後のラウンドテーブルのセッション③「授業助言者としての指導主事の力量形成」において,1)学校における実践研究の発展に対する,教育委員会指導主事の貢献,2)「境界的専門職」としての指導主事の役割,そのアクションの複雑さ,3)その力量形成に資する学びのレパートリーなどについて語った。
自由研究とラウンドテーブルの間に,課題研究Ⅵ「教師教育における教育方法学研究の課題ー<実践知>の解明と育成へのアプローチ-」に参加した--そしたら,提案者のN教育大学のO先生から,急に発言をリクエストされた。そのお茶目な(?)アクションにも,なんとか応じられた。
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