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2014.10.05

実践研究における授業等の記録の作成

 大阪教育大学大学院の実践学校教育専攻の院生は,その大半が現職教員である。それゆえ,多くの場合,自らの実践の改善をデザインし,実施し,評価するというサイクルを重ねることになる。その過程では,授業等の実践の記録を作成し,それを,自身が評価するために,あるいは第三者に評価してもらうための材料とすることになる。
 実践研究は,授業等の改善のポイント,枠組みを帰納的に,また演繹的に定めるはずだ。それゆえ,事実を正確に記述することよりも,授業等の改善のポイントが具体化できたか,それに対して学習者がどのような反応を示したかといったことに力点を置いて,記録を作成することになろう。
 本日,修士論文のゼミ(M1分)を実施したが,そこで,この点について,実践研究を企画・運営している面々に再確認することとなった。

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