授業におけるICT活用がイノベーション過程に進展すると
本日の午後,「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校の1つである昭和中学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した6つの授業が公開され,そして全体会が催された。写真のように,子どもたちは,それらのICTを活用して,思考力・判断力・表現力を培うための学習活動を充実させていた。例えば,国語科の授業では,「わたしの本」づくりという題材において,中学校生活を写真とテキストを用いてストーリーテリングする学習活動に子どもたちが従事していた。それは,自然に,美術や道徳の学びと直接・間接につながっているように思えた。すなわち,授業におけるICT活用がイノベーション過程に進展し,カリキュラムの統合が芽生えていると私には感じられた。
The comments to this entry are closed.
Comments